【既存の学びが合わなかった生徒さんが駆込む理由?】ウクレレ教室オンライン

■こんにちは高橋です!

私は年始は

好きなYouTube動画(知的好奇心CLUB
を見たり

自立して生きるための参考に
ローマ時代の人が書いた本を読書

奴隷のしつけ方

みたいな時間も持ってます。

高橋、現在は
ウクレレの講師や演奏
をやっていますが
(独立5年目)

その前は16年間
製造業で会社員
(エンジニア)
をやっていました。

そんな高橋の
レッスンには

■既存の音楽教育が合わなかった

(上手くならない、興味がわかない)

そんな経験をした
生徒さんが多いです。

なぜ、そんな苦労した
生徒さんたちが

楽しく継続、上達しているか

会社員時代に板挟みで
苦しみ鍛えられた(!)

体験が力をくれました。

■会社員時代のラスト6年

6年の間に工場で
プロジェクト含め
7回部署が
変わりました(辛)

一番
鍛えられたのは

フィルムに
金属皮膜を作る装置の

(巨大トラックくらい)

プロジェクトでした

■現場の荒くれ方もすごい

上層部からの
プレッシャーもすごい

完全に板挟み。

担当した作業は
巨大装置の清掃作業
(10人以上でやることも)

■「キレイに速く」

丁寧にキレイにすれば
時間がかかり叱られ
(生産時間が減る)

簡単にやると
汚れが残り
下手すると

機械が緊急停止
夜でも呼び出し(涙)

2日に3回不規則に出勤が
2週間続いた時は

車通勤で事故しても
おかしくない
状況でした。

(工場長が真面目に
 事故に気をつけるようにと指示する)

■板挟みの板と板

プロジェクト側の
リーダーは頭がキレる人
理詰めで指示。

現場メンバーは
経験が豊かですが

理屈だけでは受け入れて
くれません。

リーダーから清掃を
徹底的にやれと言われ

現場に伝えると

■「ニヤリ」

嫌な予感

予定の時間では
全く終わらない作業を
現場でやり始め

時間のことを話しても

「徹底してやれって言ったじゃないですかーーー」
「これくらいやらないと徹底してとは言えないよなー▲▲君」
「はい!言えません」

と、過ぎゆく時間

リーダーから電話

「何時に終わる?」

「●時くらいですね」

「ばかヤローーー(怒)」

電話を1m離しても
聞こえる大音量

立ち尽くす。

■対立の理由

この職場

もともと

技術はいても
形だけで放置

製造だけで
やっていたようなもので

で、新しくきた
プロジェクトが
新規の技術部として

説明書を見ながら
こうやったほうが
いいとか
指図するので

現場は反発する状況でした。

ヒラの僕らが
偉い人は知らない部分で
意地悪される。

■板挟みの板のもう一枚

一度、リーダーが
現場から激怒して戻って来て

「あいつなんや!」
「ふざけとるで!」

現場のメンバーと
言い争った挙句。

提案を実行して
もらえなかった
ようでした。

彼のいた組織は
組織系統が完成していて

おそらくそんな
経験がないでしょう。

普通に要望を通している
(意地悪されつつ頼み込む)

高橋の株上がる(板挟みは続く)

■作業指示を現場で捨てられる。

清掃を十分にし
時間もセーブするため

来る日も作業に立ち会い
分析し、改善を加えて

ある日も提案に行くと。

貴重な時間で作った
作業手順書

どれ、見せて。

解説する高橋。

ふん、ふん。
なるほどね。

ふーん。
ニヤリ

ぽい!

「!」

紙を捨てられまして(白目)

■考える人と実行する人

ほんの一例ですが
技術のテスト(未来の飯のタネ)
明日の生産(今日の飯)

で同じ機械を使うと
取り合いが始まります。

今日の飯も未来の飯も
同じ釜の飯であり

お互い大事なのに

自分の目先にとらわれ
相手に関心がないんです。

■板挟まれつつ

この課題が見えた理由は

工場勤務の前に
10年研究所という
外部の立場で

38工場を調査
※工程の数は約100以上

製造現場と
技術部を見て

それぞれの意見を
しっかり聞いて知っていた。

今度は外部ではなく
その気持ちも
骨の髄まで分かりました。

■およそ多くのエンジニアが

パソコンに向うだけで

現場の人に
向かわないのを
横目で見つつ

それだけでは
仕事が進まないので

・間に立って状況など詳しく説明する
・会議に両者が入るよう強く主張
・技術に現場に行ってもらう

などゲリラ戦を
繰り広げました。

■それでも朝は来る

もう、どうにも
ならないのでは?

と思うことも数回

グッとこらえて、呑んだくれて
(肌もボロボロになります。)

時間が過ぎると
みんなの力?で

だいたい何とか
なるんですね。

(ならなくても、終了する)

■経験が知恵になった

今でも、これらの
過酷な経験が
ジュワッと身にしみて(涙)

活きてます。

だいたい
上手くいかない
時は人と人の
文化というか

前提が共有
されてないんですね。

■関心がないから。。。

自分たちも
相手も同じように
考えると勘違いする。
(したがる?)

回り道、行き違い、怒鳴り合い(汗)
が発生する。

やっとここで
お互いを意識し始める。

ここでどうするか?

実はその前にどうするか
本当に大事です。

■僕がレッスンを開始した頃

高度な技術を学びたい
中級くらいの人が
来るかと思いました。

実際には全然違って(笑)

■基本を学べる場がなかった

レッスンに行ったけど
上手くなりませんでした。

とても質問できる
雰囲気では
ありませんでした。

譜面の読み方なんて
基本すぎて
聞くことが
できませんでした。

高度なことの前に
基本が学びたい

でも

ちゃんと学べる
機会がなかった。

という方が実に多い。

と、

■一人一人の生徒さんが教えてくれた

会社員経験の結果

相手のことを
聞く態度が

醸し出されていたらしく(!)

何となく、この先生なら
聞いてくれそうだ。
聞いても大丈夫そうだ。

と体験レッスンに来て
くださったみたいです。

常識や思い込みではなく

■あなたの本音を聞きたい。

そこから始めないと
仕事をしたことにならない。

そういう仕事、
生き方がしたい。

と仕事の中で気づいた。

これが今の僕の力
になっています。

もし、この記事を見て
何か感じられたら

自分でも自由に
弾けるように
なれるかな?

など、どんなことでも嬉しいので

あなたの声も
聞かせてくださいね。

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生徒さんのお悩み(以前の教室や教材で教えてもらえなかった)
から以下を解説しました。

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