月別アーカイブ: 2023年5月

【一生モノのクオリティとお得な価格を両立する理由とは?!使用している材の割りにお手頃なメーカーだな〜でも中国製?と思っていました。】ウクレレ教室オンライン

■こんにちは高橋です!

なんと5月も今日で終わり
6月に入ると折り返し感です。

帰省中の岡山も
梅雨入りしてしまい
曇りですが

本日から鳥取の
はわい温泉に両親と
一泊でいきます。

さて、おすすめウクレレから

アヌエヌエのバードウクレレ
コア素材のUS1KE(Eはピックアップ付き)

を入手された
Sさんから

事前に不安だったことなどを
教えていただきました。

___ここから___

高橋重人 先生

お世話になっています。
メルマガで取り上げていただいただけでなく、
お褒めの言葉(ですよね?)までいただき、
とても嬉しかったし励みになります。

ありがとうございます。

さて、ご質問についての答えは、次のとおりです。

●アヌエヌエのウクレレを知った経緯

➡︎

ネットや楽器屋さんでも、
見たことがあり知っていました。
ギターもありますよね?
使用している材の割りにお手頃なメーカーだな〜
でも中国製?と思っていました。

●購入前に不安だったこと

➡︎

中国製というのが、
以前は食べず嫌いで手が出なかった一因でしたが、
重人先生とのお付き合いから、
中国製でもしっかり管理されていれば、
品質が確保されていることを知りました。

(バイクの部品も東南アジア製造が多いのですが、
日本メーカーが管理していれば、品質が国産と変わらないことを考えれば、
当然だったのですが、、、)

実物を直に触ってないので、
これまでのロングネックからソプラノになることで、
指がフレットに入るか?自分の体、手に合うか?
少し不安はありました。

また、材のグレードが高いものが好きなので、
(YouTubeは見ていたのですが、
動画で見た印象と実物では、実物はかなり良かったです。)

1Kでどの程度の材なのだろうか?
と思っていましたが、

YouTubeで重人先生の3Kに近い
とのコメントがあったので、1Kに決めました。

ネックのスケール?
等については、自分の他のソプラノで、
指がフレットに入るか試してみて大丈夫そうだったのと、
アヌエヌエはネック幅が若干広いようなので、
大丈夫だろうと決めました。

ウクレレそのものについては、
重人先生がしっかりチェックしてくれるので、
不安はありませんでした。

直前に同じウクレレを購入した人の
YouTubeも見ていたこともあります。

●その内容は購入後にどうなったか

ネックの形状は、弾きにくいことはなく、
自分はむしろ弾きやすいです。
ロングネックからソプラノと短くなったスケール?については、
慣れるまで少しかかりそうですが、なんとかなりそうです。

●購入の決め手

重人先生が使用しているメーカーで、
直前に同じウクレレのチェック動画が見れたことで、
決心がつきました。

●同じ楽器がオススメな方はどんな方?

初心者から上級者まで
ユーザーを限定しないように思いますが、
ある程度弾ける人の方が、楽器の良さを引き出せるのかな
(自分ができるかわかりませんが)と思います。

また、ピックアップが付いているので、
より幅広い人に使ってもらえると思います。

4本の弦の音がしっかり出て、
和音、倍音が美しいので、個人的には
ジャカソロやギター弾き(でも良いのですが)より、
ピッキングソロの演奏に合うように思います。

以上、全くの自分勝手な感想等です。
よろしくお願いします。
Sさん

___ここまで___

Sさん
先日のご感想

過去記事:チューニングが狂ったかとチューナーで確認するくらい前とは和音?共鳴?している感じです
https://wp.me/p54k4e-3rf

に引き続き
詳しく教えてくださり
ありがとうございます!

