戦略の上位概念としての美しさ = 美しいを一番大切にする

こんにちは!高橋重人です。
かどくらたかひろ さんというウクレレ奏者の方がいらっしゃいます。
ブログ、YouTubeと//blog.livedoor.jp/onbass0/
//www.youtube.com/profile?gl=JP&hl=ja&user=onbasskad
非常にアクセスが多い人気のある方です。
最近、メルマガを彼のブログで紹介して頂いたり、DVDについても書いて頂き非常に、ありがたいのですが。
彼のCDを聞いていて思う事がありました。
音が綺麗で、リズムが正確だな。という事です。
■当たり前と言えば 当たり前なのですが、 楽器などをやると技術的な研鑽が 楽しみになり、弾けることが楽しくなるので どんどん技術を身につけるのですが、
■それが、聞けば聞くほど どうにも聞く方にはつらくなる 演奏というのが世にはあるものです。 もちろん技術が素晴らしいのはいいことです そこで、美しさが損なわれなければ。
■というよりも、何を最上位概念に 持つ人が演奏するか。
 ということが音楽の方向性を決める ということかもしれません。
 僕は最上位に美しい、心地よい が無い音に出会うと逃げ出します。(笑)
■最上にあって欲しくないもの 社会性の回復や満足 ひらたくいうとで、男の子が 俺格好いいだろ。 と認めてもらいたがるようなこと。
 ■なにを大事にするか 自分をどの立場に置くかということでもあります 音楽を高いものとして、それを学び、友と分かち合う自分。 はたまた、上級な演奏ができるすごい自分と そうでない人々という立ち位置。
■わりと根深いものがありますので 深くここでは立ち入りませんが、 ともかく
■かどさんの音を聞いていると 美しさを大事にしているな とすっきりはいってくるのです。
 なにか技術を身につける時でも 勢いを定着させたりせずに 1つずつ丁寧にその技術が美しく 響いたかと検証しながらやってきたこと でしょう。
■なにを最上位の価値とするか。 ありかた、やりかた、行為そのもの を戦略、戦術、戦闘 のモデルに例えるなら。
 この上の概念があるのです。
 それはポリシー
■そうこのポリシーに美しさへのあこがれを 持っているかどうか。  ■と書いて来たのですが、自分を振り返ると そういえば、上手い下手で人の価値を判断するような 音楽のやり方。 これに学生のとき どっぷり漬かっていたことを思い出しました。(苦笑)
 来た道は否定できません。
■そして、俺格好いいだろう と演奏しているときはそういう 仲間が集まって、そこで感動が生まれ なにより自分が癒されるので ある段階では人によって必要な事でも あるのでしょう。
■この段階の演奏も がんばっている! その辛さの中にもいる。 という人々は癒す事ができます。
 ただしがんばりの世界にいない人を 癒すのは美しさそのものの音楽です。
■ともかく、 演奏に限らず作品のレベルアップは こういうある視点のシフトを伴います。 そのことを言葉だけでも知っていれば 周りの人の意見に左右されにくくなるし 自分の好き嫌いに素直に従って進みやすく なるのではないでしょうか。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■【まとめ】 男子にとって技術とは、自分の格好よさ の証明として開始される事も多い。 これはまだ人を癒す力が少なく 自らをよく癒す。
 そのステップを経てうまく最上位概念 の再構築をおこない美の共有をもって 人々に喜びをもたらす。 このための技術となったときにその 作品は他人をも真に癒すのだと思う。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■