ウクレレでマイナーコードを作る考え方

【ウクレレでマイナーコードを作る考え方】
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■ウクレレでのコード
復習から
一番簡単なメジャーコードは
1主音(ルート)
2主音+4半音
3主音+7半音
の3つです。
1番目のルートを 3弦開放のC(ド)とすると
2番目は     3弦の4フレットE(ミ)
3番目は     3弦の7フレットG(ソ)
はい!
C(ド)をルートとするメジャーコードは
ドミソです。
つまり
1番目 3弦開放
2番目 2弦開放 としても同じ
3番目 4弦開放 としても同じ
なのです!
■つまり
ウクレレは3弦に対して
+4半音上がった音から2弦がスタートする
また
+7半音上がった音から4弦がスタートする
この関係はセーハして
各弦同じフレットを押さえても
保持される(かわらない)から。
2フレットセーハで2、3、4弦を弾けば
Dメジャーコードとなるわけです。
_______復習部分______
ドレミファソラシドは
CDEF GABC
3弦上のフレット番号で
0、2、4、5、7、9、11、12
この音同士の距離は
最初の音に以下の数を追加しています
 最初の音に2フレット追加
 その音に2フレット追加
 その音に1フレット追加
 。。。
このルールは
2、2、1、2、2、2、1フレット
2フレット追加は全音(2半音)
1フレット追加は半音(1半音)
と呼ぶので、この関係を
簡単に覚えるには
「全全半全全全半」
でした。
_______復習部分______
■さて明るい響きのメジャーコードでしたが
かなしげな響きのマイナーコードも
3つの音でできることになっています。
ここまできたら
結構簡単です!
やり方は
2番目の音の
+4半音を→+3半音
に変更するだけです。
ドミソ→ドミ♭ソ
ですが
ウクレレ上では
さきほど作ったコード
1弦からフレット数で
(0)、2、2、2
のDメジャーコードが出来ていました。
1弦はとりあえず無視
2番目の音を +4半音から+3半音へ
つまりー1半音ですから
(0)、1、2、2
これでDを主音としたマイナーコード
Dm (Dマイナー)の完成です!!!
簡単ですね。
■いつものメジャーコードから考えると
いつものAコードは
0、0、1、2
ですが
ルートは
1弦と4弦が同じ音 A(ラ)ですね。
+4半音は ドのジャープで 3弦の1フレット
      1弦の4フレットをオクターブ下げる
      と考えてもいいですよ。
+7半音は ミです     2弦の開放
      1弦の7フレットの1オクターブ下
      と考えてもいいですね。
なので、Aマイナーを作るには
+4半音を1半音下げればいいので
3弦を1フレット→0フレット(開放)
に変えてあげると
Aマイナー
0、0、0、2
が出来て来ます。
■いつものGコードは
2、3、2、0
だったりしますが
2弦3フレットG(ソ)がルート
+4半音 2弦上でいくと7フレット B(シ)の音です
     これは1弦の2フレット
+7半音 1弦2フレットから3半音追加すると5フレット
     これはレ(D)の音ですね
     オクターブ下げて低いレ(D)
     は2弦の2フレットですね。
ちなみに4弦開放はG(ソ)でルートのユニゾン
(同じ音ですね)
これでGのメジャーコードは出来ています。
さて、Gm(Gマイナー)
をつくるには
1弦2フレットを半音さげてあげる!
でオッケーでしたから
1、3、2、0
これでいつものGmが誕生しました!!!
※変化形で
1弦1フレットの音を
4弦3フレットに変えても
(同じ音)
同じコードですね!!!
2、3、4弦が
3、2、3フレットですね
この関係をずらすとまたまた
マイナーコードができます。
2フレット下げると
X、1、0、1
でルートが2弦の1フレットF(ファ)
なのでFm(Fマイナーですね)
■同様に
同じ形で上のフレットや
下のフレットにスライドして
いったときに
ルート(根音)がどの音なのか?
によって
その音のマイナーコードができますよ。
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