過去記事を読むと一目瞭然ですが
コツコツ継続して練習された
Sさんの素晴らしさを褒めていますよ。

すぐに使いこなせてくると確信しています。
(もちろんどんどん馴染んでくる)

面白かったのは、中国製に抵抗感
があったけど。。。の部分ですね。

大好きなバイクの部品も外国から品質管理が
行き届けばちゃんとしているのに、楽器だと不安だった。

同様に、ヨーロッパのブランドバッグなども
メイドインチャイナがあると聞きます。
いいものを作る工場もあるわけです。

アヌエヌエのウクレレが
内容に対して安くて
品質が良い理由は

製造業にいたタカハシには
はっきり分かります。

特に楽器デザイン(設計)を一手に行う
ジョンソン社長が台湾人であることも大きいです。

●100万円のギターを作る工場

タカハシも

広州ウクレレフェス出演の時
アヌエヌエの高級ウクレレを作る
工場を見学しました。

工場で品質管理、工程管理
などをやっていたこともあり
なんならコンサルで入るか?
という話もあったのですが

実際に見学すると
5Sからビシッとしていて
整理整頓バッチリなので

分析すれば改善できるけど
ツッコミどころ満載ではないな
と思ったんですね。

雑然とした町工場などとは違い
きちんと管理されていました。

なんせ、元々ヨーロッパ向けに
100万円のギターをOEMで作ってる
そんな工場をアヌエヌエが借り切る
ような形で提携したわけです。

社食で冬瓜のスープなどなど
頂きましたが。福利厚生もグッド!

工場長室でお茶をいただきながら
本棚を見ても、よく勉強している
ということが伝わってきました。

●品質が良くてお手頃

上記の工場の職人さんたちが
相当レベルが高いというのが
まずメイドインチャイナのイメージ
と反対の事実なのですが

これを踏まえて

日本の個人ビルダーさん
とアヌエヌエを比較してみましょう。

ビルダーさん:設計 ビルダーさん
       製造 ビルダーさん
アヌエヌエ :設計 ジョンソン
       製造 一流の中国工場

ビルダーさんもジョンソンも
普通の感覚から見ると超楽器マニアです。
(プロ中のプロでマニア中のマニア)

ご自身の世界を想像して(設計)
創造していく力がありますが。

日本の多くのビルダーさんだと
ご自身で製造もやっている場合が多い。
楽器マニアなので1台1台愛情込めて
作ることはもちろんいいことですね。

アヌエヌエのジョンソンも
楽器制作の学校を卒業し
工場で1年に300台の各種弦楽器を
作っていたのが20代。

製造の技術ももちろん完璧ですが
貿易立国たる台湾人の視点を持っていて

さらに

中国の超一流の工場の職人さんたちに
普通教えるのが超大変な加工技術なども
どんどん技術供与してしまいます。

工場の職人さんたちは個人ビルダー
さんやジョンソンみたいに
新しい楽器設計を作る役目ではなく
その必要がないんですが

製造技術が劣るか?
というと
そんなことはありません。

設計にかかる時間が無く
年間に作る台数も
彼らの方が圧倒的に上です

設計をきちんと理解できれば
単純に一番良い楽器を作る可能性もあります。

※極端に安いモデルの工員さんとは全く違います。

一方多くのビルダーさんは
工場に製造を委託したりという
発想はあまりないでしょう

自ら1台ずつ作るから
年間に作れる台数は多くない。

楽器の値段はそこに反映されます。

じゃ、品質が抜群か?
というとどうでしょう。。。

ここは、多くの
ウクレレプレイヤー
ウクレレファンや

あなた自身がいろいろ触っていく中で
判断できるようになっていくと一番いいです。

ひるがえって
ジョンソンは、常に設計で
新しいことを考えています。

工房で製造する時間は極小なので
常に次の設計、次の設計で
アコギもエレキギターも
どんどん開発しています(汗)

※僕としてはウクレレ作って欲しいですが(笑)

