ウクレレ教室:手元を見ずに弾くと上手くなる。

 
【手元を見ずに弾いてみよう!】
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■昨日の続きですが
簡単にレベルアップするには
結局の所
基本を貫くという話をしました!
今日の基本は姿勢について。
■やってみましょう!
今まで一番、沢山練習した曲があれば
これを手元を見ずに弾いてみましょう!
首も頭も傾けず
前傾にならずに
弾いてみてください。
■なにか違いませんか?
自分で細かい違いわかるなら
それはとっても素晴らしい!
ですが
大きく変われば、
分かりますが
小さいと分からないかもしれない。
誰かに聞いてもらうと
その違いがわかるかもしれませんが。
手元を見ないだけでも。
音が良くなってると思います。
■なぜならば
25年ほどウクレレを弾いても
それでもタカハシでも同じように
なっている事が多いのですが(汗)
ほとんどの人が演奏するときに
手元を見る癖がついていて
このことがかなりあの演奏の
マイナスになっています。
■練習のときに見る癖がついたのでしょう!
もちろん、最初は見ないと
どう押さえているか分からないし。
見る癖がついて当然ですが
これって、見ずに弾くようにしていくと
あらふしぎ!
音で,だいたい押さえ方が
分かるようになって来ます。
生徒さんを見ていると
全く見なくても弾けるエクササイズ
なども、癖で見ている方が結構います。
これ、
もったいないのですが。
日本人は目を合わせない
相手をじろじろ見ない
というコトを学習して来ているので
ついつい、
見やすい場所として
手元を見てしまうのかも
しれませんね〜
■手元を見るのなにがダメなの?
まずは手元を見ないだけで
かなりフォームが改善されるんですが。
そのフォームって何か?
と言うとネックや手と指の関係
に集約されます。
手元をみよう!と
「前かがみになると」
頭が重くてこれを支えるための
エネルギーをとられてしまったり
手元を見ようと
手首をくの字に折り曲げると
(指板を上に向ける)
この大事な部分の関係が
一気に壊れていきます。
コードのある構成音が鳴らないとか
昨日は鳴ったけど、本日は鳴らずなんて
バラツキがある場合も
かなりの確率で原因となっているのは
手と楽器の関係が意識できてない
と言う事なんですね。
(鳴り易い位置を知らない)
■1つの理想としては
理想的には指の第1関節
さらに第2関節をしっかり曲げて
指先で弦を押さえる。
さらに
この、指のカタチをつくるためにも
手のひらとネックはあまり遠からず
近すぎずといったところがあります。
この関係をうまく作れれば
どうやって持ったっていいんですが、
結局はネックの角度とか
細かい部分がこの関係に影響してくるわけです!
ウクレレの持ち方、コードの押さえ方と
きちんと音を出す事には深い関係があります!
今後も一緒に学んで行きましょう。
まずは手元を見ずに、まっすぐ前を見て
弾いてみて下さい〜
━━━━━━━━━━━━━━━━「うずまきシステムデザイン論」━━┛
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