すべての学びは後づけである

【全ての学びは後づけである】
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■昨日は、やるなら今しかない!
なんて話を昨日しました。
では、何をやるのか?
これが真剣な問題ですね。
高橋の答えの1つは、
「今までの自分の中に
 答えがない事に挑戦する。」
これです。
■なぜならば
すべての高度な学び
大きく、運命を変えたり
人生を変えてしまったり
そんなに派手ではなくても
大きな学び、喜び、を得る
そのハイレベルな学びは後づけ
でしかないからです。
■あとで意味がついてくる。
なぜなら
その内容の奥底を知らないから
飛び込んで勉強しに行くんであって
その学びの奥まで
わかってたら
わざわざ学ぶ必要ないですよね。
ただし行く前には
その内容がわかってないんですね。
■多くの人は分からない道を避ける
だから、昨日と今日も同じ道
明日も明後日も同じ事を繰り返します。
たしかに、同じ日を送るためには
毎日違う道を通るのは非効率だし
道も限られて来そうです。
同じ日を送りたければそれが正解。
■もちろん失敗もあれば、成功もあるただし
それは京都は違う道を
試してみなければ
絶対に見つからないもの。
参考になるのは
すでにその道を進んだ人が
良い結果を得ているかどうか
かすかにでも
良さそうならば
内なる変化はもの凄い
可能性があると思います。
外に見えるのが
小さな結果にみえても
その原因たる内面の変化
これは大変なものだからです。
■話はちょっとそれますが
今日も師匠の家で稽古つけてもらいました。
いまでも定期的に
レッスンをしてもらっています。
レッスンもさることながら
師匠と時間を過ごすことで
いただける言葉
僕との会話ではなくても
立ち振る舞い、電話の掛け方でも
真似できそうな事を探すと
自分の役に立つのです。
■先生の旅の話
結構最近
先生が旅をしたときに
宿屋で食事の後に
みんなにウクレレを弾いてあげて
本当に良い時間を皆で過ごした。
そんな話をされたんですが。
■非常によくわかる(涙)
というか高橋は
師匠にウクレレ、音楽を習い始めて
ある時期から
どこに、行く時でも
ウクレレを持っていきました。
そして
そこにいる人たちと
ウクレレ、音楽を楽しみました。
どの国でも、日本でも
■屋久島、縄文杉からスタートし
世界中
演奏旅行も
個人旅行も
全部含めると20カ国になるでしょうか
国内も含めるともっと多くなりますね。
ウクレレを持っていく
そして弾いて一緒に楽しむ
その時間が本当に
豊かになるんですね
音楽は無条件に楽しいし
きっちりしたものを勉強したから
みんなの中に自然に響いてくる音
なんですよ。
これがエゴ的なものとか
小我の音であるとこれは
あの受け止められ方に
ばらつきが出てくることでしょう。
■どこまでも上手くなりたい!
師匠に出会って
ある時、伝えた言葉が
「どこまでも上手くなりたいんです。」
「しょうがないな」
ということで、3人しか弟子をとらない
師匠の4人目の弟子にして頂けたわけですが
■上手くなる事しか考えてなかった
この言葉1つでこんなに
未来が変わったりするわけですね。
ほんとに真剣にそう思って言った言葉
上手くなりたい
だけど
そこに、上手い事で金儲けしようとか
みんなにちやほやされようとか
みじんも無かったわけです。
だから
ウケるためというより
自分がいいと思うものに
いまでも突き進んでおりますね。
■そんなに深い学びがあるとは知らなかった
その後、師匠に学ぶにつれて
先日お伝えしてきたような
たとえば
時間軸
解像度
安定性
コントラスト
記憶との共演
効率性
非効率
テーマ性=物語
なんてことを学んでこれた
わけですね。
こんなこと、弟子入り前には
全然知らないし。
聞いた事もないし。
そんなことに直面するとは
夢に思いませんでした。
この先生は他の先生と違う!