ウクレレも初期のモデルから広がり
ハイクラスのバードシリーズ
新しいシンガーシリーズ

ついにはピックアップまで設計してます。
アイデアも知識も勉強し続けてすごいです。

中国は欧米文化が長らく禁止だったので

楽器なども
委託で生産することはあり
コピー品は作れても

文化の根底から生まれるような
設計ができるメーカーだったりが
まだまだ育ってないわけですね。

ここに、
台湾生まれのジョンソンの
強みを活かし切った
ビジネス展開を見てきました。

こんなふうに、
マニアの設計力と
工場の生産力の掛け算による
品質とコストの優位性が
アヌエヌエにはあるわけです。

職人さんたちが
個人ビルダーがマニアックに
設計したとんがったウクレレ
の製造ができるようにするため

ジョンソンが推し進めた
独自ノウハウの
標準化&共有化の賜物です。

タカハシ自身は製造業にいたから
こういう視点で見てわかるし

タカハシ自身も
演奏設計を標準化し
時間を極力かけずに済む場面では

教材や超入門講座のように
動画を作ってインプットしてもらい

フォローに時間をかける
さらに次なる演奏設計を高める
という戦略を持ってやってきました。

というわけでー。
友人としてよりも
仕事を創造する個人
としてみても尊敬です。

完全独立系のタカハシには
特定の企業に依存する必要もないし
それはリスクともなるわけで

自分を曲げて何かをいう必要もゼロ
つまり正直ベースな話なんです。

ご縁と興味がある方には
深い理解につながるよう
説明を差し上げるべく

6月10日くらいに
ウクレレの買い方相談会(売込みゼロ)
アヌエヌエの紹介(質疑)の時間を
作ろうと考えています。

他の曜日などご希望の方も教えてくださいね。

楽器(ハード)の知識と
使いこなし(ソフト)技術を
掛け算で素敵な演奏ウクレレの音色で
一緒に世界を満たしていきましょう!

!参加希望も頂いてます!

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aNueNueウクレレご感想【チューニングが狂ったかとチューナーで確認するくらい前とは和音?共鳴?している感じです】ウクレレ教室オンライン

■こんにちは高橋です!

毎日、生徒さん、読者さんから
多くのメッセージをいただきまして
ありがとうございます。

なるべく具体的なご質問などから
返信差し上げておりますが、すべて感謝して
拝読しておりますので何とぞ
宜しくお願いします!

最近楽器関連のお問合せが
多いので、価値提供、お悩み解決
に繋がるならと動画にもリバーブ
の話などを入れたりしています。

そのうち、
楽器選び方の相談会でもやりますかね。
(売り込みゼロ:参加費1000円くらい?)

