情報の行き着く先

こんにちは!
最近、iPhoneのアプリをいろいろ見ています。
気になるのが、音声認識と文字認識
音声認識ではDragon Dictation を使ってみましたがはっきりしゃべるとそこそこ認識してくれます。句読点は 「てん」「まる」言うと入ります。(笑)
文字認識は名刺の管理ソフトを検索すると出てきます。これは「OCR」という技術だそうですが。芸術的な名刺は微妙ですが、大手企業が発行するようなビジネス名刺だと一発でデジタル化できます。
■ここまできたか という感じで音(声)も光(文字)も コンピュータが認識できるのです。
 認識できるということはデータベースと 照合して発見できたということなので この情報をコピーし 再現、再利用できるということです。
■つまり結果として表面にあらわれる 音や光の情報はいかようにも コピーできて、される世の中になりつつある。 そういうことですね。
■いまのところは ボーカロイドが歌っても 感動まではしない。 感心はしますし。
 (自分で育てたひとは感動するでしょうね。)
■おそらく、油絵も表面はコピー できますが、いまのところ 厚みや塗り重ねたようなところまでは コピーできないでしょう。
■そして書道の擦れや 淡墨のグラデーションは 再現しきれないでしょう。
■つまり表面に浮かんでくる までの下地の部分やそこまでの道のり という部分は
 機械ではまだ解読できない。
■そしてそういうものを産み出す 進化というのも人のみなせる技でしょう。
 ここにきて、いよいよ 結果の見た目をなぞることより
■その結果を産み出して来た背景を 理解し再現する力 また、無から有を産み出す力
 にますます価値の焦点があたることでしょう。
■浅く広くではなくて 深く狭く まず学び ここで学び方を学んだ上で 広く深く展開していく。
 そういう順序で生きていくことが スタンダードになるのではと思っています。
最後ちょっと飛躍したかなと思います。今後に続きます。
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 この記事を読んで下さる方々はきっと迷わず 次の世界に進めると信じています。 一緒に進んでいきましょう。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■