ウクレレとギターの違い。弾くか?叩くか?!

ウクレレとギターの違い!

 ウクレレは叩く!ギターは弾きます。

 ウクレレは叩くんだ!
 とハワイアン全盛の頃、青春を過ごした先輩方

 渋谷バッキーの故小柳マスターや、溝口先生。
 もちろん灰田先生の唯一の内弟子、森先生からも



 「ウクレレは叩くんだ」
  ハワイ伝統の弾き方を知る人々から
 と穏やかに、時には口酸っぱく(笑)
 タカハシも教えられて来ました。
 ひとことで言うと、小さいからこそウクレレは
 弦を貼る力が比較的強い。
 そのためギターのように弦を引っ張って離す(つまびく)
 のではあの、コロコロしたウクレレらしい音がでない。
 そうではなく、「叩く!」ようにピッキングすること!!!
 これこそがウクレレらしい音色を出す秘訣!
 この事を以下で詳しくお伝えします!
 

形が良く似ている理由

 ポルトガルからハワイに移民したギター職人達
 彼らがハワイ伝統の楽器「ウケケ」の心
 西洋のギターの形を融合させたミックスカルチャー
 それがウクレレなので形は良く似ています。
 しかし!
 ウクレレとギターですが、比べてみますと、
 最大の違いは
 スケール=弦の長さ)が違いますね。
 ギターは弦が長い。(650mm)
 ウクレレはとっても短い。(346mm)
 半分くらいですね!
 これが大きな違いでここから色々違いが出て来ます!!!
 ギターは伸びやかな音、ウクレレは開放的な音
 だと高橋は思います。以下で詳しく説明しますね〜

ウクレレとギターサイズが大きく違う

○コードの違いはあるのかな?

 少し話が変わりますが
 コードというのは音階の中から音を抜き出して
 同時に鳴らすもの。
 このことで、暖かい響きや悲しい響きなど
 欲しい響きを出すんです。
 これって、楽器の違いには関係なくて、
 同じ音楽のルールの中で決まっているものです。
 たとえば、Cというコードはギターでもウクレレでも
 同様にド、ミ、ソの3音で変わりません。

 コードの構成音はウクレレでもギターでも同じように
 1オクターブ中12音の中から選んで組み合わせるもの。
 つまり楽器によって違うものではありません。
 ただし!!!
 ウクレレは弦が4本、ギターは6本でので
 6つの音を使うコードですとギターの方が有利です!
 主にギターは低音が有利ですね。
 コードの基本音はルートと言いますが
 バンドだとベースやピアノが主に受け持ちます
 すると他の楽器は自由に他の音を遊べるわけです。
 ウクレレ1本ですと低音が弱いので
 この基本音の流れが分かりにくくなる
 そんな部分もあります。
 ただし、コードの音数はウクレレで演奏可能な
 (ウクレレの弦が4本あるから)

 3音、4音で出来るコードがとても多いんです。
 そして5以上の音を使うコードでも
 響きの特徴を損なわないように
 音数を減らす考え方があるんですね。
 なので、ウクレレでもしっかり勉強すれば
 ギターと殆ど同じ効果で演奏することが出来ます。
 (ギターの人に怒られるかな。。。汗)
 
 

○弦の種類はほぼ同じ!

 同じ弦なのに音が違う
 基本的にウクレレとクラシックギターの弦は同じような材質です。
 ギターの高い音側=1、2、3弦はナイロンやカーボン(樹脂)弦
     低い音側=4、5、6弦は巻き弦(細い樹脂の束に金属を巻いたもの) 
 ウクレレの弦は 伝統的なチューニング(ハイG)では
 4本とも 基本はナイロンやカーボンの樹脂弦
 最近のチューニング(ローG)では4弦に巻き弦を使って
 低い音を出すようにすることも多いです。
 ※ウクレレのチューニング ハイGとローGについては
  こちらの動画が分かり易いです!