ご要望ありましたら教えてください。

さて、おすすめウクレレから

アヌエヌエの
US1KE(バードコア ピックアップ付き)
を入手されたSさんから

到着のお知らせが届きました。

___ここから___

高橋 重人 先生

こんばんは
先ほど、
仕事から戻る時間を指定して、
ウクレレを受け取りました。

先日も同じウクレレを
先生のYouTubeで見たことが
あったと言っても、

自分のものを開封する
気持ちは格別ドキドキでした。

開封して目にしたウクレレは、
ボディが思ったより
ポッチャリしていて可愛い形、

ボディのコアも虎目が入っていて
キラキラと美しいです。

受領のご連絡の前に、
たまらず試奏をしたところ、

これまでの自分の
ウクレレで出ていた
音?と響?が違い、

チューニングが狂ったかと思って
チューナーで確認するくらい
前とは和音?共鳴?している感じです。

最初は、
その違いにアレっと思ったのですが、
少し弾いているうちに直ぐに
複数の弦の響が気持ち良くなりました。

大満足です、ありがとうございます。

このウクレレと楽しく演奏ができるように、
ゆっくりかもしれませんが
進んでいきたいと思います。

先生のご好意で付属しただいたものも、
大切に使わせていただきます。
受領の連絡が遅くなり、申し訳ありませんでした。
今後とも、よろしくお願いします。

O原のS

___ここまで___

Sさん
到着のお知らせ
嬉しいご感想を
ありがとうございます。

「チューニングが狂ったかと
勘違いするくらい他の弦まで響くウクレレ。」

タカハシが仕事で使う
アヌエヌエ、マーティン、ダシルバ
あたりだといずれもそんな
強烈な響きを持っていますが

レッスン等で、
シンフォニックソロ

「単音を弾いても
押さえているコードで全体の響きが変わる。
→コードを押さえつつメロディを弾く」

の説明をする時

タカハシの例は聞いてわかるけど
ご自身がやってもわからない
という生徒さんの場合

思い込みも強いと感じますが
やはり楽器の違い
もあるのかもしれませんね。

Sさんについては
2年強のレッスンで
腕を相当磨かれたので

参考動画
レッスン9ヶ月の聖者の行進(生徒のSさん)
&レッスンチラ見=メロディと伴奏の音を変える技

ご本人は
これから楽器と歩む
ニュアンスですが

タカハシから見ると
既存の楽器の限界を超えるほど
しっかりと練習されたので

新しい楽器とSさんの実力がすぐに
素晴らしい音色を引き出すのが見えます。

ゆくゆくはウクレレの楽しみを
伝える側に回りたい。
そんなSさんのご希望に向かい
さらに進んでいきましょう!

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【100gはあまりにもソフトタッチで驚き…いつも弦を押さえている力とは全然違いました】ウクレレ教室オンライン

【本日の動画】

セーハやコード鳴らない!左手が痛い!力を入れるほど鳴らない理由とは?

相手の喜ぶことをする。自分のやりたいと混ぜる。【好きなことだけやって生きていく!その2】

■こんにちは高橋です!

暖かいを通り越して
暑いですねー。。。(汗)

本日は超入門講座教材へのフォローなど

やはりウクレレなど弦楽器をやる場合
↓この辺りが大事です。

ウクレレの構えは固定のカタではなくエリア(範囲)で捉えると上手くなる。

また、教材「ウクレレ楽しい大學」から学びを開始し、
オンラインのレッスンでも
フォローしているYoさんから

昨日メルマガでInstagram記事を
紹介したところ。

そのご感想をいただきました。

___ここから___

高橋先生

こんばんは、yoです。
今日の私のインスタにつきまして、
先生にも後ほどメールでご報告しようと
思っていましたら、

さっそく見て下さって
コメント下さっただけでなく、
メルマガでもご紹介くださり驚きました!
ありがとうございます!

素晴らしい検証、と言って下さり嬉しいです。

私はたぶん、DVDや先生のYoutubeにもある
立ってウクレレをぶら下げて持って
ウクレレのボディの重さと同じ400gで
弦を押さえるイメージを確認する時、

従来の押さえ方(900g〜)
ぐらいに感じていたのですが、
いつも持ち方か持つ場所か
なにかが間違っていたんだろうと思います。
ぶら下げて持つとけっこう手が疲れるので…

今日なんとなく、
「いやいや本来立ってぶら下げているだけで手が疲れるはずはない、
自分の握力がないせいかバランスがうまく取れないせいか、とにかく
本来の教え以上に力がかかっているに違いない・・・」

と思って秤を指で押して測ることにしました。

結果よい体験でした。
100gはあまりにもソフトタッチで驚きました。
いつも弦を押さえている力とは全然違いました。

弦1本あたり100gの力なので、
複数弦を押さえる場合は合計でよい
というのは先生のコメントで気づきました(笑)

あくまでイメージなので、
実際にこの爪楊枝4本押さえて
100gを出した時の感じで
セーハでも音が出たという
事実をもって勘弁して頂ければと思います!

