こんにちは、ウクレレ楽しい大學
助手の高橋です!
本日はウクレレの持ち方を学んで行きましょう。
物理的にウクレレと、それを支える体
その体とそれを支える地球(!)
とそれぞれが安定していること。
これが音の安定を産み出します!
ぜひ、ウクレレも体も安定させていきましょう!
また、持ち方に偏りがあると
腕や手の痛みに繋がり腱鞘炎
になってしまう方もいます。
ムリの無い持ち方をマスターすることで
長く、楽しくウクレレを生涯の友にしましょう!
■灰田先生の「ウクレレの正しい持ち方」
それでは、参考文献の復習から
灰田先生のウクレレ独習7日間の引用をしますね。
!!!ここから引用!!!
「ウクレレは気楽に抱えるようにしましょう。
どんな場合でも、腕に力が入りすぎて
堅くならないように注意して下さい。
○まず、左手を開いて、人指し指をツケ根のところにウクレレのネックをのせます。
○ウクレレのボディの裏板を右小脇にピッタリあてがって、右前腕の肘に近い内側をウクレレの表板の下方の部分にあてて軽く挟んで楽器を安定させます。
灰田先生からの注意
演奏中、自分でフレットを見やすくするために、楽器を上に向けたりしてはいけません。ウクレレは常に「前向け」にして演奏しましょう。なお、腰掛けてひく場合でも、立って弾くときと全く同じです。三味線のようにひざに乗せて弾くような事は絶対につつしんで下さい。正しく小脇にかかえましょう。」
!!!ここまで引用!!!
古典引用は味わい深いですね〜。
最新のホールド論を聞いているようです。
では最新の研究も交えつつ、説明しますよ。
■ウクレレの持ち方
さて、こちらに動画がありますので
初めての方は見てみて下さい^_^
最新の14日間メール講座にはさらに
新しい動画で説明しています!
※詳しくは記事の最後にリンクしています!
■ネックは右腕の拡張^_^
右手の人差し指と親指でネックと
ボディの付け根を持ちます。
そして自然な感じで
気をつけをしてみましょう。
右腕の延長にネックがあるような
そんな感覚です。
■ウクレレと体の接する部分
そのまま右腕の関節曲げて
ヘッドが左肩にくるような位置
ちょうどサウンドホールが
シャツの左右合わせのライン
おへそのラインに来ます。
この位置で左手の人差し指に
ヘッドとネックの境目あたりを
軽く乗せてあげます。
■指が自由に動くから自由な演奏ができます。
右腕は脇とお腹でウクレレを挟むようにします。
そうするとですね左手右手の指
は非常に自由に動かせるのです!
こちらの映像が分かりやすいかもしれません^_^
(台湾での映像:1分ほど)
■指に力を入れなくてもウクレレは持てます。
左手は親指と人差し指の間に
ちょこんとヘッドを載せる
右腕と脇でボディを挟む
だからそれぞれの指が解放されるわけですね。
■バランスの良い楽器を使うメリット
この持ち方で左手が重い場合
非常にペグが重いなどが原因となり
結果としてウクレレのヘッド側が重い
そんな場合があります。
納得して使うならこれも良いのですが
最初にバランスの悪い楽器を使うと
練習が億劫になったりする
そんなこともあるので
スタンダードな楽器も含め
もち比べてバランスを見てみる
これも良いかもしれません。
■左手ネックお腹の三角スキマ
そして、こうして持った時に楽器の
ボディーが左右にまっすぐと
体につくわけではありません。
左手の方が若干前に出る形で。
左手とネック、自分の体のお腹が
上から見たら三角形のスキマが空く
そんな形に自然となると思います。
左手とウクレレの二等辺三角形
~左手が少し短い位が自然ですね。
■大きなルールに従いつつ微調整する
楽器の長さは楽器により、
腕の長さも人によって異なりますので
このスペースはだいたいの目安として
おのおの、弾きやすいカタチを探していくと良いと思います。
■座ったときも立ったままの感覚を保持する
立った状態と言うのは腕を自由に動かせる状態でもあります。
ご先祖が四つ足から二足歩行に変わったのは
視界広げ前足を腕として自由に使うためだったのですから(*^_^*)
なので座って弾く場合でも上半身は
立った状態を意識することが理想的です。
この時椅子に腰掛ける時に坐骨と言うお尻の骨
こちらを意識すると良いでしょう。
この坐骨の上に座っているような気分です。
座った時にお尻と椅子の間に手を入れて
出っ張った坐骨を確認してみてくださいね。
それでは本日の講義はここまでです〜。
9限目 ウクレレの2大奏法:ピッキングとストラムはこちらです。
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生徒さんのお悩み(以前の教室や教材で教えてもらえなかった)
から以下を解説しました。
・楽に演奏できる安定感の秘密・疲れないウクレレの持ち方・右手の技術:ストラム(音色と音の長さコントロール):ピッキング
(ギターとは違うウクレレ独自の。。。)・左手の技術:運指の考え方(音を歌うように繋げる)(狭くならない角度の調整)(ルールを覚えると=全部覚えなくて良い)・上達する練習の考え方・物事が上達するための4段階(各段階でやることが違うので間違うと上達が難しくなります)・エクササイズの紹介・リズムの考え方(強拍弱拍は誤訳)・エクササイズの応用で曲ができる(演奏の設計という考え)etc…
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