こんにちは、タカハシです!
今年前半の
(おいあと3ヶ月は?!)
総力を結集して行ってきた
ハワイ調査ですが、
現在までのまとめを一度、リリースします。
なぜ?ハワイまで行ったのか?
それは、音楽の質的飛躍を産み出すためです。
以下に文章を紹介します。
___ここから___
●ウクレレのルーツと音楽の本質的な力
ウクレレのルーツを探ることは、
単なる楽器の歴史を調べることではなく、
音楽の本質的な力を再考する試みでもある。
音楽は本来、人々を癒し、調和をもたらすもの
であったが、かつてはそれ以上の力を持っていた。
古代には「楽」という概念が存在し、
それは単なる娯楽ではなく、
時には人を殺めるほどの実効力を持っていたという。
音や舞を見聞きすることで、
呪いのように死に至る例すらあったとされる。
現代の商業ベースに乗った音楽、
西洋的な秩序の中で洗練された音楽も
もちろん素晴らしい。
しかし、それによって古来の音楽が持っていた
力の一部が失われてしまったのではないか。
●縄文文化とウクレレの関係
ウクレレのルーツを考える際、
1万年以上前の縄文文化に目を向ける必要がある。
縄文人の一部は海洋民として世界を航海し、
南米エクアドルのバルディビア文化には、
日本の縄文土器と酷似したものが発見されている。
また、鹿島神宮の葦船やボリビア・チチカカ湖の葦船など、
環太平洋地域には海洋文化の痕跡が多く残されている。
さらに、環太平洋全域には口琴類の楽器が分布しており、
アイヌの「ムックリ」、フィリピンの「クンビン」、バリ島の「ゲンゴン」、
そしてハワイの「ウケケ」などが見られる。
こうした楽器は、単なる音楽を超えて
精神世界とのつながりを持つものとして扱われてきた。
●ウクレレのルーツと叩く奏法
ウクレレの西洋的なボディは、
ポルトガル領マデイラ諸島発祥の
「ブラギーニャ」や「マチェーテ・ラジャン」から派生したとされる。
19世紀末、
ポルトガル系移民がマデイラ諸島経由で
ハワイに持ち込んだ楽器が、
現地で進化し「ウクレレ」として確立された。
しかし、興味深いのは、
ハワイのネイティブたちがこの楽器を
「ウケレレ」と名付けたことだ。
「ウケ」は木を叩く、
「レレ」は跳ねる・弾く・叩く
という意味を持ち、
ハワイの伝統楽器「ウケケ」との
つながりが見えてくる。
タカハシの師匠の師匠にあたる灰田先生は、
ハワイから伝統的な奏法を日本に持ち帰った。
その奏法では、
ウクレレは単に
弦を弾く楽器ではなく、
叩く楽器であるとされていた。
師匠からの教えにも
「ウクレレは叩く楽器である」
という言葉があり、
この奏法がハワイの伝統的な
音楽文化に根ざしていることを示している。
●物質文明とウクレレの発展
ウクレレの誕生普及は、
ハワイが西洋文明と交わる歴史とも
深く関係している。
18世紀末にクック船長がハワイを
「発見」して以来、
ハワイは捕鯨の補給基地、白檀貿易、
そしてサトウキビプランテーション
の中心地となった。
そこには中国、日本、ポルトガル、
韓国、沖縄、プエルトリコ、フィリピンなど
多様な民族が関わり、
ウクレレはミックスカルチャーの象徴となっていった。
一方で、物質文明の欲望が
ウクレレを一般化させた側面もある。
商業音楽の発展に伴い、
ウクレレはその神秘性や呪術的な力を失い、
西洋的な楽器として広まった。
しかし、
東北地方の三味線のように、
もともとは叩く奏法が無かった
楽器が、土地の精神に吸収されて
叩く奏法をまとった新しい楽器として
誕生していく例もある。
●これからの探求
ウクレレの真のルーツを理解するには、
ハワイの文化やフラに残る思想、島々の文化、
さらには弓系楽器の名人たちの
奏法を学ぶ必要がある。
また、
火焔土器のデザインに象徴される
水の動きや海洋民の魂にも、
ウクレレと通じる原風景があるかもしれない。
その歴史を紐解くことで、
ウクレレの本質を再発見し、
音楽の本来的な力を取り戻す
手がかりが見えてくるのではないだろうか。
___ここまで___
上記はタカハシのメモを元に
人工知能に作文してもらい
書き直しの末に、手書きで修正したものです。
こちらを作る過程で人工知能が
教えてくれた(未吟味の)参考情報を
付録としてつけておきます。
___ここから付録___
例えば、
日本神話や中国の伝承の中には、
呪的な音楽の力によって人が倒れ、
あるいは死に至る話が散見される。
『日本書紀』に登場する「鎮魂の舞」
特定の舞や音を用いることで魂を揺り動かし、
場合によっては人の生死に関わる力を持つとされた。
『山海経』に見られる音楽の呪力
特定の旋律や楽器の音が、聞く者の生命力を奪い、
命を縮めると信じられていた。
琉球やアイヌの伝承に残る「禁じられた音」
一部の聖域では、特定の音楽を奏でることが
死や災厄を招くとされ、タブーとされていた。
このような「楽」の力は、
単なる娯楽や精神的な充足にとどまらず、
まさに命に関わる力として認識されていた。
この視点から考えると、
現代の音楽が持つ力は、
本来の「楽」の力の一部に過ぎないのかもしれない。
___ここまで付録___
うーむ、楽の効力がいろいろ
書かれているんですね。
どこかの教授がホーミー(ホーメイ)
など面白半分でやっていると死にますよ。
という発言をしたという伝説もあります(汗)
というわけで
タカハシが一から書くより
平衡感覚のある文章になりました(汗)(汗)
ラジオなどもで喋りながら
もう少しタカハシ風味に
アレンジしていきますよ!
こまえエフエム(コマラジ)85.7MHz
HONEY on BERRYのUkuleleDoki
16時〜18時(生放送)
タカハシは後半17時代に出演します。
こちらから視聴できます。
https://www.komae.fm/
引き続きルーツを探訪します。
一緒に楽しんでいきましょう。
■ウクレレ交流会2025
6月8日(日)
に決まりました。
まずは日程だけお知らせします。
今、タカハシに返信いただいても
参加予約とはなりませんので
ご注意ください。
事務局が開設されましたらお伝えします。
その時に再度お申し込みくださいね。
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初心者が写真と動画で基礎から学び上達する思考が身につく
生徒さんのお悩み(以前の教室や教材で教えてもらえなかった)
から以下を解説しました。
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