ウクレレ教室：レッスンご感想（ご夫婦）〜時間軸を揺さぶる、プラス１次元のウクレレ演奏

＜最近の活動＞
▼花火鑑賞〜レッスン＆フォローご感想
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■こんにちは高橋です！
昨日はやっと一息ついて
某所の花火大会を見学してきました。
奮発して有料席で見学。
故郷にいると花火をお金払って見る
なんて言う事は
考えもしなかったわけですが。
カタチ無きモノゴトに対価を払う
自分もそういう世界で生きさせて
頂いていますので
率先して、職人さんの仕事に
対価を払ってみています。
■花火の一瞬の芸術
このわずか１時間少しの間に
１万発ですので、１発１秒以内
というような一瞬の間に
その音と共に
打ち上がり、炸裂し、色彩を変え
見る者の心に灯りをともして
煙を残して消えていく。
あの１発の準備にどれだけかかるのか？
その技法の完成までの進化まで考えると
潔さに頭が下がりますね。

■ご感想紹介
先日、広島でレギュラーの
レッスンに参加頂いている
Yさんからのご感想を紹介します。

＿＿＿＿ここからご感想＿＿＿＿
高橋重人さま
Ｙです。
おはようございます。
先日はハードな日程の中
レッスンをありがとうございました。
いただいたフォローメールの内容
いい加減にしてしまっていた点など
ぐさぐさと刺さります。
苦手部分の後で次を急いでしまう
ようなのでよくズレる所を
口カウントで見直ししています。
12番街のラグの伴奏ですが帰りの道中、
私たちのことを考えて伴奏の楽譜を作って
くださったのだと思うよと話していました。
本当にありがとうございますm(*_ _)m
先生の伴奏と同時にソロを弾くと
自分の伴奏部分との違いがよくわかりました。
これはいけんわー！(><)と。
以前グーファスでご指導いただいて以来
一体何ヶ月伴奏で悩んでいるのかと
自分にへこみそうになりますが
左手でリズムを取ることと
特に力んでしまうので右手の軽さ
定着させたいです。
ふたりで演奏という良い目標をいただいたので
「必ず出来るようになる」を合言葉に
夫と楽しみながら練習します(^^)
また月末のレッスンも
よろしくお願いいたします。
関東も暑そうですね。
どうかご自愛くださいm(*_ _)m
＿＿＿＿ここまでご感想＿＿＿＿
Ｙさん
嬉しいご感想いつも
ありがとうございます。
深く、突き刺さったと言う事
他責思考ではなくて
自分で登っていく！と言う
意思を持たれているので
やはりたくさんの学びがあるようで
嬉しいです。
前回レッスンしたときに
12番街をYさんと弾いたとき
旦那様に見ていてもらうと時間が
ありました。
そん時この伴奏譜面があると
もっといいなと思っておりました。
さすが鋭いですね（汗）