 
 さて、同じ弦の材料なのですが、さきほどの最大の特徴
 弦の長さの違いから同じ樹脂弦でも
 クラシックギターとウクレレ
 の音色は大きく異なります。
 僕のウクレレには
 サバレスというクラシックギターの弦を張っていますが
 (張力が強く初心者には向いてないので注意してください!)
 ギターのような音が出るわけではなくて、
 やっぱり!ウクレレの音が出ています(笑)

 そして弦が長いギターの強み=メリットは

 ウクレレに比べて音の伸び(サスティーン)が長いこと。
 弦を弾いて音を出してから、消えるまでの時間が長いのです。
 クラシックなど長い音を使う音楽には有利ですね。

 奏法は似ているけど違う!!!
 ギターもウクレレも
 主な奏法はピッキングとストラミング
 

テンションが違うから演奏方法が違ってくる

 さて、話が戻ります!
 ギターとウクレレの最大の違いは
 弦の長さ(スケール)などの違いでした。
 その結果として、弦のテンション(張力)も違うのです!
 (ウクレレは張力が強め)
 ここから演奏に対する基本的な違いがでます。
 

さて、見えない部分の違いです!

 兄弟のように見える
 ギターとウクレレですが、
 演奏するときに

 ギターは弦を弾くのですが
 ウクレレは弦を叩くのです
 は〜?なんのこっちゃい?(ぽかーん)
 と思いますよね?!
 詳しく説明しますね。
 

例えばピアノ弦のテンションは合計20トン

 とてつもない張力がかかっています。
 つまりビンビンに引っ張ってあります!
 だから、指で弦を引っ張って弾くような
 ギターみたいな弾き方ではいい音がでません。
 ピアノの弦は鍵盤を押さえると
 内部のメカが動いて、弦をハンマーで叩く
 そんな構造になっているんです。
 
 同様にギターに比べてテンションの高い
 のがウクレレです!

 だからウクレレ音を綺麗に鳴らすには
 弾くと言うより叩くイメージ これ重要!
 短い時間でエネルギーを指から
 弦に叩き込む奏法となるのです。
 ↓こちらがウクレレのピッキング参考動画です!
 
 逆に
 クラシックギターのテンション(弦の張力)は
 柔らかいため反発力が小さいわけで。
 叩いてもいい音が出にくくやはり指でつま弾くんです。

 この指で弾く奏法はピッキングと呼びます

このように、ピッキングの性質が違う

 ギターのピッキングは弾く
 ウクレレのピッキングは叩く!

 という違いがあるため
 同じように弾いているようでも
 本質的に音が違うんです。
 ギターは沈むような哲学的な音
 ウクレレはスパーンとキレの良い開放的な音 
 とでも言ったらいいでしょうか。

 

ストラミング(ストローク)に関して

 ウクレレは弦の数が4本です
 ギターは6本ですから
 本数が少なく、したがって
 ネックの幅が狭いんですね。

 だから、

 ギターよりも短い時間で瞬間に全ての弦を
 ストラム(ストローク:かき鳴らす)できるわけです。

 ウクレレは一瞬で全ての弦を鳴らせる
 よって、各弦の音がまとまる。


 比較してギターはネック幅も広くて
 ストラムで各弦の音がばらけますので
 ここにも違いがでてきます。
 ギターのボロンという重さとは異なり
 ウクレレのコロコロした音ですね。
 あの独特の軽快さ!!!
 

ウクレレのストラムのやり方

 さて、上記の特徴を活かした

 真のウクレレサウンド

 これはやり方があって
 手首から先を回転させるストラミング
 をやる必要があるのです。
 ↓ストラムの参考動画

 

ウクレレのストラムは手首からの動き

 ギターのストラムは肘から振る動きですが。
 肘を使うと手首の動きの2倍の時間がかかります。
 だから手首から回転させる
 ウクレレの音はスピードが早く
 より切れ味が良い音になるのです!
 

追伸

 まったく違う楽器ですよ!

 楽器の成り立ちからも
 ウクレレは小さなギターではない
 固有の楽器です!
 この話はこちらに詳しく書いています。
【ウクレレ楽しい大學オープンキャンパス】 ⇒http://ukuleleschool.net/ukulelelesson/
 ウクレレ伝統の技術を知って、ウクレレらしい音!を出して行きましょう!
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ウクレレとギターの違い。弾くか?叩くか?!はいかがでしたでしょうか?
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