ウクレレ教室:DVDを用いた独習方法について

<最近の活動>
▼譜面作成〜レッスン〜教材使用法のフォロー
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■こんにちは高橋です!
昨日は午前中から譜面を作り
午後からレッスン
暑くてバテ気味な夏ですが
みっちりレッスンしております。
さて先日ウクレレ楽しい大学DVD
Vol1〜5セットで購入いただいた方から
どういった順番で練習するべきか?
と言うご質問が来たのでちょっと考えてみています。
いただいた
ご感想〜ご質問 はこちら
____ここからご感想____
高橋先生
お世話になります。
DVDの発送、早速ありがとうございました。
昨日受け取り、ボリューム1だけ拝見致しました。
以前、先生の体験レッスンで
同じ内容のものに参加させて
いただいたことがありますが、
本当にレッスンそのままの内容で、
これならいつでも振り返って
復習する事ができます。
ピッキングエクササイズも
まだままならないですが、
少しずつ自分のペースで
頑張っていきたいと思います。
中略
Nさん
____ここまでご感想____
____ここからご質問____
高橋先生
お世話になっております。
(略)
楽しく拝見させてもらっています!
いただいてメールで大変恐縮ですが、
少し教えて下さい。
今、どのように学習を進めていこうか
悩んでいるんですが、
1巻ずつある程度習得できてから
次の巻へ進むべきか、
それともvol.1〜5をひとまとまりとして
通して練習すべきか、
どちらがお勧めでしょうか。
もちろん、基礎などの段階を踏んで
身につけなければならない
部分が多分にあると思うので、
1巻ずつの方がいいような気がしますし、
ただその場合も、「ある程度」
がどの程度なのかという問題もあって、
中々前に進めないような気もします。
vol.1〜5をセットで買った場合は、
どんな学習方法が良いでしょうか?
Nさん
____ここまでご質問____
ちなみにウクレレ楽しい大学DVD
のタイトルは
ボリューム1=エクササイズ〜きらきら星
ボリューム2=聖者の行進(ピッキング)
ボリューム3=さんは海〜レガート奏法
ボリューム4=大きな古時計(ピッキング)
ボリューム5=赤とんぼ、早春賦で学ぶ運指の原理原則
手前味噌ながら、
なかなか渋いタイトル
が並んでおります(笑)
詳しい紹介はこちらから
確かに自分でペースメイキングしていく
となると、レッスンに通うところと
感触が違ってきますね。
こういった教材の気軽に進められる
良いところでもあり、どうしていけば
いいのかという疑問に思うとこでも
あるのですね。
本日、メインは
教材を用いて
いかに独習していくか?
について書いてみたいと思います。
最後に、ちょっとだけ
拙DVDのタイトルに触れて
進め方案も書いてみます。
■さて、それでは本日の
うずまきシステムデザイン論
〜人生に豊かさを組込むヒント〜
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<今日のうずまきシステムデザイン論>
【DVDを用いた独習方法について】
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■スパイラルアップ方式
基本的には
高橋がレッスンで採用
しているのと同じく
スパイラルアップ方式が
いいと思います。
一例として高橋のレッスン内容詳細
にレッスンの流れがありますが
//tshigeto.xsrv.jp/distribute/cgi-bin/apply.cgi?U=L7iWINB3Klxag&I=00348 ※レッスン予定の下にあります
■基本になる考え方として
毎回のレッスンで最初の30分ほど
エクササイズを必ず毎回やる。
30分ほどは過去にやった課題曲を通しで
何曲も続けて演奏し、ブラッシュアップする
そして後半の1時間で
新しい曲に取り組んでいくと
形式をとっています。
大切なので
■いつも体験レッスンでも説明しますが
複雑な楽曲というのはシンプルなエクササイズ
フレーズを抜き出して組み合わせたようなもの
この根本的な部分が楽曲全体を
構築していくときの
クオリティーのベースとなります。
数年単位でレッスンを受けた方でも、
エクササイズから始めます。
準備体操みたいな意味もあります。
これからレッスンやるぞ!
と言う姿勢に入っていきまして
夏バテでも、これで精神統一されていくのです(!)
■必ずしも家で練習する時間が
毎回2時間と言うわけではないので
比率で考えて
エクササイズ:復習:新しい曲(DVD活用)
=1:1:2
ただし、これがレッスンの配分なので
実際にレッスンに参加される方は
■この他に復習が数十倍入って来ます。
まずは、復習は無い訳ですが
エクササイズを行い、新しい曲の
解説を見て、理解する。
理解して習得していく。
そして次のDVDに進むまでに
この曲を復習するというわけですね。
■そして新曲をどれぐらいやったら次に進むか?
