はい!
すっかり2014年になりましたね。
ことしも宜しくお願いします。
パリでは芸術に格付けがあって7大芸術の
最高が建築だそうです。
音楽は何番目でしょうか。。
(勉強しておきますね)
また、美術館で各部屋にあるカードをみていると
ルネッサンス時代に絵画のテーマにも順序がつけられて
静物画が一番したでその上が風景です。
位が高いのが宗教画や歴史画となっていました。
もちろんそういう既存のアカデミズムをぶちこわす
いくつもの流れや勢いができたのでそれが
全てではないですが
食べ物やレストランやホテルなどなんでも
格付けするのがヨーロッパの文化でしょうか。
分かりやすくて便利でいいですね。
そしてその絵画の格付けの理由がちゃんとあり
技巧の上手さだけで描ける静物画や風景は下のランク
歴史認識や、絵画の視覚的効果を最大限に利用して
テーマとなる宗教的な意味や歴史のことに内在する
人の内なる様々なことを表現する
絵画が高い位置になったというのです。
非常に分かりやすい説明でした。
後の自由な風潮を好む人がこういう
蘊蓄を否定する傾向もありますが、
それはそれでいいですし、
ただし、あたらしい否定がうまれたのは
古いものが合ったからという場合も少なくない。
だから、全否定ではしょうがないわけです。
活かすものは活かし、削るものはけずる。
そんな風に活きたいとおもうこのごろです。