■こんにちは高橋です!
なんとも寒いですね。
とくに手が(涙)
さて、寒いですが
教材「超入門講座」
複数のお申込みを
いただいています。
7年教室にかよったけど。。。
という方も学びを開始されます。
学び、演奏の質を変えていきましょう。
超入門講座を一足先に開始された
Sさんからお便りをいただきました。
___ここから___
高橋重人先生、こんにちは。
Sです。
先日は、超入門のお助け動画
1回目をありがとうございました。
中略
キラキラ星のCから Fへのコード移動の時に、
ウクレレが動いてしまうという悩みを
中略
親指を残して弾いてみたところ、
全然違う感覚で弾くことができました。
こういった細かいところを、
一つづつ学んでいけるのが大変ありがたいです。
一つ質問です。
その親指が弾いているうちに、
ネックの丸みにそってどんどん4弦側へずれていってしまいます。
指が乾燥しているからなのか、
まだ力が入っているからなのか…、
ネックの形状に慣れるしかないのか、
原因や対処法などありましたら
伺いたく、よろしくお願いいたします。
Sさん
___ここまで___
タカハシの回答
(ご質問部分への回答のみ)
___ここから___
なるほど、親指が弾いていくと
上にずれていくんですね。
弾きにくい状況ですね。
不都合な状況に対処するには
状況を細かく把握する必要がありますね。
曲のどのコードでずれはじめるのか、何小節なのか
右手の奏法はピッキングなのかストロークなのか
起きてくる、きっかけや、
この部分というのがありますか?
気づきにくければ
いままでやったことをおさらいして
くらべてみてください。
ご確認よろしくお願いします。
タカハシ
___ここまで___
この回答について
Sさんより
___ここから___
高橋先生、こんばんは。
Sです。
中略
これを受けて、再度超入門1の
先生が弾かれている動画をまず確認。
その後弾きながら、
どこでずれるのか、
その時にどこか力が入っているところがないか、
など観察してみました。
・右手がストロークの時
中略
意識して親指のベストポジションを
保てるはずなのになぜできないのか、
(自分の体に合った構え方ができていない?)
(どこかに力が入っている?)
・ウクレレのヘッドの位置を少し高くすると動きにくくなる気がする
・再度上から見ながら弾いてみると、
フレットを押さえている指からの力の方向が受ける親指と
噛み合ってない?(フレットを真上から押さえられていない)
→これは指先の第一関節を意識して押さえたところ少し改善された気がします
中略
お気づきの点などありましたら、
よろしくお願いいたします。
Sさん
___ここまで___
Sさん
いろいろわかってきて
よかったです。
この状況が
「探る」
ということで
上達には必須の時間です。
練習時間のうちの大きなウエイトを
本来は閉めるはずですが。
重要性が一般にあまり知られないため
そこを飛ばして、
「正解」を取扱う傾向があります。
(その正解に効果がある場合)
「探る」ことで、
現状の課題から正解
への「つながり」が生まれます。
これは、すべての演奏する人が
必ず必要な「発見」でこれを飛ばしては
弾けるようになることは無いのです(涙)
※参考動画
「「激変!」時間をかけても上達しない練習方法にサヨナラする4ステップ」
タカハシも経験が浅い頃は
思いつく回答らしきものを列挙したり(汗)
これは弾き手の
状況が分からないので
いくつか回答するとどれか
当たることがありますが
大変なムダでもあります。
もっと致命的なことは
課題も答えも弾き手の中に
あるというのに。
こちらの中にある情報を押しだし
学びのプロセスを邪魔しておりました(涙)
今回の問いかけから
かなりの探り情報が出てきまして。
・右手がストロークの時
→おそらくピッキングの時は、右手小指薬指がホールド
しているので安定度が高い。
ストロークではホールドできないため、安定度が下がる。
ということもわかります。
次の手としては
右前腕の肘側をボディに触れて
ホールドを追加する安定度を高める。
ということが思いつきます。
そして、左手側ですが
「フレットを押さえている指からの力の方向が受ける親指と
噛み合ってない?(フレットを真上から押さえられていない)」
ということで、ほぼゴールに近づいて
きている気がしますね。
ここで、さらに参考動画を紹介します。
参考動画
「左腕&左手を脱力し痛みなく楽に弾けるための使い方&探り方」
Sさんは、ご自身の探りで
ほぼゴールに辿り着かれていますし
楽器と体と対話されておられるので
上記動画でほぼたどり着くかもしれません。
新規動画を作ろうかと思いましたが
上記動画でいけそうな気がしますね。。。
この動画でお伝えしているのは
具体例を通じて、左腕と楽器の
安定度、安定感です。
あるコードでの安定感
次のコードでの安定感
は上記動画で解説している
腕と楽器の軸、親指の使い方で
探れそうな気がします。
Sさんご自身も最初の課題から
引き続いてコードチェンジで
不安定要素がありそうな
気づきを得られていたようですので
これまでの気づきと組み合わせて
(コードチェンジで親指を連れていかない)
※参考動画
「ローポジションへのコードチェンジを楽にする体の使い方(ハイコードからローコード)」
※タカハシのYouTubeで「コードチェンジ」を検索すると
動画がいろいろ出てきます。
https://www.youtube.com/@SHIGETOTAKAHASHI/search?query=%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%82%B8
おそらく、これらの情報で
「探り」がさらに深まることでしょう。
そこでの、「気づき」と残る「課題」
があれば、また教えていただけたらと思います。
残る課題によっては
もしかしたらこのテーマで
新しい動画を作るかもしれません。
引き続き、一緒に学んで
いきましょう。
さて、年度末の事務処理せねば(涙)
つづく?
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生徒さんのお悩み(以前の教室や教材で教えてもらえなかった)
から以下を解説しました。
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