ウクレレ教室:楽器を歌わせる1つの技術

先日の高松でのワークショップ&ライブについて
頂いたご感想を紹介します!
_____ここからご感想_____

11/12土曜日、
重人先生のWSとLIVEに参加しました。

今回のお題目はラテンのリズム。

聴いてる分には心地よくて楽しい
クラーベのリズムですが、
正確に刻むのはたいへんです。

重人先生が解析・再構築してくれた
タブ譜をみながらパートに分かれて練習。

理解と習得が効率よくすすみます。
こうして頭と身体でリズムパターンを
把握してからメロディをのせる事で

キリッとした「南京豆売り」になるのですね。

そして今回はなんと!

重人先生、キイチ先生と同じ舞台での演奏。

簡単な打ち合わせだけで
無造作に演奏スタート。
僕は習いたてのクラーベのリズムで
コードを繰り返します。

上手な方たちに合わせて弾くのは気持ちいいです。
安定したリズムキープ。
唄うように流れるメロディ。

上質な一体感に、
ついコードを必要以上に強く弾いてしまいがちに。

すると重人先生は気配で
「今はソロを聴かせる時間ですよー」
と伝えてくれます。

偶然にもライブ会場サードストーンのオーナー様も
合わせて重人先生、キイチ先生の3人が並びのお誕生日
ということでハピバスディをみなさまで
ご唱和いただき大団円でした。

ありがとうございました(^^)

Aさん
_____ここまでご感想_____

Aさん!
嬉しいご感想をありがとうございます。
無造作にはじめてすみませんでした(汗)

「頭と体でリズムを理解」する「感覚」
を体感して頂けただけで大きな収穫だったと思います。

やはり合奏は楽しいですね。
こういうのもたまにはやっていこうと思います!

さらに!
「歌うようなメロディ」
というキーワードも出て来ました。
これは、ともすれば怪しげな呪文になりがちです。

学制時代のサークルでも
ちょっと弾けるようになると
先輩の言葉を真似して
「どれだけ楽器を歌わせられるかだね!」
(どやッ!)

などと恰好付けて言ってたものの
(さっぱり分かっていませんでした:汗)

Aさんのフォローも兼ねて。
それでは具体的な歌うメロディの技術について
お話してみましょう!

■さて、それでは本日の

うずまきシステムデザイン論

〜人生に豊かさを組込むヒント〜

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<今日のうずまきシステムデザイン論>

【楽器を歌わせる1つの技術】

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■歌うようなメロディの弾き方。

さて本日は歌うようにメロディーの弾く方法
についてお話ししたいと思います。

アンサンブルでもソロでも
単音のメロディーを弾く部分がありますね。

どちらかと言うとソロでの効果が大きいですが。
逆に、知らないとアンサンブルの効果を消すから。

知ってて損はありません。
いや!

■もちろん、知っていた方が得です!

まず、同じ弦の上をメロディが変化する場合。

ポジションが大きくチェンジする時
指を弦から離して、再度押える。

なんてコトがあるかと思いますが。
これはスライドさせましょう!

ほら、音が繋がって来ますね。
スラーが掛かります。

これ1つでもずいぶん音楽がつながって
美しく流れてきます。

■次はちょっと上級のテクニック

メロディーを引いていて1弦⇔2弦
みたいに、担当する弦が変わる部分がありますね。

ここで、突然スイッチするとメロディが途切れます。
なのでこの2音がラップする部分が出来るように弾く!
というのが更なるテクニックになります。

これらは基本的な考え方なので
具体的には弦ごとに指を分ける
など工夫が必要です。

■繋がってはダメな部分もあります!

最後に注意ですが

フレーズの切れ目では
このテクニックを使わないことが大事!

これは逆に区切る必要があります。
よくできた譜面であればフレーズがそれぞれ
スラーで結んであるので

スラーとスラーの間で切ります。
もちろんブレスの部分で切ります。

■そんな記号はない!?

その場合は、歌ってみて。
1フレーズとフレーズの間を切ってみましょう。

フレーズ間はなるべく繋ぐ。
まずは、どんどんつなげトライをしてみてください。
繋げて変な部分が出て来ると思います。

楽器が歌うということの感覚
どんどん向こうからやってきますよ!

━━━━━━━━━━━━━━━━「うずまきシステムデザイン論」━━┛
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