今後も、エクササイズや
曲の練習中にちょいちょい
力加減を確認する必要があると思い、

ウクレレ用の秤を用意する事にしました。
ずっと爪楊枝を貼りっぱなしにして
練習中は傍らに置いておき、
苦手なコードの重さをはかってみるつもりです。

「苦手なコードの重さをはかる」

ってなんか愉快な表現ですよね。
コードの攻略法として
今までとは違ったアプローチを手に入れた!

という事で、思いついただけで
まだ全然進捗ないのになんだか楽しいです!

では、雑文失礼いたしました。
今日気づいたことをまたじっくり練習し、
そのうち曲に進歩があった事を
報告できることを願いつつ・・・

この辺で失礼いたします。
今後ともよろしくお願いいたします
m(_ _)m

yoさん
___ここまで___

yoさん
嬉しいお便りを
ありがとうございます!

「100gを出した時の感じで
セーハでも音が出たという
事実をもって勘弁して頂ければと思います!」

勘弁だなんてとんでもないこと。

もちろん、1200%
素晴らしいですよ。

本日の動画でも
お伝えしましたが

ご自身のわかる、わからない
に対する素直さ!

これが上達の源です。

学校の情報詰め込み勉強により
多くの方の中で100g
という言葉を知っただけで

実感がなくても
1本の弦は100gだよね
と分かった気になる。

回路ができやすくなっていますが

分かった気にならずに
分かってないことは
確かめる態度。

本当に尊敬しますよ!

引き続き一緒に楽しく
学んでいきましょう!

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【逆に力を抜いて100gを実現するイメージでウクレレを持つと、音はとても綺麗に出ました。】ウクレレ教室オンライン

■こんにちは高橋です!

今日は良い天気ですね。
暖かを超えてきてるな。。。

超入門講座の教材も発送

昼と夕方に集中して
超入門講座のフォローがあるので

自分の音出しも続けつつ
(演奏会後に弾き続けると軽く定着する)

Instagramを眺めてみると
生徒のyoさんがやってるじゃありませんか!

以下に文章を引用しますが
実際に計りで100gを計りつつ
圧を確かめている貴重な動画があるので
ぜひご覧ください。

セーハの力加減について

___ここから___

セーハの力加減について。

私はいまだにセーハで2弦や4弦の音が出にくかったり、
上腕の内側が異様にダルくなったりするのですが、

オンラインでレッスンを受けている高橋重人先生は
よく弦を押さえるのに力はいらない、
100gの力でじゅうぶんとおっしゃる。

では100gの力とは?
実際に確認した事がなかったので、
やってみました。

やってみてびっくり!!
思った以上に軽い。

そして、セーハ。
端から1本ずつ押さえる弦に見立てた
爪楊枝を増やしていったところ、

一本増やすごとに
自然に力がかかってしまう。
4本押さえると、
逆に相当力を抜かないと100gにならないよ!?

そして、

自分のいつもセーハしてる時の感じで
力を込めると900gを軽く超え(汗)
これ怪我するって言われるやつ(汗)

この、逆に力を抜いて
100gを実現するイメージで
ウクレレを持つと、
音はとても綺麗に出ました。

わかってたつもりで、
わかってなかったことがわかった!!

これをね、曲のなかでやるのは
また地味な練習でクセを直していく
必要ありですぐにできるわけじゃないけどね…

___ここまで___

yoさん
本当に素晴らしいです!

僕の動画でのデモでは
ウクレレのボディの重さだけ
(400g前後の重さ)
で弦4本がセーハで鳴るので

実際にはもっと軽くても
鳴る可能性もあり
1本あたり100g以下が正確ですね。

参考動画:セーハの音が出ない!(涙)力ずく→握らず楽に音が出る持ち方?

そういえば浜ちゃんは
宮古のWSで100g
と言っても感覚的にわからない人が
ほとんどではないか?

と言ってたので
身の回りで考えても
主婦ならお肉100gの感じがわかる?

