【本日の動画】
12番街のラグ(12th street rag)
右手の当たり方が
よく見える動画です。
■こんにちは高橋です!
今年から超入門講座
の教材で学びを開始した
Aさんより
ウォームアップの練習について
ご質問をいただきました。
___ここから___
高橋様、
今日の質問は、
指のウォームアップについてです。
今現在、第1回目と2回目の
課題曲に取り組んでいますが、
毎日できないところを
中心に練習しています。
ただ、いきなり
課題の部分的練習をするのではなく、
指のウォームアップをしてから
課題曲に取り組みたいと思い始めました。
以前、先生のどこかの動画で
指の練習についてお話されていた
と記憶しているのですが、
この練習は初心者には
まだ早いのでしょうか?
指の練習は、
ピアノのハノンのように捉えています。
アドバイス宜しくお願いいたします。
Aさん
___ここまで___
Aさん
うれしいご質問を
ありがとうございます。
タカハシはピアノは小学生3年から
1年半ほど。
ファミコンを買ってもらうために
やりましたが、ピアノは全く練習せず
先生がきて蓋をあけ、帰ると閉める。
次回先生がきて蓋を開ける。
という状況でした。
さらには
クリスマス会で1名1曲弾く
というときに、
年下のお仲間が
「先生、しげとくんは年上なのに
なんであんな子供の曲を弾くんですか!?」
と素直な質問をしていて
先生は
「しげとくんは、後から始めたからね」
と言っておられましたが
いやーな恥ずかしい気持ちになりまして(汗)
それもあってか?やめました(涙)
そんな経緯でハノンもよくわからず
以前、ウクレレ教室にこられていた
金沢幸恵先生(ピアノや合唱の先生)
に電話して聞いたところ。
タカハシのレッスンでも
やっていたエクササイズ
みたいなやつです。
その目的は
全部の音階でフレーズが
弾けるようになる。
そんな練習ということで、
了解しました。
各キーで
ドレミや3コードのアルペジオ
が弾ける練習はあります。
超入門講座から開始すると
次段階にあたるウクレレ楽しい大學
の1巻で紹介する
エクササイズ1、2、3が
同じ目的の練習ということになります。
※実際にはもっと多くの意味を持たせて
レベルが上がるほど重宝する練習になっていきます。
ではなぜ、
超入門でエクササイズを
やらないか?
というと、
ピアノという鍵盤を叩くと
とりあえずは音が出る楽器
この鍵盤楽器と
弦楽器の違いとして
左手で直接
弦の響く長さを変えて
右手で直接
弦を弾いてならす。
そんな弦楽器の場合は
左手の位置が決まらないと
右手で弾いてもまともに音が出ません。
そして、各キーで弾くには
左手のセーハが必須ですので
いきなりセーハ系の練習をやると
人によっては、左手に力を込めて
どんどん握りしめるような解決方法
を強化してしまうおそれがある。
という考えに至りました。
これは、実際に個人レッスンで
多くの生徒さんと一緒に真剣に
取り組んでわかったことです。
タカハシ自身も中学生のころ
独学でウクレレを弾いていて
セーハで4つの弦が綺麗に鳴らず(涙)
頭に血が上って
うおおおおとウクレレを
叩きつけて壊そうかと
何度もなったくらいで(笑)
あとから当時のウクレレをみると
ネックが凹んでおりまして
いかに力でねじふせようとして
失敗していたかを目の当たりにしました。
それぐらい、多くの方に
セーハがしんどいことがあります。
つまりハノン的なエクササイズ
は、初心者、入門者にはしんどい。
ということを痛感しまして
セーハ以前に弦楽器の特性に慣れる
そういう部分をスモールステップで
学べる教材として超入門講座
を作ったんですよ。
セーハ以前に左手の課題として
Fコードで4弦を押す中指が
3弦に当たると3弦が鳴りません。
みたいなところからですね。
そういうシンプルなところから
楽器の特性を理解して
課題としてとりくむ方がいい。
なのでAさんの疑問は非常に
いい感じのタイミングですね。
1回目、2回目を練習中ですが
3回目は課題曲はなくて
「セーハありの3コードを4つの弦で綺麗に鳴らす」
という課題になります。
そんなわけで、3回目が余裕すぎれば
セーハありのエクササイズに行ってもよいです。
なので、
どちらから開始したらいいか?
というご質問に対して。
セーハに問題がなければ
ウクレレ楽しい大學
https://wp.me/P54k4e-Ly
から、セーハに問題があれば
超入門講座から
https://wp.me/P54k4e-3oJ開始しましょう!
というがざっくりした
ご案内になっております。
プログラムには入っておりませんが
入門の段階ではセーハありのエクササイズ
よりも、ウォームアップという意味では
より、適しているのが
楽器を使わずにできる
「掌こすり」「指回し」
です。
参考動画
「一瞬で指と音が変わる!超かんたんオススメ指エクササイズ2選!」
そうですねー。
超入門の1回目にこの動画を
付け加えましょうね(^^)
エクササイズを右手だけの
練習として捉えるならばセーハなしで
ここから開始しても大丈夫です。
参考動画
【解説追加版】ソロが弾きたいウクレレ初心者が最初にやるべきピッキングエクササイズ1
ただし、
反復練習は無意識に
動く指を作ってしまうので
ピッキングのなでる動きなど
「なめらかで綺麗な音を出すコツ!は なでる動き!?」
なであげ、なであげ
なでさげ、なでさげ
なであげ、なでさげ
など綺麗に4本の弦が鳴るように
体に染み込ませて探りながら
いくのが良いと思います。
これも、超入門の最初に入れますかね。
と言う感じで
良いご質問をいただくことで
対話をしながら教え方、教材なども
パワーアップしていきます。
参考になりましたら幸いです。
いっしょに綺麗な音で
世界を満たしていきましょう。
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初心者が写真と動画で基礎から学び上達する思考が身につく
生徒さんのお悩み(以前の教室や教材で教えてもらえなかった)
から以下を解説しました。
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