ウクレレ教室:ネックの表裏=地に足をつけて歩こう!

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【うずまきシステムデザイン論】 1754号 2017/9/16
 ネックの表裏=地に足をつけて歩こう!
 高橋重人(たかはししげと) ウクレレ教室
https://ukuleleschool.net/ukulelelesson/about/
 (教室版)プロフィール
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 ハワイの伝統的ウクレレ奏法を学び
 世界10カ国以上でウクレレ演奏・ワークショップを
 行って来た筆者が
 音楽や芸術を生活に深く取り入れた
 新しいライフスタイルを提案する。
 1700日以上発信し続けている
 日刊のメルマガです。
 じっくり読むも、たまに読むも
 ペースメーカーにするも、
 お好きなようにご活用ください。
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<最近の活動>
▼シグネイチャーモデル調整へ
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■こんにちは高橋です.
きのうは午前中から120分のレッスンを2コマ
注力した曲は違えど
やっぱりポイントとなるのは
左手の親指の運用の仕方!
これははやり、
かなり重要ということ。
再確認しました。
じつは何回も年単位で
やってきた課題曲ですが
ついに、完成の兆しが見えてきた!
そして、何曲かが
同じポイントで苦戦していたため
同時に完成の兆しが見えています!
エクササイズについても
最初から完成はしなくて
(高橋もまだまだ成長中)
だんだんと出来て来る。
ということが理解されて
一段階上昇した瞬間がありました。
(高橋大変喜んでいます)
■たいへんレベルが高い内容
のレッスンですので
どんどん見る見る弾けるように
ならない場合もありますが
(むしろそういう人は希ですが)
ただし、確実な理解と
スモールステップによって
後戻りの無いレッスン
これがスパイラルアップして
最初の完成に近づいていくのです!
簡単ではないから
喜びもひとしお。
弾く人も聞く人も
大人が納得して
楽しめる音楽です。
本日は生徒さんたちの
フォローアップも兼ねて
■さて、それでは本日の
うずまきシステムデザイン論
〜人生に豊かさを組込むヒント〜
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<今日のうずまきシステムデザイン論>
【ネックの表裏=地に足をつけて歩こう!】
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■演奏できるようになった人
結果だけを見ると
最初から難なく、
わけなく出来たように
見えますが
高橋の生徒さんにしても
やることをやって
繰り返し繰り返し説明して
だんだん
じわじわ
上達しておられます。
普通の人は最初からは
上達のスピードが出ないので
(まずは知識が光速で入る)
(肉体はあとからついて来る)
自分で上達が感じられない
場合も多々あるのですが
出来ない!
というコトに気がついた時点で。
相当、上達してきています。
■今日も生徒さんの1人がこう言いました
以前は、練習したあとに
手が痛くなって、理由が分からなかった
レッスンに参加して、
あとから左手の使い方が
まずい事に気がついた。
いまでは、痛くなる前に
完全には出来ていないけど
このままいくと痛くなる
と気がつくようになった
というのです。
なんという上達か!
高橋は嬉しくなりました。
■左手の原理原則
ウクレレを弾くときに
骨格で支えるとか
てこの原理とか
伸筋優位とか
角度の問題とか
いろいろあるわけですが
もっと大事な事はメロディを
音楽をぶちぶち切らずに
繋げて綺麗に弾くための安定感。
ということです。
■ネックの表裏
指板側をネックの表
ネック側をネックの裏
(そのままですね)
としたときに
表か裏か常に
どちらかには
指がしっかり触れて
いる必要がある。
と言う原理原則です。
■表裏を左右の足とすると
両足が離れてしまったら
ジャンプですね〜
人も飛んでる間は移動の
コントロールが効ません(汗)
ただし片足がついていれば
もう片足をいかようにもコントロール
できるわけです。
■年単位でやってきた課題曲
こまかい課題が解決して来て
あとはポジションチェンジのみ
となったのときに、
1回目はアドバイス無しで弾いて貰い
2回目は親指を意識して
ローポジションに残す事を提案
意識して弾いて貰うと
明らかに演奏のレベルが上がりました!
■さらに、ポジションチェンジの前後
親指の位置を低いままで
(裏の足を付けたまま)
表側の指をフィンガリングにて
ハイポジションに持っていきます。
そしてその音を出している間に
もしも親指の位置が修正したい場合は
少しだけずらして
位置を立て直していいのです。
これを両足同時に離すと音が切れるので
それはやらない。
これが、片足は常に
地面についているという安定感です。
音が途切れず出たので、納得されたようです。
■ローポジションすぎると
ハイポジションへの
移動がつらいので
前後の演奏の兼ね合いで、
2〜3フレット裏に親指を
置いておく事もありあすが、
これは前後によって
変わって来ます。
また、
どんどんハイポジションに
上がってしまうと今度は
■ローポジションに戻れない。
なので、良い位置を探す訳ですね。
これらを全体として見ていくと
片足は止まって
いるときに
もう片足が動いている
動きの中に安定がある
ということです。
■ここに気がついたのも
もちろん、言葉としては
何度も聞いて分かったいる
わけですが
苦労して
練習して
他の部分をマスターして来た
その上で、
最後の課題
として残った
ポジションチェンジ
ここにおいて
再度、同じアドバイスをして
前後で明らかに演奏が変わった!
(音が繋がって綺麗!)
そこで腑に落ちた訳です。
知識が知恵になった
情報が肉体に結びついた
瞬間です!(歓喜)
■この喜びを分かち合うため!
高橋はレッスンをしています。
教材も編集を続けています。
練習曲レベルのアレンジもしています。
結局この最後の1回の解説
と前後の変化により
意識が変わる訳ですが
その1回のために
100回でも200回でも
繰返し説明していきます!
■教則本には全く書いてない
海外のワークショップも含め
左手親指の話なんてこれっぽっちも
出てきたことがありませんでしたが。
指が動きませんとか
始めたのが遅いとか
いろいろ
言い訳を思いつくのが
人の脳ですが、
本当は、しっかり指が
動くことを知らないだけで
どうやって動かせばいいか
あまり、取組んで来なかったから
知らないだけで
例えばそういった人がきちんと
音楽的に美しい曲を弾こう!
としたときにポイントとなるのが
この左手の親指だなぁと
気づき始めた本日でありました。
このネタはもうしばらく続きそうです(笑)
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