ウクレレ上達の法則:勉強の3方法 現地調査で自らを奮い立たせる

こんにちは!
先日勉強の3方法ということで
 1.書物勉強 2.現地調査 3.実験 を挙げました。
この2番目の現地調査について思いを巡らすと。
■自ら奮い立つ体験 というのは、 1の書物でもなく (小さい頃は沢山奮い立ちましたね) 3の実験でもなく (実験で奮い立つ人はマニアです)
■こと大人になるにつれ 圧倒的に
 2の現地調査ではないかと 思うに至りました。
■もちろん読書もそうとう 面白いのですが。
 ただし、肉体をともなわない 情報のやりとりは。
 リスクもないかわりに 肉体レベルの驚きを伴う 刺激が少ない。
■ある情報に肉体的感覚を伴う 感情を持てるのは、いろんな 実際の体験を通じてきたから。
 そうではないでしょうか?
■かくいう僕も 社会人になるまで
 海外旅行というものに
 1度も行った事がありませんでした。
■社会人になったとたん 今まではとは違う友人というか 同期ができました。
 彼は高級志向で 海外旅行が好きで。
 帰国子女かつ 国際派でした。
■そんな彼に誘われて 初めて行ったのは、台湾でした。  もちろん、美味しいものを食べました。 あの、小龍包とか。 本にのっている香港料理とか
■マッサージにいってグルメして 異文化にも触れた感満載。
 ですが。
 衝撃的な事実を僕は知るのです。
■それは、 言葉を制する物が状況を支配する。 という現実。
 彼と僕ともう一人の同期で行った 旅行でしたが。
 帰国子女の彼は英語がしゃべれる。
■しかし、僕も、もう一人も。 学校で習った程度です。 実戦経験ゼロではまったく 歯が立たないのが会話なのですね。
■お寺にいこうと ホテルのポーターに僕が あろうことか ガイドブックを見せながら 「ココニ、イキタイ」
 と伝えても無駄でした。
■もう一人の彼も 電車にのるとき両替すべく、 「コイン、コイン」
 と行って、失笑されました。
 その時の駅員さんと帰国子女の 顔をみあわせて、困った人ね。 すみませんね。。。 つれが言葉できなくて。
 みたいな雰囲気は忘れられません。
■こんな調子の3泊4日でした。 もちろん台湾なので英語が通じない事 非常に多いのですが。
 ホテル、レストラン。 交通機関。
 彼の意思は通じるのです。 言いたい事を言えるのです。
■もちろん3人で決めたことも 彼が対外的にはやりとりするので あらゆる情報が彼のフィルターを 通る事になりますね。
■結局、レストランでは 雑誌を指差して頼んだりもするのですが。
 ほとんどの決定は相談したにも 関わらず。
 どうも彼が全部決めてしまったように 僕には感じられたのでした。
■そのときは、言語化できず 楽しい反面、気に入らない という不思議な感情をないまぜにして 旅が終わりました。
■しかし現実に戻っても 言葉を制する人が現実を 牛耳っている会社組織を目の当たり にしてきています。
■おもえば、僕は言葉が出ないので さんざん、嫌なことを言われても 正当に言い返す事もできず。  その分いらないものを背負ったりも したようです。
 薄笑いをうかべて、言われるがまま。
■よって口先でしのぐタイプの人 に対する感情は良く有りません。
 しかし、海外での体験もあり。 必要なことはしゃべらないといけない ことも分かりました。
■もちろん言葉のことは 現地調査に関するほんの一部ですが。
 言葉が出来ないと。 現地調査すらままならない。
■このことは、日本にいても。 その詳細を浮き彫りにしていく ヒアリングや思考が ことばがたよりであること。
 そこからも明らかだと分かるようになりました。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■  はじめて行った海外で、まったく言葉が 通じず。 それなりに現地の味も調査したが。  言葉が出来ないと現地調査が自力で開始すら 出来ない事に気がついた。
 外国語に限らず共通言語を持ち現地調査にでるべし!
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