ウクレレ教室 ストラムはセンスではなく扇子で弾く

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<最新の情報>
■タイにてジェームスヒルワークショップ、ウクレレフェス 
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■こんにちは高橋重人です!

 お知らせですが
 僕も参加しているジェームスヒルの3ヵ年ワークショップ
 今年はバンコクで
 1年目が11月23〜24日
 2年目が11月25〜27日

 のスケジュール
 そして
 タイウクレレフェスティバルが11月28〜30日
 

 先生のワークショップは各国からウクレレ先生が集まる
 先生のためのワークショップです
 非常に僕も勉強なりますので参加します。

 もし1年目の先生がフェスティバルまでずっと参加となると
 1週間の長丁場となります。
 ここでしか学べないことも多くありますので
 おすすめです。

 質問がありましたら、僕もお答えしますし
 問い合わせもできますのでなんでもどうぞ
 このメールに返信で連絡ください。

■さて、それでは本日の
うずまきシステムデザイン論
〜人生に豊かさを組込むヒント〜

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<今日のうずまきシステムデザイン論>
【ストラムはセンスではなく扇子で弾く】
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■本日も動画を紹介します!
 ストラムの指の動きを紹介する1本。
 扇子を使った動画です。

 //youtu.be/yjfwqioTHmc

 何度も言葉では説明していますが
 早いストラムの時に腕の動きはほとんど不要です。

■ストラムにむしろ腕を使うことによって残念ながら

 速い動きというのはやりにくくなってしまうのです!

 イメージしてみましょう。
 長い棒を90度動かすのと
 短い棒を90角度動かすの

 とどっちが大変でしょうか?
 長い棒は腕から先
 短い棒は手首から先

 のたとえです。

■実は次の基礎的原理は大学の授業で習ったのですが

 人の動作の研究で
 体の部分と 動きにかかる時間の 関係は以下

 指の 動き 0.12 9秒×1
 手首の動き 0.12 9秒×2
 前腕から  0.12 9秒×3

 というようにパーツが大きくなると
 動作にかかる時間が増えていく!

■実際に日本の製造業で活用されている研究で

 手作業で1つの製品を作るのに
 どれだけ時間かかるか見積もる。
 無駄な動きを極力少なくするための視点
 として使われております。

■スタープレーヤーには

 大きく腕を振ってストラムしてる
 人もいますが。

 相当無理していると思いますよ。

 それでもやってるのは
 視覚要素がファンの心を掴むこと
 よく理解しているからですね。

 動きがあるものしか、人の目にとまらない。
 真理でもありますね。

■そうやってステージというのは

 虚実がないまぜになって
 いかに聴衆に感動を与えるか?
 真理戦でもあります。

 しかし、まず練習段階では
 ムリなく、継続できる基礎をクセつけ 
 ココをベースに応用を考えるのを強くおすすめします。

■というわけでストラムには

 腕の動きよりも手首主体の動き(回転運動)
 が必須!

 その動きの分かりやすい例は扇子をあおぐ動き。
 以上のイメージを持ってストラムしてみて欲しい。
 願いを込めて(笑)作った動画ですので参考になさってください。

━━━━━━━━━━━━━━━「うずまきシステムデザイン論」━━┛

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