【正確に弾く2:自分は生まれつき能力がないから…】ウクレレ教室オンライン

■こんにちは高橋です!

昨日は正確に弾く1
という記事で

音符の長さを
おさらいしました。

その内容を元に作った動画はこちら

この動画でインプット完了なので
次はアウトプットしましょう!

ちなみに

手元に「愛に生きる」
という鈴木鎮一先生の
著書があります。

(バイオリン教育の先生)

帯の文章を引用すると

■「愛に生きる」帯より

自分は生まれつき能力がないから
どうしようもないと観念したり、
運命だからとあきらめている人がたいへん
多いように思います。

わたしが20年来やっているヴァイオリンの
才能教育運動も、人間の能力は生まれつきではない、
環境に適応してそれぞれの能力を身につけたのだ
ということを実証したかったからです。

講談社現代新書「愛に生きる」才能は生まれつきではない鈴木鎮一著
(アマゾンに飛びます)

■海外でも有名なスズキメソッド

僕が、初めてスズキメソッドの
カウント方法を知ったのは
20代前半でしたね。

アメリカから輸入した
ウクレレ教材の中で
講師の先生が

「one & two & three & four &」
(ワン、エン、トゥー、エン、トリー、エン、フォー、エン)

と唱えながら弾いていて
その時は、

「真面目に数えるんだなー」

程度の認識でした(笑)

自分は数えなくても感覚で
弾けると過信していたのです。

■森先生に習う「勘定が大事」!

ウクレレの師匠森先生に
非常に難易度の高い曲を習い始めると
感覚では弾けない。。。

ズレまくる自分!
の存在に初めて気がつきました。

特に、拍の裏から始まる音符
これが合わないんですね。

弾けない僕に
森先生は

「難しい部分は勘定しながら
 弾くと楽になります」

「い っと に と さん と し と」
(1 と  2 と 3  と 4 と)

と一緒に数えながら
弾いて教わりました。

自分でも難しい部分は
「い と に と さん と し と」

と数えながら弾くと
弾けるので、
こりゃ役に立つわ!

と当然レッスンでも
お伝えしています。

話は進みまして

■数年前、タイの講師のための勉強会に行くと

昔タイでウクレレが
流行った頃、フェスに出演した
タカハシは

打ち上げの
リゾート船の中で
(どんだけバブリー)

タイのアサダさん
(フェスのオーガナイザー)

aNueNueウクレレの
ジョンソン(社長)たちに

お酒も入ったので
調子よく、語りました。

「今はブームだから盛り上がっているけど
 

ブームは必ず去ります。
その時に、残るのは何か?
それまでに何をやるべきか?

今は
ハードとしての楽器が売れて
それでいいかもしれませんが

ソフトとしての演奏技術があって
ハードとソフトの両方が揃って初めて
(コンタクトレンズか。。。)

ウクレレが文化として根付きます。
必ず良い講師を育成してください。」

と、その数年後

■台湾からアジア中のウクレレ講師のためのプログラム開始

あれだけ熱弁を振るったので
僕に講師の役が回ってくるかな。。。
と密かに期待していましたが(笑)

「カナダのウクレレの良心」
と言える、ジェームスヒル先生

が講師育成プログラムをすでに
やっていたようで

彼に白羽の矢が立って
初年度は台湾、翌年はタイ

3年目は韓国の予定で
開催されました。

実際には2年目終了後
ジェームスにお子様が生まれ
子育て休暇中にコロナ時代となりました。
(停止中)

■ということで2年目のタイの講義で

さすが西洋式の音楽の講義は
合理的でいいんですね。

生徒(アジア各国の先生たち)
の討論などもあり

生徒が上手く弾けない時どうするか?

という質問に対し

高橋は
「スモールステップ、スローステップ」
「1 & 2 & 3 & 4 &」

とカウントして必ず
ゆっくり生徒さんと一緒に弾きます。

と答えたところ。

■シゲト!それはスズキメソッドだね!

英語(当たり前や)
でジェームスが答えてくれました。

えー、スズキさん考案?
日本発だったのか!
と帰国して調べると

紹介した鈴木鎮一先生の
スズキメソッドのことを知りました。

数えるテクニックは実に
上手く働くので別途動画にしますが
著書の「愛に生きる」

を読んで、何度も涙しました。

■どんな考えで書かれているかというと

日本人なら日本語を
みんな難しい授業がなくても

お母さんや周りの大人たちとの会話から
自然に覚えて誰でも話せるように

音楽も誰でも演奏できるようにしよう
という考えて活動されたようです。

実際にスズキメソッドで
演奏を身につけた子供達が
欧米に演奏しに行き、大喝采だったそうです。

この本を読んで僕は
講師というのは技術を教える
のは手段であって、

一番大事なのは
世の中のお母さんたちが
多く毎日やっているように

「先に与えて見せること」

この姿勢なんじゃないか。
と思ったんですよね。

■脱線してしまいましたが(汗)

話が「正確に弾く」

からだいぶ
脱線してしまいましたが

速く、長く、最初から弾くと
演奏を難しくしてしまいます。

ゆっくり、フレーズを分解して
そして「数えながら」弾きましょう。

そうやって、あなた自身でも
あなたに優しくしてあげて
くださいね!

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から以下を解説しました。

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