ウクレレ教室:ウクレレの音を最高に響かせる持ち方(1)前屈みにならないための手元チェック方法

 
 
3月に動画した動画をみかえしてみました。
一連のレッスンDVDの撮影用にカメラを買ったとき
テストした映像です。
 
やはり、今までのコンパクトデジカメやiPhoneの
映像とはひと味違いますね。
 
実はこれビデオカメラではなくて
デジタル一眼の動画なんですけど
やはりカメラのレンズとセンサーがいいみたいです。
 
 
なかなか綺麗にとれています!!!
 

 

 
手前味噌ですが、いろいろご質問を
頂きますので、動画をみつつ。
 
ウクレレを綺麗に弾く為の持ち方について
書いてみたいと思います。
 
 
全体的にみると、前屈みになってないですね。
ときおり、指板を見ていますがうなずくように
あごから、(首の上部分から)曲げるだけで
決して背中が丸まっていないのがポイントです。
 
前屈みになると、演奏しやすい指のカタチを
つくる腕のカタチが崩れ、身体全身が強調しあって
弾きにくい状態を作ってしまうのです。
 
 
映像をみると、12フレットが
ちょうど、シャツの合わせてある線の上
いぴったり来ていますね。
 
そして右手は、前半のピッキングでも
後半のストラムでも12フレットあたり
をしっかり捉えていますね。
 
なので右手の腕と腹でしっかり
ウクレレをホールドしています。
 
 
また、ピッキングのときは、
右手小指、薬指がボディの小さいくびれを
掴んでは、放し、掴んでは放し。
 
開放的に弾く部分は離れますが
しっかりピッキングするときには掴みます。
 
 
次のダウンストラムのためにすぐ離れるので
ついてないようにみえますが、ピッキング
の瞬間にはしっかりついている部分が多いのを
ご覧下さいね。
 
 
そう、演奏を安定させるのは
姿勢とか楽器を持った時の物理的
安定感です。
 
(精神的にも安定していたほうがいいですが)
 
自分で見ても驚くくらい。
楽器自体がまったく動いてないですね。
身体はそこそこ位置をかえているのですけど。
 
そして、右手の延長線上に
ウクレレも一緒に伸びて行くような
かたちで、すーっと。伸びています。
 
 
いろいろ挙げましたが。
まずは一番役に立つのは
 
「前屈みにならないこと」
 
そのための頷くような
指板チェックのやりかただと思います。
 
 
ちょっと試してみて下さい!!!
 
こまかい指のあたりについてもまた書きますね。