ウクレレ上達の法則:ボトムアップとトップダウンと

こんにちは!
改善にはボトムアップとトップダウンがあります。
日々の積み重ねで1秒を改善して積み上げて大きな効果をえるか
上から、どーんと落として設計から変えて大きな効果をいきなり得るか。
この組み合わせでたいがいは苦労して皆で効果をだすわけですが。
■音楽はトップダウンでいきたい。 ウクレレ演奏のトップダウンとボトムアップを 定義しましょう。
 ウクレレなど楽器演奏においてトップダウンとは 美しい音楽がありきで いかにこれを表現するか技術を考える。
 そしてボトムアップとは できること、ある技術から 積み上げてアレンジを作り上げる。
■美しい音楽という設計が先にあるので いかにこれを表現するか そのために奏法も選び 無駄を排除して いかに楽に弾けるかの無駄を省く
■これに対して大好きな技術 そこそこできるその弾き方 をやりたいから それをやるためのアレンジで 結局作曲の意図をまげてでも むりに作ったアレンジとなる。
■組織の働きかたから見ると 僕はボトムアップの味方のふりをしているけど 思想としては結局、ボトムアップを うまく啓蒙しつつ それをも設計に組み込む 大きなトップダウン そこを目指しているようです。
■結局、全体と詳細が相反するようではだめで 両者があい補って 進んで行かねばならない。
 ■日々の練習をボトムアップとすると 師匠について美の神髄を学ぶのが トップダウンにあたる。
 結局両輪なわけで、 片方では成り立たないのだな。
 ■これらはどちらかを選んでいるうちは 本当ではなくて  両方をいかに融合させていくかが 大事なのだと今分かってきた。 ただし、歴史の淘汰した美を尊敬し これを最大に表現する技術という位置づけは 僕の中では変わらない。 出来る事の積み重ねからスタートしては おそらく美しさにいきつかない。
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 ということだけども、これは 楽器の習得のたとえで行くと
 日々の練習から具体から抽象を知るボトムアップと 師匠から抽象を具体に落とすトップダウンを学び 同時にこれを行き来する事が最も効果的である。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■