わかりやすいのは
コップ1合が180cc(約180g)
なので コップ半分くらいの水

あたりでしょうか。

※コップが結構重いか。。。ガラスだと。

ともかく、我々現代の人間は
100gという文字を見て
わかったように錯覚しやすいです。

この錯覚をわかったつもり
になって終わらせずに
確認したyoさんはやはり
音が出ました!

人間の感覚は鍛えれば超すごいけど
使わない感覚はむしろあてにならないので
こういう確かめる作業はすごく大切です。

そして、

100gが200gになっても
大が小を兼ねるように音が出ても
良さそうなものですが、、、

「力を入れすぎるとなぜ音が出ないか?」
「何が起きるているか?」

ですけど。
以下タカハシの仮説です!

弦を押す力は1本100g以下でよく

「弦がフレットに触れる」
まで押してあげるだけでいいのです。

それ以上の力で押すわけですので
その必要分を必要を通り越して
指板という「固体」をぐんぐん押しています。

固体を押すということは
作用←→反作用 の法則で
指が指板から押し返されます。

押せば押すほど
押し返されるので
押した力は無駄に
なるだけではなく

均等に押せないところで
部分的に指が押し返されて
余計に弦から離れて行く

これで指が浮いてしまって
音が出ない(涙)

そのバラツキというか
均等にならない具合のうち
よくある2弦が鳴りにくい人が多い。

という現象が起きているように
現在のタカハシは見ております。

ともあれ、やってみた
100gが微妙?ということで
測定して実感と現実を合わせ

力を抜くとセーハの音が出た!
を確認されたyoさんの実行力。
素晴らしいです。

一工夫、一手間を手を加えて
(そんなに大変なことではない)

一緒に心地よい演奏を
身につけていきましょう。

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【こんな話を受け取って…高橋先生はきっとわかってくれる!と熱く語ってしまいました笑】ウクレレ教室オンライン

【本日の動画】18時に公開

「マラゲーニャ」ライブリマスター版@4.28おうちカフェmiumiu

■こんにちは高橋です!

タカハシやっちゃいました。

昨日はお仕事の後に
書道教室に稽古に行きまして。。。

行くとやっぱり
やらかしておりまして。

ああ、5月なのに4月の教材を
持ってきてしまった。古いではないか。

まあ、そんなものです
(どんなもんだ?)

さて、

教材「ウクレレ楽しい大學
から学びを開始し

先日おすすめウクレレから
アヌエヌエ US1KEをお求めいただいた

岡崎優芽さんから
ビデオレターレッスンの依頼とともに
メルマガのご感想もいただいたので
紹介します。

___ここから___

高橋先生

●山の優芽です。
新生活も少しずつリズムができ始めました。
毎日先生のメルマガ&YouTubeを
拝見するのも日課になりました(^ ^)

では、ビデオレターレッスンをお願いいたします。
メール長文になります。ご容赦ください(合掌)

今回は

1. ごあいさつ
2. エクササイズ1
3. エクササイズ2
4. エクササイズ3
5. きらきらぼし1
6. きらきらぼし2
7. きらきらぼし3
8. きらきらぼし4
9. きよしこの夜1
10. きよしこの夜2
11. きよしこの夜3

で、合計12分の動画になりました。

==================
ビデオレターレッスン動画 (23.05.12)
↓↓↓
中略 (YouTubeの限定公開 ダウンロードの手間もなく感謝)
==================

アヌエヌエちゃん、本当に可愛いです。
触っていて幸せな気分になります。

中略

前回のレッスンでのアドバイスをもとに
今回気をつけたのは、

1:指の第3関節意識
2:親指を大きく回す
通るべき軌道がまだよくわからない。円を描く際に上半分が弧を描きにくいのは自然なことなのでしょうか

3:きよしこの夜の左手運指の修正
4:きよしこの夜アポヤンド統一
5:ネックが水平にならないように構える

6:右手手首を曲げてスペースをつくる
これをすると、腕の長さの問題なのか14フレットあたりを弾くことになりがちです。本当は12フレットあたりを弾きたいのですが。。 7:1弦のピンピン音は調整トライ中です
8:そして何よりも、鳴っている音を聴くこと

