<最近の活動>
▼岡山演奏2日目〜広島へ移動
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■こんにちは高橋です!
昨日は朝から移動し
9時半より岡山の
「世界一の駄菓子屋」
という面白い場所にて演奏
全校生徒が数十名しかおらず
5、6年生は同時に授業しているそうですが
この児童のために朝一で
コンサート!
■午後は瀬戸内市の公民館にて
そのまま午後からは
瀬戸内市の公民館にてコンサート
レンガ造りのなかなか洒落た建物
PAさんに、きっちり返してもらって
かなり演奏しやすかったですね。
こちらは、400名くらい入ったとかで
この館のMAXレベルの入りだったそうです。
■広島へ移動 譜面作成
移動中にメルマガ執筆
本日レッスンで使った
譜面を作成。
コンビニのコピー機複合機で
譜面をプリントアウト。
紙をもってうろうろすると
重たいですが
コンビニなら
SDカードなどから
簡単にプリントできるので
今後はこちらも活用して負荷を
減らします。
※現在 出張中ですので
ご注文頂いた,教材は
明日から発送致します!
いつでも、何度も
繰り返し学べてウマくなる
高橋のレッスン教材DVD
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本日は広島でレッスン
レッスンのフォローアップ
も兼ねて伴奏について書いてみます。
8月のレッスン情報はこちら
四谷、たまぷらーざで体験あります!
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■さて、それでは本日の
うずまきシステムデザイン論
〜人生に豊かさを組込むヒント〜
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<今日のうずまきシステムデザイン論>
【伴奏すれば超ウマくなる&プロの伴奏法】
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■12番街のラグ【伴奏】
本日のレッスンでは
あたらしい試みとして
12番街のラグの伴奏にも
チャレンジしました。
ソロはこんな演奏です。
ご夫婦で参加の方がおられますが
奥様が先行して参加頂き
12番街のラグも弾けるので
後から参加された旦那様が
伴奏できれば一緒に楽しめるかも
と思って
岡山でタカハシもこの曲
伴奏したこともあり
譜面を作成してみました。
譜面のリンクはこちら〜↓PDF
20170802 12番街伴奏
画像
■伴奏はソロのため!!!
伴奏を練習するとは言え
もちろん高橋のソロレッスンです!
伴奏を取りあげる
深い理由がありまして
ソロを弾くにも当たって
伴奏に取組むと
さらにレベルアップが図れるのです。
■伴奏とメロディのないまぜなソロは△
なぜならば
ウクレレソロは
伴奏とリードを同時に弾きます。
多くの場合に弾き手の意識が
メロディばかりにいってしまい
伴奏部分がメロと混ざってしまい。
ともすれば
どうにも口ずさめない音楽。
どこからメロディで
どこまでが伴奏だかわからない
なにやら不可解な演奏に
なりがちな部分があるのです。
■だから伴奏をしっかり学ぶ
そんな理由で、
ことさら伴奏をやることで
あきらかにメロディと伴奏を
弾き分けていくためのヒントなど
学ぶことが多いわけです。
■ウクレレ伴奏の超基本でありプロの技
ウクレレで弾く伴奏の基本の基本
でありながらプロの伴奏について
お話しますね。
2拍子、4拍子の曲ですと
強迫と弱拍が交互ですから
まずはこの弾き方から。
■強迫と弱拍の対比
リズムの超基礎的な要素は
強迫と弱拍ですが、
この違いは以下の対比で
表現する事ができますね。
強拍 ⇔ 弱拍
跳ねない ⇔ 跳ねる
長い ⇔ 短い
バスドラム⇔ スネアドラム
大太鼓 ⇔ 小太鼓
ひとつでもピンと来るものが
あるといいのですが。
強弱の繰返しは
ドン、パン
ドン、パン
となります。
俗にいう、強い弱い
はちょっと意味が足りないのです。
■具体的な強拍、弱拍の弾き方
この、強拍、弱拍の対比に基づいて
具体的な弾き方を設定しますと
強拍は親指ピッキングでダウン
弱拍は人指し指でストラムダウン
これで跳ねない、跳ねる。
が表現されます。
そして、複合的に
長い、短いを表現したいですね!!!
■ミュートを考えない場合
ピッキングが音が短く
ストラムの方が音が長くなります。
これは、使う手の部分が大きく
なればなるほど音の長さは長くなる
という原理原則からそうなります
だから、左手のミュートで長さを
調整するのです!
■リズムのキモは左手にあり!