これを既存曲にして新しい曲に進むか?
ですが、
「譜面を見ながら
 ある程度のテンポで
 大体曲が弾けるようになったら
 新しい曲に進んむべき」
と思っています。
■完璧を目指すと終わりません。
やっている間に、復習が重なって
精度が上がっていくモノ。
+やはり新しい事をやると
モチベーションがあがりますので。
そのくらいを目安に次に
どんどん進むのがいい!
そんな風に考えています。
もちろん好きな曲があれば
そこに集中してしまうのは
構わないと思います。
■まずは、好きな部分、得意な事を伸ばしていく!
これが上達の近道ですね。
復習のやり方については過去記事
「あなたの権利 ノーミスで弾く練習方法」
を参考にしてみてください。
//tshigeto.xsrv.jp/distribute/cgi-bin/apply.cgi?U=L7eMGZzMJOLqo&I=00348
ノーミスは実はとても難しいのですが
「目指してやること」が大事です。
結果としてだいたい出来たら
次に進むで結構です。
完璧を目指すとすすめませんから。
■いずれにしても復習のやりかたは
部分に区切る
ゆっくり弾く
これの徹底です。
次に進む目安としては
その曲がある程度の店舗で
譜面を見ながらだいたい、譜面通りに
弾けるようになったら次の曲に進むべきです。
どうしても1カ所とか
わかっちゃいるけど
うまく弾けない部分など
ありましたら、遠慮なく
質問をお願いします。
■そして新しい曲の取り組み方ですが
DVDを流しながら、それに合わせていくのは
あまり推奨していません。
個人の進みに合わせて
もしくは、最初に学ぶスピード
にあわせてDVDを創ったら
1時間とか2時間とか
かかってしまうわけで
そんなアホな作品は創れませんよね!?
毎回見るのに2時間かかっては
仕方が無い(大汗)
実際のレッスンで起きて来る
「待つ部分」、「繰返しやる部分」
は教材ではカットしてある訳ですので
そこは自分でやる必要があります。
あくまで譜面を見ながら
詳しい解説を見ては譜面に立ち返る。
ゆっくり繰り返す
この繰り返しで
曲ができていくイメージです。
■DVDの操作としては
ちょっと見ては止めて
譜面を見ながら繰り返す。
分からない部分は戻す。
そして繰り返す。
部分が終わったら次の部分。
という風になりますね。
■反復は3回以上
どんなに急いでいても
簡単にできるように思っても
繰返しは3回やるといいですね。
3回くらいやって始めて
記憶に留まる重要性を脳が理解
して来るような気がします。
■とにかく区切って、ゆっくり
高橋のレッスンでも実際に
最初に手本の演奏例を見てもらう。
そして全体の雰囲気を感じた上で
詳細に分けてフレーズごとに
もしくは、難しい曲ならもっと小さく
1小節だったり、数音だったり
コードチェンジだけだったりと
小さく、区切って
ゆっくり、
ゆっくり、
ゆっくり、
繰り返しながら
まずはテンポを無視して
手順を理解します。
■この手順が理解できできたら
これまたフレーズ毎にゆっくりした
テンポで繰り返して定着を計ります。
そしてだんだんテンポ上げてく
そして次はこのフレーズを繋げていく。
だんだん、長いフレーズ区切りまで
ゆっくり弾けてきたら、
最後は全体を通してゆっくり、
段々テンポアップして完成していくわけです
■各DVDタイトルについて
エクササイズ&きらきら星
は最初にやりましょう。
エクササイズは毎回練習の頭で
なるべくやった方が良いので最初に
やります。
大きな古時計がおそらく一番難しいので最後
に回して良いでしょう。
他は、すきな順番で良いと思います。
聖者の行進はピッキングの部分は
まず取り組んで頂いて、コードソロの部分は
後々興味が出たらと言うイメージで良いかと思います。
なので聖者の行進のピッキング部分
海〜レガートそして運指の原理原則は
順番にやっても良いですし
さらっと全体を見てみて
興味がわいたものから
やってもいいと思います。
これらを参考にトライしてみてください。
ある程度、進んだ所で質問などたまりましたら
スカイプやレッスンで解消する。
というのも1つの方法かと思います。
ご確認、よろしくお願いします。
今回フォローアップの
きっかけとなった
高橋渾身のレッスン教材
ウクレレ楽しい大學DVDシリーズは
こちらです〜
//tshigeto.xsrv.jp/distribute/cgi-bin/apply.cgi?U=L7BjZO2GmzWJE&I=00348
━━━━━━━━━━━━━━━━「うずまきシステムデザイン論」━━┛
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