ウクレレの勉強は 予習:学習:復習=0:1:9

<最近の活動>
▼スカイプレッスン

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■こんにちは高橋です!

昨日は朝からスカイプレッスンを1件。

復習中心でしたがブラッシュアップしていく中で
課題がどんどん見つかりましたね!

レッスンが進むにつれて細かい点に指導が進んだり

またぐるっと戻って基本に戻ったりも
しますが、こうやって精度を上げていきましょう。

午後からは映像作家さんと打ち合わせ。
今後の教材の方向性について相談。

■話はぐるっとかわりますが

先日高松でレッスンに参加いただいた
Aさんのご感想紹介します。

________ここからご感想__________

重人先生

土曜日の朝からのレッスンありがとうございました。

今回は左手の流麗な運指に注視することができました。
メロディをきれいにつないでゆくには
前後左右いくつかの協働作業が陰日向で繰り広げられており、

重人先生はそのひとつひとつを丁寧に
解説しながらすすんでくれます。

そして譜割りが微調整された

新しいヒロマーチの譜面が配布されました。

カイゼンは常に多岐に及びます。

          Aさん

________ここまでご感想__________

Aさん
今回もレッスンご参加!

また嬉しいご感想ありがとうございます!!!

運指に着目されたと言うことで
あたらしい気づきがあったのではないかと思います。

譜面を改善してレッスンに望んでおりますが。
そして何度もヒロマーチを教えますが
私何度も何度も弾くわけです。

そして何度もレッスンする中でAさんも

スパイラルアップの実感があるようで、
とても嬉しく思っています。

■また、スカイプレッスンの伊藤さんからも

______ここからおたより__________
重人さん

お疲れ様です。伊藤です。

ハワイアン多いに興味アリですが、
どんな曲ありますか?

また、前回同様に通し練習も大事ですので
今までの練習曲でもよいです。

帰任後は新曲の際にはグループレッスン。
それ以外はバンバン通して弾く
個人レッスンを組み合わせてもいいかもしれません。

正直、前回グループレッスンのラストのヒロマーチが
弾いていても気持ちよく重人さんの演奏も近くで学べて
良かったです。

それでは。

______ここまでおたより__________

伊藤さん
スカイプレッスンおつかれさまでした。

ハワイアンは、CDに収録の真珠貝の歌
他にも、プアマナ、師匠が妹弟子と弾いていたあの曲や。

超本格的なレガートもあります。
ちょっと考えてみますね。

本論はAさん、伊藤さんのフォローアップも兼ねて。

■さて、それでは本日の
うずまきシステムデザイン論
〜人生に豊かさを組込むヒント〜

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<今日のうずまきシステムデザイン論>

【復習の理由?!情報の減衰と神経回路の構築と繋ぎ込み】

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■反復なければ学びなし

というのも学習には新しいことを学ぶ比率

そして

これを定着して実際自分のものにすると言う
練習の比率が分ければあるわけですが。

ありがちで、意味が0に近いのが

新しいことを学ぶ時間が100
これを定着させる時間が0の場合

■次から次へと新しい話を聞くと

勉強している「つもり」
で充実感でいっぱいになりますが。

インプットは、アウトプットしてみて
精度を高くして初めて意味があるもの。

だから、新しい曲をつぎつぎ教わるだけのレッスンより
新しい曲もやりながら古い曲をしつこいくらいに(笑)

繰り返しつつ、

別の曲に出て来る具体個別事例を
共通の原理原則として抽出しながら学ぶ

というのがモチーベーションも保ちつつ
応用力も身に付いて、最も効率が良いのです。

■レッスンでは新しい事を学びたい

そう強く願うなら

自宅で反復して行く。
というのが重要かもしれません。

もちろんレッスンで反復すればいいのですが
自分で反復しておけば、目や耳、感覚が自由になり
レッスンで先生の動きをより多く捉える事ができるのです。

■予習:学習:復習=0:1:9

なんていうのが、学習初心者のための比率
でありまして。

初期の頃ほど予習しても、役に立たず
復習を中心にしたほうが良いのです。

学校教育で予習をしきりに薦められましたが
効率が悪いので高橋は予習をある時期から止めました(汗)

■運の悪い事に(!)

予習を組み込んで授業を組み立てる先生もいるもので
学習が成り立たず、簡単な参考書をやり直して
苦労した思い出もあります。

というか、学習が成り立たないのは
たいがい説明の途中を飛ばしてしまう
(だから理解不能になるので)

一番簡単な白チャートを読めば理解できました(涙)

■だからメルマガも同じテーマのスパイラルアップ

同様にこのメルマガでも同じテーマの話を切り口を
(変えているつもり)

で、何度も何度も話をしていますが。

インプットだけに関しても、情報は劣化します。
劣化が言葉が不適当ならば「減衰」します。

対面の減衰が10%なら
DVDなどでよくて50%
文字となると90%

くらい減衰するのではないでしょうか?

だから、何度もシグナルを受け止めるべく
自我の解釈を捨てて耳を傾けるのです。

また、伝える方も

例を変えて、品を変えて
同じ原理原則について何度も説明する。

そんな必要があります。

■今でも師匠のところでエクササイズ〜ヒロマーチ

(笑)

いまでも、師匠のところに伺うと
エクササイズからはじまり
ヒロマーチ、12番街のラグ。。。

弾き続けていますね。
ウクレレのこの分野は非常に特殊で(笑)

消費するものではなく、共に生きて成長するもの。
だから弾き続けるのです!

■学習と復習の時間差の理由(インプットの減衰)

しかし

瞬時に学ぶ、読むだけで上達する!
なんて嘘が書いてある!

タイトルがありますが。
読むだけで「情報=ソフト」のインプットはできます。
もちろん、減衰するのですが(汗)

これをソフトウエアに例えてインストール
なんて言いますが。

人間の情報入力は減衰がつきもの。

言葉の定義もあいまいなことが多く、
理解も自分の経験の文脈で理解しますからね(笑)

■ハードの構築に時間がかかる(肉体改造)

そして、コンピューターなら
メモリやハードディスクを買って来たり
モニターも大きいのを繋げば

瞬時にパワーアップしますが

人間の学習の場合は、脳の回路を形成し
体の動きと回路を繋いでいくのがハードの成長。

神経回路の作成、および体の細胞の成長と繋ぎ込み。
これには、お金は掛かりませんが時間が掛かるわけ。

これは本当、

しっかり理解した人から上達に納得し
再現性をもって 進めるでしょう。

━━━━━━━━━━━━━━━「うずまきシステムデザイン論」━━┛

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