■数ヶ月程度は一瞬のこと
伴奏について何ヶ月か悩んでおられる
と言う事ですが
これひとつ、とってみても
例えばな教わらなければ
何年もかかるかもしれませんし
多くの人にとって
多くの場合
かなりの可能性で
何年かかってもできないような
内容をお伝えしています。
ですので
その違いを実感したことで
凹むと言うよりは
これで進む方向がよりハッキリした！
課題がたくさん見つかったと
捉えていただくと良いかと思います。
もちろん、そんなふうに捉えて頂きつつ
表現が危機感から出ているのですよね！
■高橋の生徒さんの進みは超はやい！
ご自身の内省的には進みが遅い（汗）
と言う感覚を持たれているかもしれませんが
外から見ると
超高速で学ばれています。
おそらく、ここ１年の上達は
他の人が見れば驚愕のレベル
だと思いますよ〜
なのでゆったりと
楽しんでいただければと思います。
■フォローアップも兼ねつつ
さて今回もYさんの
フォローアップも兼ねつつ
ここしばらく演奏をやってきたので
いくつか演奏するときに注意している事
こんなことを考えてます。
もしくは、これが高橋の演奏の
他との違い。
言い換えれば高橋の
「レッスンで
　学ばれている事。」
を演奏の視点から捉えて
見ようと思います。
あなたがマスターしようとしている
し始めている演奏はこういうものですよ〜
■さて、それでは本日の
うずまきシステムデザイン論
〜人生に豊かさを組込むヒント〜
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＜今日のうずまきシステムデザイン論＞
【時間軸を揺さぶる、プラス１次元のウクレレ演奏】
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■というわけで、演奏のためのキーワード
いくつか演奏の中に
埋め込まれている。
設計に組み込まれ、
高橋の無意識に組み込まれている
演奏上のキーワードを
挙げてみると。
時間軸
解像度
安定性
コントラスト
記憶との共演
効率性
非効率
テーマ性＝物語性
こういったところが上がってきました。
■これはレッスン〜練習の時に埋め込まれている
これらを、まさに演奏するときに
思い浮かべようとか思っても
既に手遅れです
最初からレッスンで習う時
さらに自分で練習する時
このアイデアを意識的に
手の形、体の動きと同時に
刷り込んできたから
それぞれが、次第に無意識になり
複数の要素が無意識のお陰で
うまく混ぜ合わさって。
表現できるのです。
■これが複合化されているから
一言では表現できない！
演奏になっているわけですが
これが複雑に絡み合っている！
というのが大きなキーワードであり
ほぐしていくと
１つ１つが演奏を素晴らしくし
かつ、見る者に感動を与える
（と高橋が思っている）
大事な、秘密。
大事な、要素。
なのです！
■１つめ　「時間軸」を揺さぶるウクレレ！
さて1つのキーワードは
「時間軸」ですね。
すごい言葉が出てきてしまってますが。
また高橋の演奏は
時間軸を揺さぶることを
１つ狙ってやっている部分があります。
特にわかりやすいのが
ヒロマーチのジャカソロ部分の
ロールストロークです。
※ロールストローク全般でもあります
■ロールストロークの正体
ロールストローク（ロール）は
かなり誤解されておりまして
思うがママに、演奏されておりますが
僕らのロールストロークと言うのは
確実に拍の頭に親指がメロディーの弦を弾く。
という鉄の（笑）
ルールを守って弾いています。
それ意外は、小指〜人指し指は
本数を変えたり、速度を変えたり
これに音符の長さをかけ算して
それこそ、無限の密度を創りだします。
繰り返しますが
小指から人指し指は装飾音
親指がメロディ＝拍の頭
で叩きます。
■ロールで時間軸を揺さぶる！？
たとえば、
同じ数の音、５つ
４分音符中に含まれるのと
２分音符中に含まれるんだと
倍の密度になってくるわけです。
最初に４分音符中に５つ弾いて
次に２分音符の長さで５つ弾く
すると、これを並べると
速く流れていた時間が、遅くなったように
感じたりもする訳です。
※ある程度テンポが出た時に効果が出て来ます
■この原理を複雑に絡める
基本は上記の音の密度ですが
これをもっと複雑な操作を
していると言う事なんですね。
前の音から次の音までの間
このスペースに対して
ロールストロークでキラキラと
過密な音のシャワー、花火を上げるわけです。
このとき、ロールのスピードや
指の数をコントロールして自由に操作する
その、ことで音の密度を変えていくのです。
この密度の濃い薄いを
ぐいんぐいんと
揺さぶっていく事で、
■普通の認識を超えたレベルで
その時間軸の認識を揺らして上げるのです。
音を聞いているだけでも
弾く姿をみるだけでも
十分面白い！と言われますが
ライブで見ることで
以下のズレを発生させます。
普通は、音が出たときが
拍の頭となるのが
一般の認識ですが、
小指〜人指し指は
拍の前に出ていますから
これを見ている脳の認識と
耳から聞こえる音がズレて来て
トリップしてしまう訳です（！）
そう時間軸を揺さぶる
プラス１次元のウクレレ演奏です。
■ライブで見る意味。
そう、これをサンプリングとか
デジタルでやってもあまり意味が
ありません。
まあ、上記で視覚と聴覚の
期待と実際のズレを活用している！
部分もバラしてしまったので
やろうと思えば出来ますが。
これはやはりライブで見るから。
より感動が深まると思います。
■動画で見てみましょう！
今年の、１月にウクレレマニアで
ワークショップをやったときの
ミニライブの動画
ヒロマーチですね。
//tshigeto.xsrv.jp/distribute/cgi-bin/apply.cgi?U=E8eOjJLau0dI&I=00348
分かって見ても
タネあかしがあっても
面白いですね（！）
高橋の演奏には
時間の感覚を揺らすテクニック
レッスンの段階でこれも
設計として埋め込んでいます。
今日もすごい演奏の秘密を
明かしてしまいました(笑)
そんな内容も
ゆくゆくお伝えする
高橋のレッスンの入り口
体験レッスン、スカイプレッスン
日程と詳細は
こちらをどうぞ〜
//tshigeto.xsrv.jp/distribute/cgi-bin/apply.cgi?U=E8riJ690tQFc&I=00348
四谷は８／８　横浜たまプラーザは８／１２
スカイプ体験＆相談は夏休みに４コマだけ！
※２０１７年の記事です
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