【本日の動画】
弾けば弾くほど下手になっている(汗)と思っている今のあなたが一番上達している理由とは?
■こんにちは高橋です!
本日もおすすめウクレレから
フジゲンのソプラノをお送りしました。
値上げ前に確保するのも手ですね。
さて、以前も同じような内容で
動画やメルマガを書いていますが
関心が強いと思ったので
本日の動画でもお話ししました。
お話しするにあたり、メルマガ用に
文章でまとめていますので本日は
このテキストを本論とさせていただきます。
ちょっとカタイかもしれませんが
お付き合いください。
聞くのが好きな方は動画をどうぞ(笑)
■弾けば弾くほど下手になっている(汗)と思っている今のあなたが一番上達している理由とは?
結論
弾けば弾くほど自分が
下手になっているように思えている人が
今、一番上達しているかもしれない
理由
入門者初心者には自分の上達を
客観的に判断する力がまだあまりついていない
理由
その段階で録音などすると
実際感じているより下手に聞こえてしまうのはそのため
(主観 客観 のずれ)
手前味噌ですが
高橋もスランプというか
やってもやっても上手くならないような
感じがして
師匠に習いながら年単位で
練習しなかったことあります。
師匠の家で楽器をケースから出して
終わったらしまう。
また次の回に師匠の家でケースを開ける
みたいなまぁもったいない期間がありました。
師匠に練習した方がいいとも
1度も言われませんでした。
(多少後ろめたい)
ある日練習していくと
師匠が今日は重人が練習してきた!
と喜んでいるわけです。
わかるんですか?
って聞いたら
わかる!練習したかだけではなく
その時出している音で悩みの種類までわかる
ということでした(汗)
成長にはそれぞれかかる時間がある
って言う話をしてくれたんですね
植物の育つ1年サイクル、数年、数十年
人間も少年、青年、壮年とサイクルがある。
時計のカチカチ時間で全てを判断はできない。
そして、成長はいくらでも待てる。
と言ってくれました。(涙)
深い演奏の習得など1週間とか何分とか
時計の時間で測ることがそもそも無駄なこと。
そんな気づきをくれました。
そして、今僕はボイトレを習ってますが
マリコ先生という素晴らしい先生ですが
若い頃、先生がある時
なんで歌っても歌っても上手くならないのか?
苦しんで、悩んだ時に
自分の声が全然聞こえてない!
と気がついたらしいんです。
歌おうとすることにいっぱいいっぱいで
体に力は入るし、耳にも緊張があって
これでは自分の声もやっぱり聞こえてこない
(脳、筋肉、神経 トータルの緊張かな)
でそこから緊張を解いていく事で
より自分の出している音もよく聞こえ
出したい声に変えていくことで
だんだん上達して言った話を聞きました。
さて、弾けば弾くほど下手に思える
に戻りましょう。
これはどういうことかと言うと
意識のリソース(理解できる限界)
無限のように思えて
実は限られている
楽器を演奏すると言う行動に
ほとんどの意識が割り当てられているため
自分の出している音が聞こえているようで
なかなか聞こえていない
上達が進めば手が勝手に動くようになり
耳が聞こえる余裕がそれだけ開く
どんな音を自分が出してるかより細かく聞こえる
細かく聞こえるから
弾き方をイメージに合わせて
さらに細かく調整していくことで
より演奏を良くしていくことができます
物事が上達するときには
もともと知らなかったことをやるため
意識がいっぱいになる
これに慣れていくことで
無意識的にできる部分が増える
そして体が自然に自動で動くようになる
それに連れてその技術の習得が完了に近づき
その段階で意識に余裕が出る
そこで聞こえにくかった音が
聞こえたりするようになるわけです
ハイレベルな音楽レッスンを受けたら
必ず言われるのがもっと自分の音を聞いて!
多分言われる時点ではかなり難しい。
聞こうとすると、弾こうとする方が留守になる。
ここで意識の配分というか今の器を意識する
だからできなくても、聞いて!と意識にスイッチ入れるわけ
さてこの話をした上で
弾けば弾くほど、
自分が下手になっていると思えて仕方がない
ここで何が起きているかと言うと
これは耳が聞こえるようになってきている
ってことなんですね。
練習することによって演奏の無意識化が進んで
意識の領域が開いてきた。
だから耳がよく聞こえるようになったわけですね。
ただし今までは聞こえるエリアが日本地図くらいだった
これが日本地図と同時に各県の詳細マップに切り替わる。
大雑把に捉えていた部分も、細かく見えて聞こえる。
だからそれだけ細かい部分がずれているなと分かるわけ。
今まではその物差しのメモリにはセンチまでしかなかった
これがミリまで測れるようになってきた。
ああ、ここもずれていると違いがわかってきた。
だから、
弾けば弾くほど下手になってきたように
感じるわけですよね。
実際には前段階の手の動きが自動でできるほど
練習の成果ができて、(もちろん上達)
余裕が生まれたその分、
耳の聞ける範囲が広がって(これも上達)
その理想に比べたギャップがわかる(上達)
だから弾けば弾くほど下手に聞こえたら
これは上達している証しである可能性が高いわけです。
だから、弾いているのに下手になっている
と思ったら。上達しているので喜んで!
決してそこで辞めてはダメなんです。
もちろん、ゆっくり無理せずペースを落としても大丈夫。
今のレベルアップした自分の基準で速度を落として
丁寧に理想の音に近づけるよう再度音を探っていく時間を持ちましょう。
ただし、最初から上達の感覚がなくて
最初の探りができていなかったらそもそもの
上手くなる情報をインプットできてない可能性もあります。
この辺りは、上達の4段階(意識と有能)の話で
各段階でやるべき練習が違うので、そこを間違うと
時間が無駄になってしまうこともあるので注意です!
動画
「激変!」時間をかけても上達しない練習方法にサヨナラする4ステップ
でも詳しく話しているので興味があったら見てみてくださいね。
一緒に楽しんで上達していきましょう!
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