なんだか分からないけど音楽の
クオリティが別次元だ。
せいぜい、持てたのは
以上の言葉だったのです
■そう、学ぶ前にはその凄さは
なんとなく感じるかもしれないけど
言葉も詳しくは持っていないし
深くは理解してないのです。
そこに、決心して飛び込んで
その結果、そこから得たものは
もちろん別次元に上達しました。
そして、
それだけではなくて
演奏関連だけでも10カ国を超えて
フェス、コンサートなどに
呼んで頂けるようになりました。
もちろん、それは
思いも寄らない跡づけの価値の
ほんの一部で
■どこに行って弾いても
旅先でそこで出会った人たちと
楽しく過ごせた。
豊かな気持ちになれた。
この延長で
よその国のステージに行っても
まったく同じで
その開場にいる人と
一緒に楽しく過ごせた。
豊かな気持ちになれた。
わけです。
■音楽と同時に言葉を頂けた
演奏という体の動き
に加えて、その価値を説明する
その言葉
を頂いたことが
さらなる思いがけない宝
お金を払って買った部分より
オマケでついてきた部分の方が
数百倍の価値があった
という感じでしょうか(笑)
そう、ハイレベルな学びは
オマケの箱の中は見えなくなっていて
小さい穴からのぞいてみると
「?」
となっている(笑)
■頂いた言葉が思考を創り
思考が行動を作り
これが習慣化されて
現実を創るワケですね。
繰り返しますが
僕がウクレレを習い始めた時に
人を幸せにできる
なんて大それた考え、思考は
1ミリも思ってませんでした。
(滝汗)
自分を幸せにする音楽をやろう!
とだけ思っていたんでしょうね。
これは変わらなくて
ウケるかどうかは別として
やって自分が仕合せになる
音楽だけをいまのところ
続けています。
■これを続けたからなのでしょう
旅行に行って
大きな木の近くで
ウクレレを弾くと
みんな喜んでくれた。
アメリカに行って
ストリートで弾くと
喜んでくれる人がいる
彼の仕事邪魔しちゃだめだよって
子供に言ってるおじさんが居る
通りがかりに大粒の涙をうかべ
「私たちも若い頃ミュージシャンだった」
と小銭をありったけくれた老婦人
でそこであったギタリスト
友達になった。
それまでの、
友達とは口先だった?
言葉も、
■本当の意味で言葉が使える仲間。
また会おうねって言っくれる仲間、
そして、7年ぶりに実際に
おじさんに、
スウェーデンまで会いにいく
4度も、5度も旅した外国もあるし
日本国内にもなにか
自分を見失うと
戻ってしまう場所もできた。
■大きな学びは今の自分に見えないもの
その予想がつかないんですよ
大きなもので
あればあるほど
大きな学びであればあるほど
始めるときの自分には見えてない。
見えてたら
やる必要ないんです。
そしてやらない(笑)
わかっていることは、
それは新しい学びでは無い
だからこそ
一見、見えないところに
飛び込む勇気。
■というか飛び込む楽しさ(!)
飛び込む余裕。
余裕がなくても
飛び込むことに決めてしまう
意思決定の基準
これは、飛び込んだ人にしか
分からない。
そして、そこから産まれるのは
飛び込んだら、わかる!
という言葉
こんな言葉を
自分の中に入れてみると
新しい一歩を踏み出す
原動力になる。
■1発必中なんてありえない
そして、最初から
持っていた方がいいのは
1発必中はありえない
ということ。
100のうち99失敗しても
1つがホームランになれば
いやヒットでも
バッターボックスに立つ甲斐がある。
ヒットが出たら
次のヒットの確率は
必ず上がる。
ホームランが出たら
■ヒットが普通に打てるようになっていく。
そんな感覚があるんですね。
ま、そのあたりは
考え方ですが、バッターボックスに
立たなければ、三振もないけど
ヒットもホームランも
ないわけです。
10割打とう!
と無茶なことを思うと
バッターボックスに立つのが
怖くなりますが
何割か当たれば本望!
どうせ強烈な学びは後でしか
価値がわからないのだから
積極的に今後も手を出して
いこうと思います〜
━━━━━━━━━━━━━━━━「うずまきシステムデザイン論」━━┛
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