毎日がチャレンジ

こんにちは!

隷書をはじめたよ

隷書をはじめたよ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
先日ウクレレの師匠に稽古をつけてもらいました。終了後、久しぶりに食事にお供したのですが。そのなかで「毎日がチャレンジだよ」
と仰っていました。
師匠は父とおなじくらいの年齢ですが今でも驚異的な深さで、ウクレレ演奏、音楽の向上に努めており、製作者の方とウクレレを開発しています。
書の先生も70歳からが勝負みたいな感じで作品を産み出し続けている。
■そして二人の共通点は 知らない事であれば素直に若い人にでも聞いて そして学んでいるんです。
■つきあう人は重要で。 そういう人を見ていると その良さを数十分の1でも 身にまといたいと思うようになるものです。
■人は1つのことでも出来れば凄い そうなんですが。 そこで終了するか、さらに広がるか
 気持ちの持ちようで決まるようです。
■きのうの文章で連続性が美 と書きましたが。 この美しさは動き変化し続ける 命そのものの美しさです。
 ■そう人も変わり続けるところに 命があります。 変わる事を止めてしまうと 行きながら死んだようなことに なるのかもしれませんね。
■動き続けている人が 圧倒的に魅力的なのも うなづけます。
■しかしながら、肉体が弱っているのに いきなり運動してけがをしたり 若くても運動不足なのに いきなり山登りにいって 降りる体力がなくなるような ことを薦めているわけではありません。
■相応に深みを増していきたい ということです。
 植物でいうと芽が出て 幹ができ、葉が生えて。 美しいです。
■花が咲いて 実がなって 種を落とし。  やがて枯れていくのですが。 その枯れる部分も含めて命であり 変わり続けて、そして肥やしになって 次の命に変わっていく。
■ここに対する素直な美意識を持ち続けると そうでないことに違和感を持ちますので 執着というか、貯金で食うみたいなことが 楽しくなくなるのですね。
 ■というわけで僕も 新しいチャレンジで 隷書の勉強を始めました。
 レッスンの合間になんとか 1時間を捻出して稽古場にいき
■先生が「今日はなにをやりますか?」 と問われるので 「かなか、隷書がはじめたいです!」 と答え。
 「どっちですか?」
■隷書というのは先生のすじのお家芸 ここで始めなければ教わらずに 終わってしまうかもしれない。 それはもったいなさすぎる。
 一期一会のきもちで、 「隷書をやります」 とお願いしました。
■実は隷書は意外と難しく 先生も楷書、行書、草書をしっかりやって 師範をとったあとか、さもなくば 楷書の臨書で特選クラスに入るか しないと教えてくれないのでした。
■おそらく、初心者がエベレストに 登るような感じで効率が悪い というか0になるんでしょうね。
 しばらくは、このぼくが遠慮して お願いしてなかったのですが いつかやりたいと思っていて。
 この日はついに言えました。
■目の前にいる人に学べる 最高の学びを引きだす事
 それは先生と生徒を同時に 最高に輝かせる方法だと思うに 至ったからなのです。
■写真をみるとお分かりだと思いますが 普通に下手です(笑)
 

隷書の横画をかく

隷書の横画をかく

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
最初はだれでも上手でない。
 逆に、だれにでも なにかの初めてが 必ずある。
 そして上手くない。 だから練習するのです。
貴方の決断があなたを最高に輝かせるスタートを切ります。とても素敵なことではないでしょうか。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■【今日のエッセンス】 学び続ける、肉体が衰えても深みを 増し続ける。 その変化こそ命そのもののあり方であるので 美しいのだ。 人と人は最高の学びを分ち合い、 渡すときお互いが最も輝くのだ。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■