【右手はサウンドホールあたりを弾く?正解よりも大事なこと!?】ウクレレ教室オンライン

【本日の動画】18時に公開

右手はサウンドホールあたりを弾く?
正解よりも大事なこと!?

■こんにちは高橋です!

うすらさむい(?)感じもありますね。
短パン比率、急下落中です。
冬にもし停電したら?とか考えて。

寝袋?ハクキンカイロ?なども
物色しています。

さて、本日も朝から
教材「ウクレレ楽しい大學」

を大体クリアして
次の裏課題に進みつつある

Kさん、Tさんの
ビデオレターレッスンでした。
レターを送付しお昼になりました。

■ピッキングで綺麗な音が出ない

超入門講座でもレッスンでも
初心者さんと多く接していると

どうしてもピッキングが
綺麗な音になりません(涙)
と言う方が多いです。

ほぼ全員にお伝えするのが

■「右手のピッキングの位置を変えて探りましょう!」

ということです。

ソプラノウクレレの方が
ほとんどなのに

ほぼ全員

右手はサウンドホールあたり
を弾いておられます。

なので弦の真ん中12フレットあたり
も含め、いろんな位置を比較しましょう。

と、まずは提案しています。

■弦のどの位置で弾くかで音色が変わる

結論から言うと

弦のど真ん中=12フレット
あたりで一番柔らかい暖かい音色となり

ブリッジやネックに寄るほど
(真ん中から離れるほど)
硬いシャープな音色になります。

動画でもう少し解説しますが
同じピッキングで弾いてみるのが
一番いいですよね。

誰かの言葉を鵜呑みにせずに
自分で試すのが最も大切です。

■なぜサウンドホールあたりで弾いているんですか?

と生徒さんに尋ねると。

「そのように教わりました」

と言う回答がこれもほぼ全部です。

「えっ?」
「そうなんですか?」

とある時、(まあまあ前)
教則本を見てみると

確かに、

ウクレレはサウンドホールあたりを弾く。
とだけ書いてあって、、、

倒れそうになりました。
その理由は。

■理由や仕組みの説明がゼロ(汗)

その位置で引く説明がゼロ
だったからです。

楽器なんて実際に
どの位置で弾いてもいいんですよ。

例えば12フレットだけで弾いていたら
それはそれで単調なので(!)

どこを弾いても自由ですが

実際には欲しい音色に応じて
曲に合う音色を探して弾く方が
一段上の演奏だと僕は思います。

■回答だけを教える?信仰か?

理由も仕組みの解説もなく
とにかくそこを弾けばいい

そんな解説は、上達することを
前提に考えてないと思います。

その人に信念があってサウンドホール
あたりを弾くにしても、上記のような
音色の特徴の説明がないなら

解説ではなくこれは
信仰に近いですからね。

先生の言うことを聞いていればいいのだ!

(どうせ、君たちには理由を説明してもわからないのだから)
(とまでは意識してないでしょうけど)

(いちいち解説するのが面倒だという声はありそうです)

■テナーウクレレならサウンドホールあたりになる?

とりあえずテナーウクレレ
で動画検索してみると

上からズラーっとテナーを構えて
サウンドホールあたりを
ピッキングする動画が並んでいます。

同じ方ののソプラノの動画を見てみると
やっぱりサウンドホール周辺を弾いてますね。

そうなんですね。
いつの間にか、
ウクレレの弾き方の
主な解説が変わったんですね。

※僕が始めた30年前の教則本には
 12フレット周辺を弾くと書いてありました。
 渋谷バッキーであったお年寄りたちもそんな感じで
 僕も全く違和感を感じたことはありませんでした。

※灰田先生の本には(ストロークですが)9から10フレットとなってます。

■与えられても成長しない

人間は僕も同じで
楽をしたいので

答えをくれー、
楽してうまくいく
答えをくれー

クレークレー

と内心思っていますが。
(言わないながら)

とりあえず、弾く位置なんて
どこでも困ったり致命傷には
ならないので

そのまま鵜呑みにすると
それが定着していきますよね。

■教育システム=生き方=の問題

選択肢や判断基準ではなく
都合のいい答えを与える。

選択肢も出題者の
都合のいいものだけ並べる。

これは人間を弱くする
(ロボットにする)
非常に時代遅れの教育方法なので

教わるこちら側は
判断基準を教えてくださーい!

と質問するのが
一番いい学び方です。

いろんな場合に対応できる
ようになりたいですからね!

■あえて綺麗事を排除して言うなら

みんな何かを売ろうとしている。

ネットで教えますー
なんてやっている人は
何かをあなたに売ろうと
している可能性が高いです。

僕もまあ、手の内を明かした上で
必要な人が買ってくれればいいなー
と言う部分があるので、
全開示でお伝えしています。

で、特定の答えを押してくる人が
売りたいもの。

それは、その人が身につけてきた答えです。
もしくはまあ、その人が売りたいものですね。

■タカハシが売っているものは何か?

それは、

「学ぶ時に大事なのは答えより判断基準」
「演奏に大事なのは安定感」
「運指は最短距離、最小の移動」
「音色は弦に触れる指の硬さで変わる」
「音符の長さは待ち時間ではなく、腕のどこを使うかでコントロールする」
etc…

個別の回答は課題曲で
お伝えしていますが。

すべての曲を
やることはできないので

生徒さんが自分で
新しい曲をやる時

今まで学んだことを
活かして応用できるように

そんな「判断基準」「考え方」「原理原則」

をお伝えしています。

■伝統100年+ウクレレ人生30年とエンジニア生活16年の結晶

技術だけでも
ウクレレの伝統100年

森先生が学んで来られた
クラシック音楽の伝統はもっと長く
これをウクレレに応用した弾き方
なので唯一無二の勝ちですが

ここに学んだ僕のウクレレ人生30年

さらにはエンジニア(リーダー育成)生活で培った
学びを伝達可能にする言語化、イメージ化、標準化
の知見と身につけたものを総動員することで

演奏を一緒に身につけていく
習慣化のやり方までも

上達に本当に必要なことを
全部コミコミで

「売っている」

といえば、
売っているわけですね(笑)

そして僕自身が
それを実践してまずは証明する。

(講師の態度は生徒さんに必ず影響します)

そこもお届けしている価値です。

生徒さんが実行すると結果が出る。

そこまでお見せして
納得して欲しい方だけに
買ってもらえばいいのです。

と言うわけで、

ひっくり返してみると
ここまで伝わっている方であれば

(僕は色々手を出すより結果、安いと思いますし)
(少なくとも高くはないと思って来られているでしょう)

僕は全部お見せて
納得して来てくださる。

本当に価値の理解できる
方だけと日々接することができ
めちゃ幸せなんですね。

本当に、ありがとうございます。

あらら、サウンドホールで弾くの?
と言う話からここまで来てしまいました(汗)

まあ、(たまには??)いいでしょう。
教え方一つで、教える方も教わる方も
ここまで世界観が見えてしまうのですから。

時間と労力をかけたのに
ツボを買ったみたいに一時の満足
とならないように

しっかり一緒に学んで
あなたの中で発揮されたがっている
可能性を引き出していきましょう!

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初心者が写真と動画で基礎から学び上達する思考が身につく
生徒さんのお悩み(以前の教室や教材で教えてもらえなかった)
から以下を解説しました。

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