【本日の動画】
修正版「実験動画」
縄文人の伝達手段であったウクレレの音はどこまで到達するのか?
https://youtu.be/0URhChzewQU
18時に公開
ヒロマーチ「海にお舟を浮かばせて」バージョン
https://youtu.be/A1Ic9q3wg7Q
■こんにちは高橋です!
昨日お届けした
実験動画
「縄文人の伝達手段であったウクレレの音はどこまで到達するのか?」
ですが、少しだけわかりやすく修正しました。
元々、ウクレレの起源は
ハワイの伝統楽器「ウケケ」
と西洋のギターが融合した。
この海洋民族の魂と
西洋の合理性の合体が
僕らのウクレレなんです。
■ウケケとは!
口にくわえて頭蓋骨を共鳴させて
鳴らす3弦の楽器だったんです。
これはハワイのご神木「コア」で
作られるんですよ。
そして。
このウケケに似た楽器は
環太平洋全域に今もあります。
北海道アイヌのムックリだったり
(当然エスキモーや北方民族には同様の楽器があります)
フィリピンにも同様の楽器があり
モンゴルの口琴なども同じたぐいの楽器です。
ここまでは灰田先生の話を
森先生から伝え聞いていました。
(灰田先生の本にもウケケのことが書いてあります)
■縄文人は海洋民族だった
最近の研究や仮説も面白く
縄文時代には環太平洋全域を
我々のご先祖が葦舟で行き来していた。
というんですね。
南米にも葦舟の家に住む人たちがいますし
アメリカ大陸から縄文土器が出たりしている
というんです。
グリーンランドの先住民にも
日本人そっくりの人たちがいたり
中国の奥地にもDNAから見ても
言語の成り立ちから見ても中国人より
日本人に近い民族がいたりします。
これは九州の火山の破滅噴火で
世界中に日本あたりの人たちが
各地に散っていったということを
唱える説があるんです。
■伝達手段としてのウケケ
ウケケは楽器とはいうものの
どうやら地上、舟上の意思伝達に
使われたということで
声よりも楽に遠くに音を飛ばせるんです。
灰田先生の本にも
ソプラノのスタンダードウクレレ
は音の到達性が高い。
という記述もありました。
森先生はこのソプラノのサイズが大事で
衝撃波の成分が出やすい楽器だ
という論を持たれています。
■ウケケ(ウクレレ)のロマン
雨の日に会いに行けない恋人に
ビヨーン
ビヨーン
好きだよ
ビヨーン
と伝えるウケケ(ウクレレ)
太平洋のど真ん中
日没から満点の星空が
海面にも映り込み
宇宙の真ん中に浮いている舟
その上から宇宙にこだまする
ウケケ(ウクレレ)の響
なんともロマンのある楽器です。
私たち人間は本当の想いを
「伝えたい」んですよね。
(届けたい)
■衝撃波が出やすい楽器
これは高橋も調べますと
フルートのような小さい楽器や
打楽器では音波ではなく
衝撃波というのが発生し
音波より先に発生とほぼ同時に
到達した先に作用するというんですね。
そしてやっぱり遠くに届く
そういった到達性の高い特性から
森先生がとある湾でウクレレを弾いたところ
湾の逆側ので遊んでいた若者の花火が止まり
あとで先生が
そのあたりの方に聞くと、
ウクレレが聞こえたので
花火をやめて聞いていた。
というんですね。
■どこまで届くんだろう?
先生の話では
200から300Mかな
ということでした。
今回面白いので浜ちゃんと
一緒に検証して見ました。
まずは、感触を見るため
ボート(固定)の上で高橋がウクレレを弾き
浜ちゃんがボートで離れること10分
目には見えないところまで行ったけど
どこまで行っても聞こえるそうです。
キリがないので戻ってきた。
調べるとこのボートが秒速1Mくらい出る
という話もあるので10分だと600Mくらいです。
■分かりやすい地点で実験
あとで、
グーグルアース(グーグルマップの地球儀版)
で測量できるので
わかりやすい2地点で実験しました
800M地点
→浜に降りたところ、岩に波が当たる音が大きすぎて
測定できませんでした(涙)
500M地点
→浜ちゃんの耳には聞こえたそうですが
近くのボートの音が大きすぎて
収録を断念(滝涙)
100M地点
→これは当然聞こえるんですが
スマホのマイクでも収録できるレベル。
振り返って見ると
最初のボートとボートの実験は
波打ち際や他のボート、浜辺の人々
などの環境音が極端に少なく
一番聞こえやすい環境だったようです!
今回のまとめとしてはおそらく
500Mから600Mくらいは届く
ということです。
今回の結果を踏まえ、
皆さんにも届いて
楽しんでいただけるよう
再びトライいたします!
お楽しみに。
■無料14日間ウクレレ上達メール講座
初心者が写真と動画で基礎から学び上達する思考が身につく
生徒さんのお悩み(以前の教室や教材で教えてもらえなかった)
から以下を解説しました。
■無料メルマガ!
いますぐ学びをはじめられる!!!
このブログ記事は、無料メルマガ記事より抜粋修正してお届けしています。
メールマガジン「うずまきシステムデザイン論」
に登録いただいた方には!
16の動画、22の音源、お役立ちまとめ記事をプレゼント!
最新の情報が自動で届きます。
メルマガのご感想はこちら