ウクレレ教室:息をとめて演奏するだけで見えてくるものもあります。

ちょっと息を止めてウクレレを弾いてみて下さい。
無理せず、感じを見てみてくだしさいね。
苦しくなったら息をしてください。
 
この意味は後半に説明します!
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ふと耳を澄ますと。
秋の虫が鳴いています。
季節の違いに気がつきますね。
 
ふと感覚を解放すると
肩に力がはいっていたことに
気がついたりもしますね。
 
ふと、過去を振り返ると
ふれあった方々の好意
あたたかさに助けられて
 
ここまで歩んで来たのだと
しみじみと感じたりもします。
 
この記事も読んで下さって
ありがとうございます。
心からお礼を申し上げます。
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さて、今夜はフェルデンクライス
の先生と打合せをしていました。
 
過去のコラボレッスンの
反省をふまえてこれから
グループレッスンのプログラムを
作って行きますが。
 
途中、僕もさらに
4~5回の個人レッスンを受けて
理解を深めながら
 
効果的にウクレレ演奏を高める
方法を煮詰めて行こうと思います。
 
 この先生は合気道もやっておられた。
 
僕はウクレレをどうにかして上手くなるために
いろんなマッサージやボディワーク
声や呼吸の勉強をして。
 
 その間もウクレレを師匠に学び
書道も続けて師範を頂き、展覧会に
出すなど。
 
あたまでこうしたい!
というイメージを
いかにして、
 
この身体
 
 この腕
 この指先
 この筆先
 
に伝えてこの世の中にひねり出すか
ということを考え、実践し続けてきました。
 

この一連のイメージから身体を
使ってカタチや音の結果を作り出す行為。
 
これが楽器演奏の1つの側面ですが
このことの効率を上げる。
 
そのために必要なのは
自分の体験に対するセンサーを研ぎすましていくこと。
 
この研ぎすましを純粋に
フォローしてくれるのが
このフェルデンクライスという
ボディワークであると気づいてきました。
 
もちろん、いい音楽や芸術や
スポーツの先生はこういう学習方法
や身体の仕組みを取り込んだ
指導をしてくれる場合も多くあります。
 
僕は、この「場合もある」を
 
「必ず」
 
に変えていこうと思っているのです。
 
 もちろん
 楽しく!
 
この、プログラムをつくりながらも
少しずつ得られたお役立ちアイデアを
お伝えして行きますので楽しみにしていて下さいね。
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1例を上げますと。
息を止めてウクレレを弾いてみましょう。
あっというまに、苦しくて。
うまく弾けなくなります。
(無理して止めないで下さいよ!)
 
意識すると弾きにくさが分かりますね。
だけど、普段曲に集中すると。
無意識で息をとめたり妙な部分に力を込めたり
しているんです。(多くの場合)
 
これって演奏の邪魔になることが
いっぱいあるのですが。
無意識だから気がつかない。
 
これを意識してやる。
意識してやめてみる。
(息をし続ける)
 
ということを試すだけでも
下手になる方向のコントロールを失った状態
下手になる方向のコントロールを得た状態
 
の両方があることに気がつきます。
もちろん、上手に(楽に)なる方向にも
コントロールを失ったり得たり。
普段からしているのです。
 
ちょっとずつ、今気がついていない部分の
コントロールが出来るようになっていければ
とっても可能性が広がると思いませんか?
 
長くなってしまいました。
まだまだ、探求していきますよ!