一昨日のメルマガでのお話、本当に刺さりました。

【最重要レッスン「自分の音を聞くこと」「意識したことだけが伝わる」「ゆっくり弾く」】
(タカハシ注 過去記事 )

高橋先生のおっしゃるとおり、
以前習っていたウクレレのレッスンでは

「ノリと勢いがいちばん大事」
「弾けないところがあってもノリでテンポ通りにいけば気づかれないから大丈夫!」

と言われていて
(これは弾けない私に対する優しさだったんだと思いますが、結局うまくならない笑そして聴いてくれる人に失礼だと思う!)

私が長年取り組んできた、
歌やヨガをはじめとしたボディワークでは

「いかに聴くか」「いかに感じるか」

が要だったのに、
ウクレレには全く応用できていなかったなぁ、
と気づかされました。

そして、たまたま今読んでいた
エーリッヒ・フロムの著書
「愛するということ」に
こんなことが書かれていました。

高橋先生はすでにご存知の内容かもしれませんが、
先生のおっしゃる「自分の音を聴く」ということに
通ずると思ったのでシェアさせてください。

==========================

(人間とは、とにもかくにも孤独から逃れたい生き物なのだ。
 ゆえに何かとの一体感を得たいのだ。という前置きのもとで)

一体感を得る第三の方法は、創造的活動である。
それには芸術的なものもあれば、職人的なものもある。

どんな種類の創造的活動の場合も、
想像する人間は素材と一体化する。
素材は彼の外にある世界の象徴である。

大工がテーブルを作る場合であれ、
職人が宝石を削って磨き上げる場合であれ、
農民が穀物を育てる場合であれ、
画家が絵を描く場合であれ、

どんなタイプの創造的活動においても、
働くものとその対象は一体となり、
人間は想像の過程で世界と一体化する。

ただし、このことが当てはまるのは、
生産的な仕事、すなわち「私が」計画し、
生産し、自分の目で仕事の結果を見るような仕事のみである。

==========================

「自分の奏でる音を聴く」
という行為が幸せで尊い感覚をもたらすのは、

「それは外の世界の象徴と一体化だから」
とも言えるのかな、と。

孤独を忘れさせるほどにその音と一体になることは
やっぱり私たちが憧れてやまない境地なんだろう、と思うんです。

そうして奏でられた音が、
自分だけじゃなくて周りをも魅了してしまうのも、
やっぱり「一体化」への憧れゆえに、なのかなって。

なので今回は音をよく聴いてみました。
もちろんまだまだ力不足で、
憧れの境地ははるか彼方にありますが

「音といっしょにいる」
という感覚を持つことで、
思うように鳴ってくれない音も、
子どもの発育を見守るような気持ちで
慈しめるような気がします。

長々と失礼いたしました!
こんな話を受け取ってくださる方は
そうそうそこらへんにゴロゴロいないので、
高橋先生はきっとわかってくれる!
と熱く語ってしまいました笑

では、どうぞよろしくお願いいたします(^ ^)

岡崎優芽

___ここまで___

優芽さん
超絶濃いご感想を
ありがとうございます。

うーんもう本論終了。
で良いかなという
満腹感ですが(笑)

私の意見も足しますと。。。

演奏にごまかしが入ると
聴いてくださる方に失礼なのも
もちろん、あるんですが。

それ以前に、
最初にそれを聴いてくださる
自分自身にとても失礼なんです。

この辺りに初心者指導の
「楽しければ適当でいい」
の限界があるわけで。

演奏へのハードルを下げる
ことは即効性はなくても
別の丁寧なアプローチにすればいいわけです。

自分に失礼なことを続けていれば
ある時気づいて、バカバカしくなり
やめてしまって当然です。

自分自身を丁寧に扱えないで
人を心から丁寧に親切にし続けることは
とても難しいでしょうね。

(自分の部屋片付けなくては:汗)

