ウクレレ上達の法則:怪奇 メトロノームの音が消えるの巻

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<今日のうずまきシステムデザイン論>【怪奇 メトロノームの音が消える?】───────────────────────────────────■メトロノームの使い方について僕もほぼ毎日メトロノーム使って練習しております。すでに設計が頭に入ったフレーズや楽曲について用いるのです。曲の弾き方を理解する段階ではメトロノームを使う事はあまりありません。
■楽曲マスターのステップをご存知でしょうか?楽曲をマスターするステップを僕は次のように考えています。
■ステップ1 設計を確かめる。
運指、つまり左手の指をどのように押さえるか、を確認します。■ステップ2 右手伴奏とメロディをピッキングとストラミング技術で弾きわける。この設計を確認します。■以上確認できたあとにメトロノームそしてそれが大体終わってから(だいたいでいいですよ)やっとテンポに入ってきます。その後、難しい部分など口でカウントしながら何回も繰り返して練習します。(これはリズム)■STEP3 左右の手の設計とリズム大体定着してきたところでメトロノームを使います。テンポキープですね。■なぜこのステップなのか?メトロノームを使うと時間的な要素において正確性、客観性が要求されます。しかし、設計を確認する。新しいフレーズに挑むのは主観的な頭の使い方です。この段階でメトロノームにより客観的になると練習が必要以上に余計難しくなります。■あおられるような感じ(汗)ではフレーズにチャレンジできないので最初はメトロノームは使いません。
■主観と客観のギャップを自分で探す方法リズムにおいては口カウントいち、と、に、と、…というカウントを取りながら弾きます。これは音符や休符の長い短いを相対的、主観的に測るもの。
■そしてついに、客観メトロノームが登場します^_^まずは、メトロノームに合わせる。という気持ちで良いでしょう。間違えにくいくらいゆっくりからだんだんと。■自分の中からビートを産む段階メトロノームしっかり合わせられるようになった。次は自分自身でビートを産み出しキープする練習です。これが客観的に正確かどうかそれをメトロノームで確かめる。という使い方に変わります。■メトロノームの音が消える?!合わせる気持ちだと、聞いて弾くだから必ず遅れます。自分でビートを作る意識で弾くするとあるとき、メトロノームの音が消える瞬間が出てきます。この時にこそ自分が責任を持ってビート作り出している状態であります。■多くの人がこのステップを飛ばす
以上のステップを1ステップずつなら進めるんですそれを、一度に進めようとする結果として進みがかえって難しくなる。そんな場合があるようです。まずはステップを意識するだけで進みやすくなると思いますよ!━━━━━━━━━━━━━━「うずまきシステムデザイン論」━━┛
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