譜面の難易度を下げる思考方法

【うずまきシステムデザイン論】 1852号 2017/12/23
 譜面の難易度を下げる思考方法
 高橋重人(たかはししげと) ウクレレ教室<最近の活動>
▼青い目の美女にドキドキする
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■こんにちは高橋です!
昨日は朝から
語学教室でレッスンし
そのまま、カラオケでリハーサルし
とある
クリスマスパーティで演奏。
子供達のリクエストで
英語の弾語りをしたのですが
明らかに顔立ちがハーフの子供が3名
あきらかに外人が1名
微妙に、どきどきしながら
いつものようにパフォーマンスは
全力でやりましたが
後から聞くと
ロシア人、ロシアのハーフ
フランス人と日本人のハーフ複数人
という構成だったようで
英語ネイティブはいなかったのかな。。。
ま、油断大敵
どきどき、しないように
なりたいものです(汗)
■さて、それでは本日の
うずまきシステムデザイン論
〜人生に豊かさを組込むヒント〜
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<今日のうずまきシステムデザイン論>
【譜面の難易度を下げる思考方法】
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■そんなレットイットビーの
弾語り用にコード進行の譜面
を作りました!

//tshigeto.xsrv.jp/distribute/cgi-bin/apply.cgi?U=U3ilvCbKOXHqM&I=00348
 
1段目 イントロ  Aパターン
2段目 Aメロ2回  Aパターン
3段目 サビ    Aパターン
まず、このAパターンと
勝手に名付けた伴奏ですね。
これを楽に弾けるように
思考を変えてみましょう!
弾く順番ですが
■全部→3弦→1+2弦→3弦
というのを8分音符で延々
繰り返すだけ。。。
全部親指のダウンです。
それだけなんですが
これを普通に考えると
4本弾く
3弦を1本弾く
1、2弦を2本弾く
3弦を1本弾く
という4ステップ
ですが、(汗)
楽譜をみたまま捉えると
その瞬間から
もう難しくなって来ます。
 
■4本=コードチェンジの時だけ
まず手始めに
コードチェンジが来たときだけは
全部4弦を弾く!
と記憶しておくんですね。
4本弾いたり
2本弾いたり
1本だったり
ごちゃごちゃすると
わーっとなると
ミスりますので
コードチェンジ=4本弾く
の記憶です!
 
■その後!まず自動化
3弦→2+1弦→3弦
ですが、
3弦を弾いたあとの
1+2弦ですが
これって3弦を弾いた勢いで
2弦に指を載せておく。
※当てて止めると思っていいです。
(アポヤンドというピッキングの奏法です)
そうすると、次の動きは
この指ですでに押さえてる2弦から
1弦含め下まで全部弾くだけ。
この意識をするだけで
気持ちが大分楽になります。
 
■まとめ1
アポヤンドの
楽さを取り込み
味わった上で
○コードチェンジ+4本弾く
○3弦→1+2弦→3弦
という
2ブロックに分けて
考える。
これだけでも超シンプルに
なりますね。
 
■べつの捉え方
たとえば3弦を単音で弾く
が2回出て来るので
これをホームポジションとすれば
4本
ホーム
下2本
ホーム
ホームの間に
4本と下2本
が挟まっている。
と考えるのも1つの手
ホームは何回でても1ステップ
と考えると
3ステップで弾ける訳です。
 
■こんな風に考え方を変える
ただそれだけで
弾き易さが変わります。
本当に変わるので是非
楽器を手にとって
試してみて下さい。
とは言っても
聞いた全員は手を動かしません。
ただし、
動かした人から
前進できるのが
本当のところ
 
■考え方を変えて、動きを変える
これが音が変わる順序です。
さて、
上記に示したように
覚えにくい部分は
覚え易い単位の
2つのブロックに分割したり
できるだけシンプルに
共通部分をまとめて
共通でない部分だけを考える
ようにすると
弾き易いし、覚え易いのです。
そして、頭の中も
難しい事をやる!
と考えただけで
指が鈍くなってきます。
簡単な事を
やろうと考えた場合は
余計な力が手にも入らず
結局演奏もスムースに
なりますね。
 
■心理的負荷を減らす
たとえば、昨日タカハシの
クリスマスパーティでの経験のように
英語で弾語りする前に
青い目の美少女が3名も4名もいる
これは心理的負荷の例ですね(笑)
この負荷は容易に減らない
かもしれませんが
演奏を簡単に設計しなおしたり
(昨日のメルマガのメインテーマ
 中指セーハによる運指の最短化etc)
ときには、考え方を簡単にするだけで
心理的負荷は大きく減らせます。
どちらかというと
認知的負荷なのかもしれませんが
そんな言葉はここでは
どちらでもいいでしょうね。
要は実際に
心から簡単と思える
捉え方をすれば
同じフレーズでも
分割や共通化で負荷の少ない
捉え方をすると
実際に簡単なフレーズになるのです。
こんな風に、ちょっと「考える」
だけで演奏がぐっとやり易く
結果としてのパフォーマンスを
上げる事が実際に可能なのです。
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