このあたりにプロの技が出て来ます。
まず、右手を正確に弾くのが
リズム、テンポだと思う人が
ほとんどだと思いますが
そうではありません、
左手でコードを押さえている各指
がありますね!
これらに、拍の頭で
力をニギっと入れます。
強迫、でニギ
弱拍、でニギ
要は4拍子の1、2、3、4で
ニギ、ニギ、ニギ、ニギ
と力を入れる訳です。
■この力を離すと音が切れます。
1、3拍は強拍なので長めに
2、3拍は弱拍なので短めに
力を離してやる。
まずは、ことさら
弱拍を短くしてみると
分かり易いと思います。
この長い短いは曲や
曲の部分、メロの具合に合わせて
長短を調整して良いのですが
比率は今後につづくとして
ともかくこの、長い短い
が先ほどの跳ねる、跳ねない
と相交わる事で
きっちりと強拍、弱拍
の伴奏を技術で物理的に
表現する事ができるのです。
■センスは不要です(!)
きっちりとした指の指定
長さの違いを物理的に出すのです。
曖昧な、センスや器用さでは
ありませんよ!
ただし、よく弾かれる伴奏で
ジャン、ジャカ、ジャン、ジャカ
=
4分ダウン、8分ダウン、8分アップ
4分ダウン、8分ダウン、8分アップ
のストラム繰返しは
長い、短い
の繰返しでしっかり
物理的にリズムになって
いる訳ですね。
■こんな風に、真似から上達は進むわけですが
理由が分かっているのと
分かってないのではけっこう違いますね
理由が分かれば
だんだん応用が効く訳です。
そして
納得して練習できるので
身が入ります。
■伴奏に取組むすばらしい効果
さて、伴奏の具体的方法から
取組む事の効果に話を移します。
ソロを弾くというのは、
自分で弾いているのだけど
もう1人、別人格が弾いている
伴奏を聴きながら
もう1人の自分がメロディーを乗せていく
というような感覚を持つと
さらに演奏に深みとリアリティが
産まれて来ます。
そう、リアリティは
情報の量と質でしたね。
音の長さという量
そして跳ねるかどうかという質
これを演奏に追加するから
リアリティが産まれます。
■こういうことが分かると
どんなソロ演奏をしても応用ができますが
たとえばヒロマーチなど
2拍目の頭にダウンストラムで伴奏入れます。
これが譜面上は8分音符で書いてある。
その2拍裏のアップピッキングでメロディを弾く。
これも8分音符で書いてはありますが
あきらかに表の伴奏の方がもっと短く
軽く、切れていいことに気がついてくるのです。
この伴奏の弾き方をソロの伴奏部分にそのまま
移植すればいいので
今回の内容は超役立ちますよ!
多くの曲に当てはまります!
■ソロの難しさを理解できる。
また、伴奏をしてもらって
リードを弾くと
すっごく楽!
ということに
気がつくのですが
ひるがえって、伴奏とリードを
同時に弾いているソロ
というのは実は,かなり
神経を使う、大変な仕事
ということが
あらためて分かるのです。
(Mさんいいところに、着目されました!)
そして、同時にその音楽の基礎
となるリズム部分を固まって来ると
その上にのっかるソロ全体も
よりきちんと、逆説的ですが
自由に楽に弾けて来るのです!
■伴奏に回っても上達する内容がある。
そしてまた大事なこととして
伴奏はしっかり刻む必要があって
このテンポキープをまずは一定に!
ひたすら一定に弾く事が肝心なのですが
この冷徹にテンポキープすることが
そのまま、ダイレクトに
自分の演奏にプラスになるのはもちろん
上手な人の伴奏をやると
そのプレーヤの呼吸を
よくよく感じることができるのです!
なので、タカハシがリード、ソロ全体を弾き
生徒さんに伴奏してもらう時間もとっているのです!
■伴奏がモノサシとなり見えるもの
自分が一定にテンポをキープ
しているからこそ
リードの奏者がどのタイミングで
どういったプレイをしているか?
というのが、より良く
わかるようになるのです。
ただ注意して聞いている時より
このスケールで計りながらだから
もっと、より深く理解できるのです。
■上達したいなら伴奏し、伴奏されよう!
もっとリードもソロも
上手くなりたい!
そんな方は今回の内容に基づき
伴奏をして、
冷徹なテンポキープに取組む。
また、上手な方の伴奏させてもらうと
飛躍的に、演奏における、音の長短
リズムの感覚が伸びていくと思います。
身近に練習仲間がいれば
交互にリードと伴奏を
スイッチしてみるのもオススメです。
━━━━━━━━━━━━━━━━「うずまきシステムデザイン論」━━┛
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