ウクレレ教室:練習の順番 正確性→音楽性

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<今日のうずまきシステムデザイン論>

【練習の順番 正確性→音楽性】

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本日は教室の生徒さん向けに
音源を録音しておりました。

スイートレイラニメドレーという
ハワイアンのメドレー曲で灰田先生から伝わる
ピッキングソロのアレンジとなっています。

■録音は時間がかかるもの

わずか3分の演奏ですが、

1曲録音するのに2時間も3時間も
掛かることもあるんです!

普段はもっと難しい曲をステージで弾くこともある
にもかかわらず

難易度がそこそこの曲を録音しても
なかなかノーミスで弾けないわけですね。

■焦るとよけいミスる

客観的に演奏を直して行くには
録音が1つの手段と以前書きましたが

いやはや、参考音源というのは
アルバム用の録音より厳しい面もありますね。

結局完璧にやるにはまだまだ時間がかかるので
参考になればということでアップしましたが
1カ所半ほどミスがあります。

■バランス感覚

しかし、高橋の完璧を待つよりも
先にイメージを持ってもらう面では
9割9分で出してしまう方がメリットは
あるわけですね。

譜面はある訳なので
4コーラス中1回間違えても
3コーラスの正解を聞きつつ
1カ所を脳内訂正いただけば良いのであります(汗)

■ミスをしない弾き方

というのもありますが
これは音楽として味が薄い。

さらっと譜面に書いてある事だけを弾く。
難易度は下がるんです、鑑賞用にはなりません。

譜面を自動演奏させても同じですね。
このレベルならソフト的にやれるかもしれません。
ただし、練習はここからスタートです。

目に見えないでも、基礎をしっかりする
その上に美しい装飾を付けるのは良い物です。

■味付けを施して行く

逆に、意味を深く味濃く弾くと。
間違える確率が上がって来るようです。

はやり、薄い弾き方で
何度も何度も間違えずに演奏し
その上で、段々濃くして行く。

これが王道だと再認識しました。

とはいえ、やはり僕が弾いた音で
間違いは極力少なく(理想的には無し)
正確でかつ、表現性もある演奏を
学んで頂きたい。

■順序は正確性→味付け

まとめますと、
はやり、正確に音を拾って
並べて行くのが1ステップ

これがある程度できてから
味付け
表現に入って行くのが

効率的な練習となります。
オモシロいのは味付けですね!!!

だから、

それぞれ別の段階である複数の曲を
同時に練習すると飽きずに楽しめますよ!

■自分の練習にもなりますので

音源のたぐいは

今後も撮り直し、音源追加して参りますm(_ _)m
よろしくお願い致します。

DVD等に収録されているものは
なるべくそちらを参照、頂ければ幸いです。

■すでにある曲は

YouTubeなどにある曲は
高橋の演奏家のページからご覧下さい。
https://www.takahashishigeto.com

ゴムプレイヤーというソフトを使うと
動画の中の音声について
音程を変えずに、速度だけ下げる事が
出来るそうです。

音声ファイルの速度を変えるアプリも
複数存在するようですね。

そのあたりも、

おいおいレビューして行きたいと思います。
詳しい方がいたら教えて下さい!

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