フロムの文章もすごいですね。

仕事の喜びは部分ではなく

「ひと仕事やり遂げた」

感が必要!
これは本当ですね。
やった人には説得力が生まれます。

音楽は聴いても楽しいですが
たとえシンプルな曲でも自分で弾いた喜び
これは何事にも代えがたい。

だから、タカハシも生徒さんが
本当に弾けるようになるまで
創意工夫し続けています。

孤独!
僕も寂しくて
毎晩酒飲んで月に吠えては
泣いてますが(笑)

音を聞くことで音と一体化する
音を完成させるこの喜びですね
について書いて頂きましたが。

なぜ聞くことが一体化につながるか?

本当の感情、感動とは
欲望や記憶とは無関係に
突然、時にじわじわ
湧き上がってくるもの

なので、一切の欲望、記憶
に引っ張られない音が出た時に
まずは自分が感動し

もちろん
この音が人の中の感動を
呼び覚ますとするならば

平たくいうと格好つけや
見栄っ張りを忘れた境地ですね。
ああ音が素晴らしい!ことで満たされると。
そういうことを忘れますよね。

そういう自分になったとき
そういう音が出る。

そういう音が出た時は
自分もそうなってる。

そのことが、
自分の音をまず聞くことから
開始できる。

やがて分かるように
できるようになる。

もちろんあなたにもできますよ!
一緒に一歩ずつ進んでいきましょう。

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【本日の動画】

急いで聞こえる?(汗)昨日のあなたの演奏を超えていく!

■こんにちは高橋です!

いきなり私ごとですが
(全部私ごとやないか)

タカハシにとって
ええ格好するのをやめよう。

最近、そういう方向性の情報や出来事が
どんどん起きているようです。

演奏というか、
職業人として
人としてですね。

楽というか心地よい方が
上手くいく程度に進化している。。。
と良いのですがー(笑)

さて

本日は動画でもお話ししましたが
演奏の本質というかめちゃ大事なことを
お伝えしています。

「演奏では意識したことだけが伝わる。」

ということですね。
動画では急いで聞こえる演奏を超える!
という逆からの説明になっています。

つまりは
「俺上手いだろう」

という意識で弾けば何を弾いても
「俺上手いだろうと」と思って弾いてるな。

と伝わり。
全く悪いことではないですよ。

この弾き手がお子様であれば
「ああ、上手いね。よく弾けたね。」
と賞賛されることも
多いでしょう。

いい大人であれば、あんなに
弾けなかったのによく練習したね。
と評価されたり。

それが長く続くと成長が進まんな。
と思われたりもするかもしれません。

同様にどの段階にいても

「忙しいな」

と感じられる演奏の背景には
「急がないと、次をうまくやらないと」

という意識が無意識化したもの
というか心のクセのようなもの
がビシッと張り巡らされているようです。

こちらに意識が行けばいくほど
(悪いことではなく、環境上、仕方ないです)

今出ている音に弾き手の
意識が向かっていない場合
聞き手からすると

聞いている私を置いて
未来に行ってしまっているなー(涙)
と寂しく感じてしまうのです。

このような言い方ではないですが
僕も

「自分の音を聞くこと」
「意識したことだけが伝わる」

と師匠にずーっと
習い始めた頃から言われてきて。

やっとその重大さに
生徒さんと学びを
深めていくからこそ

気づいて言語化できるようになりました。

本当に感謝しても
しきれないです。
ありがとうございます!

だから、

「あなたの音が聞こえるまで」

テンポを落として弾きましょう。
インテンポ(テンポ一定)すら
最初は必要ないです。

巧みであること
出来栄えなどは
あとで(まずはどうでも?)
いいんです

もっと大事なこと

まず一緒にその音を
聞いてみるところから
音楽を始めましょう!

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