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ウクレレ教室【一瞬で脱力する方法】

<今日のうずまきシステムデザイン論>

【一瞬で脱力する方法】

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■一瞬で脱力する方法です。

結論からお話しします
(プロセスですのでやってみて下さい)

1右手をジャカジャカとストラムする。
2ストラムを続けながら奥歯を噛む
 ※ティッシュや布を噛む(歯のダメージが心配な場合)
3パッと噛んだ口を緩める
4この2〜3のときの音の変化を観察する

力が抜けるとともに
音がふわっと広がるのを
感じられたのではないでしょうか。

■レッスン中に発見

もともとの知識として

あらゆる屈筋
(握り締める筋肉、噛む筋肉、縮める方向の筋肉)
が連動している

なので

顎の筋肉など無意識に力が入ると
腕や手首にも不要な力が入って

無意識に演奏がカタくなる。
というのがあります。

これが、連動しているなら
口を噛んでゆるめれば音が変わる!

ということを脱力法とからめて
レッスン中でやってきました。

■驚くほど音が変わったんです。

このやり方で驚くほど
顎の脱力で音が変わるので

これはすごいと思ってました。

正しい理屈というか仕組みが分からないので
お伝えしてなかったんですが

今回、能の所作について読書していると
謎解きがしてありました。

■謎解き(仮説だと思います)

奥歯を噛むと
もともと力が入っていて
気がついてない奥歯の筋肉に対して
不要な緊張があったのが

ついに意識化される。

すると能からリラックスせよ
と言う指令が出る。

これが各所の不要な屈筋の脱力に連動する。
と言う仮説のようです。

意識すると力が抜け易くなるので
だいたい合ってるんでしょう。

■ティッシュを噛む!

こちらの本では布とか
ティッシュのようなものを
噛むと言う話になっておりまして。

あまり歯を噛み締めると
歯にダメージがあるかもしれませんので
そこまでケアしているんですね。

まずは、脱力と音の関連を
感じることはとっても演奏に役立ちます。

こういう訓練をあまりしたことがない方は
てきめんに音が変わると思いますが

演奏しているとすぐ戻ってしまう
ことも確かだと思います。

これを何度も味わってまずは
脱力の感覚を知ること

そして少しずつその状態を続けることで
だんだんと不要な力を使わずに
必要な力だけを使って演奏する技術が
身に付いていくと思います。

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