台湾随想〜無形資産

やっとここでは雨が降っています。ずっとはつらいけどたまにはいいですね。
そして、最近ガンダムのDVDを見ています。アニメといえど監督さんの美意識に貫かれた壮大な作品ですね。
映像、音楽、この時代までの作品はデジタル化が進んでないので心地よいきがします。
■さて台湾でこんかいもリッキーミヤさんという 日本出身の演奏家と会ってきました。
 初日は彼の演奏会に遊びにいき、 最終日は飛行機に乗る前に昼食をともにしました。
■台湾にいけば目的はともかく必ず会う友人です。 台湾というのは独特の歴史をたどって来て 正式に国交がない国が多いです 日本も大使館はない。 なので民間の日本人会なども
 大きな役割を果たしているんだそうです。
■ミヤさんについて、日本人会のシニア会 などにも顔を出して演奏したこともあります。 なかなか普段は聞けないような話が沢山聞けて やはり持つは友人だと思うしだいです。
■そんなミヤさんと最終日に ランチをしながら話したこと。  目に見えるものを大切にするのが 日本人の進んだところ。
■ということでした。 台湾の方がすこし見えないものを 大切にしない人が多いかな という感触を話してくださいました。
■例えば、彼のウクレレレッスンに参加して ちょっとかじっただけで、 もう出来ると演奏の仕事を受けて 全然できなくて大変なことになる。
■などという、先走ってしまう 人がたまにいるとのことでした。
 表面だけを見て物事を分かったつもりになる  昨日も書きましたが、これでは片手落ち。
■大木ならば地下にさらに大きな根があります。 この根っこが貧弱なところに巨大な幹 枝を貼るならば、ちょっと大雨がきたり 台風が吹けばたちどころに流され、折れて しまうことでしょう。
■そんなわけで、この根の部分を強くする このことを少しずつでも意識して 生きていくと生きやすくなるのでは なかろうかと常日頃思っています。
■この根っこの部分は無形資産とも 言い換えられそうです。  人の内部や人の関係性に 存在する価値や魅力、可能性ですね。
■これはスキルや教養 または、信用や信頼 人脈(活きた) などが代表的なものでしょうか。
■これらの積み上げが 目に見えている価値に姿を かえる場合があるだけで 目に見える価値が先にあるわでは なさそうです。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■【まとめ】 目に見える価値は、目に見えない価値が 一次的に姿を変えたものにすぎない。
 求めるべきは目に見えるものではなくて 目に見えない部分に焦点をあてるほうが よいだろう。
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