ウクレレ上達の法則:記憶を高める。 ウクレレの曲をくち三味線で。

こんにちは!
楽曲を記憶する、そうすると目が譜面から離せるので
さらに先生を観察することが出来ます!
 

ということで昨日は 記憶に有利な 就寝前後 3回の法則と
いうことでお伝えしましたが。
 

「記憶のゴールデンタイム」の方がしっくりくるかもしれません。
こういう覚え方をすると忘れないですよね。
 

++++++こんなおたよりが++++++++++++++

高橋様上達の法則今日の記憶のゴールデンタイム特に参考になりました。 th
+++++++++++++++++++++++++++
参考になったようで良かったです。
 

さて、記憶の話を続けます。
記憶には次の3つが重要と言われます。
「興味」「五感」「反復」
ですね。
 

「興味」
は好きな事をやる前提なので置いておきましょう。
またそのうちお話できるかと思います。
 

「反復」
はさんざんお話してきましたね。
”お魚天国”という曲をご存知でしょうか、もう忘れたくても忘れられない(笑)
 

歌詞で
「さかな、さかな、さかなーーー、さかなーをーたべーるとー」
「あたま、あたま、あたまーーー、あたまーがーよくーなるー」
と延々繰り返します。洗脳ですね。
 

 

さて、今日は
「五感」です。
 

記憶する時は言葉だけではなく、その対象の見た目や
臭い、指で触れた感触。などなどをフルに動員すると
残りやすいということです。
 

レモンや梅干しは、あの酸っぱさは強烈な体験なので
一緒に、レモン色だとか梅干しの赤さ、舌触りまで
思い出せるのではないでしょうか?
梅干しの入っていた瓶やしその色まで。
 

ではウクレレなどの曲を覚えるときの応用を考えましょう。
まず、実際に弾くのですから触覚はよく利用されていますね。
その時に耳も聞いているので、間違えて早くではなくて
正確にゆっくり弾く事が重要です。
 

ことばだって、間違って覚えてしまうと知らずに言ってしまっていますよね。
そして、ある日だれかが同じような場面でその言葉を言っているのを聞いて。
あれ、と違和感を感じ。調べて自分の間違いをさとる。。。
得意げに語っていればいるほど、恥ずかしくなったりしますね。
 

なので譜面を間違って弾いて覚えてしまうことをなるべく避けて行きましょう。
ゆっくり正確に、分からないところは先生に聞くまで置いておいてもいいでしょう。
 

楽曲はまた、作者の生きた年代だとか、その頃の文化、
曲が生まれた背景やどのように演奏されて来たかを調べてみると
さらに興味がわいてくるかもしれません。(おっと興味だ、これはまたの機会に)
 

そして、楽曲とそのタイトルやテーマがあれば、そのイメージを曲と一緒に
味わってもいいでしょう。
月の光を聞きながら月を見てみるとかそういうことも優雅で楽しいですよ。
 

そして、結構覚えにくいのがリズムだったりするのですが。
これを鍛えるにはいわゆる口三味線が最適です。
ヒロマーチなら「テン、テッテ、テッテーン」
とやるわけです。
単純なリズムなら問題ないですが、8分や16分の音符や休符や
付点なんてのが出て来たら、正しく理解しないとちゃんと弾けない。
 

これは正しく理解しないと決して口でも歌えないんです。
なので、通勤中など歩いているときでも唯一空いている口を
使ってバンバン反復しましょう。
突っかかったところが、弱点。
あとでそこを音源、譜面で見直して集中的に反復します。
そこをまた意識して全体の復習を行えばばっちりです。
展開を覚えているかどうかもチェックできますね。
 

今は楽曲や譜面もスキャンしてPCやスマートフォンに入れてしまえば
どこでも見直す事ができます。
そして視覚、聴覚、なども頭の中のイメージとして
反芻、反復することで練習ができることが分かったと思います。
 

楽器がないと練習できないなんてことは無いんですよ。
そしてイメージの最大の武器は時間を超越できること。
手では3倍、いや2倍速ですら弾けないことが多いでしょう。
イメージだとかなり早いスピードにしても対応可能なのです。
これはスゴイことですよ。
 

最後に、上達の法則であり、上達させる法則でもありますが。
書いて覚える。
これは理解が深まります。
そう、譜面を書くのです。
いきなりオリジナルが難しい場合は先生の譜面を写経します。
あれ、こんなリズムだっけ?こんな所にアクセントが、、、
納得いかない事や疑問がまたふつふつとわいてきますね。
疑問や質問は前進への大事で大きな一歩です。
 

それでは楽しんでいきましょう!!!