4限目 ウクレレの用材

■ウクレレの用材について

___灰田先生の「ウクレレ独習7日間」抜粋から____

本場、ハワイのウクレレは以前は必ず(コア)製と相場が
決まっていましたが、近年、このコア材が少なくなってきて、
最近はモンキーポッド、シルバーオーク、ハオレコア、
プルメリア、ラワン、ハウなどいろいろのものが使われています。
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意外といろんな木の名前がでてきました。
ウくレレという楽器は材の違いで
音が変わって来ます!

しかし!!!
最近は。。。と紹介された材を
どれも使ったことがありません(汗)

当時は現在主流のマホガニーなど
高級材をウクレレには使わなかった?
のでしょうか。。。

今後検証していきます。
※ご存知の方はぜひお知らせ下さい。

■まずはクイズです(笑)

以下のリンクは同じヒロマーチを弾いています。
どの音源がどの用材だかわかりますか?
1なんの木かな?
2なんの木かな??
3なんの木かな???

答えは。。。
マホガニー
コア
マンゴー
です!

違いが分かりましたでしょうか???

間違っても大丈夫です。
なぜなら
高橋も久しぶりに1つだけ聞いて間違えました(汗)

■マホガニーとコアの音

さて、高橋がウクレレをはじめたころから
現在でも、主流であるマホガニーとコア(ハワイの御神木と言われます)
こちらの動画で同じフレーズを弾き比べています。

マホガニーは中音も豊かで、低音から高音まで
全体的にまんべんなく音が出ている感じ。
コアは低音と高音が強調される感じですね。
ドンシャリといいますか。
エッジの立った音です。

■マホガニーがスタンダード

森先生のお話によると灰田先生は
もともと、相当分厚いコアのウクレレを使っておられ
途中からオオタさんにプレゼントされた

マーチンの3M(マホガニー)を使っていた、とのことです。
コア時代の録音の音は堅く、マーチン時代の録音での音はやわらかい。

■森先生はマーチン3M

森先生は灰田先生に連れて行ってもらった
銀座山野楽器でマーチン3Mを買ったそうです。
(3MのMはMahoganyの頭文字)

その後も森先生は3Mだけを使っていますね。
高橋は中学生のときに買ったときから10台ほど
買ったり提供頂きましたが
7台がマホガニー
2台がマンゴー
1台がスプルーストップです。

■マホガニー率高し

かなりマホガニー率が高いわけですが
なぜマホガニーを選んできたかというと
特定のジャンルにあまり限定されず、

いろんなジャンルの演奏にマッチする
という点が挙げられます。

ハワイっぽい音で行くと
やはりコアが欲しいところでしょう。

これに加えてマンゴーと言う
有る意味新素材も使っております。

■そしてマンゴー

コアが少なくなって来たので代替にと注目された。
そんなスタートをきったマンゴーですが、

マンゴーというのは太くて甘い音が出る
マホガニーの良さと
高い音の成分がバリっと
出るところも持ち合わせているので

非常に使いやすい材だと思っております。

このマンゴーでも2種類あります。

キャラメルマンゴーと言う茶色のマンゴーは
かなり甘い音色となりますが

ホワイトマンゴーは甘いながらも
シャープな部分がある音色。
なので高橋は気にいって
ハイGのソロで使っています。

※2016年よりはスプルーストップをローG
 コアモデルをハイGでメインに使って居ます。

■まとめ

木材による音の違いは結構ありますので
お好きなものを選べばよいのですが
まず、最初の1本、
伴奏もソロも試してみたい場合

マホガニーから入っていいと思います。

もちろん他の木材でソロが
できないと言うわけではないので

最終的には好みで選ぶしかないのです。

そして特にハワイアンの伴奏がしたい
(あの音が欲しい!)
ハワイアンのバンドでコードが弾きたいと言う場合

コアでよいかと思います。

歌伴奏に絞った場合いは、コアはシャープな音が出る
なので、男性のボーカルに合わせてみる。
また低音が出るマンゴーならば女性ボーカルに
合わせてみても、なかなか楽しめることでしょう。

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 (ギターとは違うウクレレ独自の。。。)・左手の技術:運指の考え方(音を歌うように繋げる)(狭くならない角度の調整)(ルールを覚えると=全部覚えなくて良い)・上達する練習の考え方・物事が上達するための4段階(各段階でやることが違うので間違うと上達が難しくなります)・エクササイズの紹介・リズムの考え方(強拍弱拍は誤訳)・エクササイズの応用で曲ができる(演奏の設計という考え)etc…

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