ウクレレ教室:ウクレレの音色を最高に響かせる持ち方(番外編)視線の使い方

いま飛行機で移動中なのですが前方のスクリーンにてゴルフの番組をやっています。
ふとみると、プロゴルファーの選手立ち姿、歩き姿がとても綺麗です。
僕はゴルフも野球もやりませんので今までは無視していたのですが
やはり、イチローやタイガーウッズといった超一流のスポーツ選手は
動き、動作の基本の立つ、歩くがすごく合理的で綺麗らしいのです。
 
さて、本題にはいりましょう________________少し前に、ウクレレを弾く時の手元チェックは頷くように、前屈みにならないようにと書きました。
前屈みにならなくても首には常時5キロ前屈みだと20キロ
とんでもない重さがかかっているのです。
結論からお話しますと前屈みにならないためには

手元も譜面も見ない!
まっすぐ前を見るといいのです!
そりゃシゲトさん無茶っていうもんですよ。
そんなの出来るのプロだけです。とツッコミが入りますね。
はい。
首の動きは重要ですが首は目線を追いかけるように動くようです
またヨガでは目線の使い方を身体の動きに合わせるように説いています。
右向いて、右に曲がる時は目も右に左も上も、同様です。
だから、自然に身体を使う以上譜面や手元を見れば前屈みになってしまう。なのでなるべく、頷きだけですませよう。
というのが、以前の提案でした。
根本的に視線を解放するには「手元チェックのからの解放」「譜面チェックからの解放」
という難題が出てきますね。まあ、完全に解放というのは無理なことなので解放してる時間を長くする。
という考え方でいいと思います。
手元チェックからの解放にはキーボードのブラインドタッチでのホームポジションみたいな手や腕の定位置化がキーとなります。
譜面チェックからの解放はこれは、あの、暗譜という。譜面を覚えることが1つ。
もしくは、譜面台を上手く使って正面に譜面を持ってくると前屈みが解消できますね。
まずは譜面台を工夫してみるのがいま、すぐできる1歩ですね。
_________________いままで、気にも止めていなかったプロスポーツ選手の立ち、歩き姿ですが、身体の使い方という新しい視点
ここから見ると興味が俄然わいてきます。新しい発見がひとつ増えると新しい楽しみが産まれてきますね。