■こんにちは高橋です!
昨日はレッスン2件
そののちボイトレを受講しました。
ボイトレのレッスンでは
まずストレッチポールで全体をほぐし
とある器具も活用しながら多裂筋を活性化。
ここを使うことで
身体の土台をつくり
必要な場所を脱力(喉とか胸とか)することで
声のコントロールがアップします。
ウクレレのレッスンでも
脱力の話題は度々出ますが
力を抜こうといっても
普通はできません。
というのも、
脳は基本的に筋肉に対しては
「縮めよ」という動作の指令を出すようで
さまざまな筋肉の(縮む)組み合わせで
複雑な動きができるようです。
つまりは、
ゆるめるという指示は
脳からは出せないんです。
では、どうするか?
緊張をやめる。これは指示をしない。
ということですね。
普通に生きて来た僕らには
結構、難易度が高いです。
ではさっきの多裂筋を活性化して
声を出しやすくする
をもう少し分析していくと。
歌を歌うのでもウクレレを弾くのでも
立ったり、座ったり
という姿勢を保持する
という最低限の筋力は必要で
これを抜くと崩れてしまう。
ですが、我々はこの姿勢保持に
かなりいろいろな場所の筋肉を使っており
けっこう過剰になっているんですね。
そこで、深層筋という
本来、基本的な姿勢保持や動作に
ぴったりの筋肉を使う。
そのことで、骨を積み上げて
なるべく余計な筋力を使わないで
いられるように状態を創り保っていく。
この度合いがうまくいくほど
上半身や表面筋といった本来は
姿勢保持ではなく演奏に使いたい
部分の負荷が減る。
そうやって演奏に使うべき
筋肉が常に緊張すると
演奏にブレーキをかける。
このブレーキを
踏む足を外すことを
脱力と呼んでいます。
だからいわゆる脱力が
自由で楽な演奏につながるんですね。
当たり前ですが、演奏に使うということは
力を入れたり抜いたり自由に波のように
使う必要がある訳ですので、姿勢保持のように
ずーっと緊張が入っていたら自由にはなりにくいです。
つまり
脱力とは、
「力を抜くこと」ではなく
条件を整えた結果として起きる現象。
(不要な部分の力が抜けている状態)
なんですね。
なので脳で脱力しよう、脱力しよう
と思っても念じても気合いではどうにもなりません。
達人クラスとなると
深層筋主体による骨の支えが可能な
姿勢や動作を少ない意識でとれるので
これが脱力と呼ぶように
自動化されているという感じです。
なので、これを体感できない時に
脱力という言葉だけが先行しても
初心者の方にはかなり難しい。
だからあまりタカハシは初期の段階では
脱力しようとは言わないんです。
骨で支えよう。
弦をフレットに当てるだけ。
最小の筋力で。
そして、構えについて
いろいろアドバイスするのは
すべてそこに繋がっていきます。
いっぺんに沢山の条件を整えるなんて
タカハシの現在の引き出しでは難しいし
人が集中できるのは1度に1つなので
1つ1つ大きい部分
分かりやすい部分から
お伝えしております。
人はどうしても、
「早く弾けるようになりたい」
と思うものです。
でも、その気持ちで土台を飛ばしていくと
その動きが定着するだけで
結局は遠回りになります。
1つ条件をととのえ
身体が覚えて来たら
また次の条件をととのえる。
その積み重ねが
結果として一番早い上達につながります。
脱力を頑張った結果、
いい音がでるのではなく
いい音を出そうとした結果、不要な力を
使わないで弾く条件が整います。
これは音を聞けばわかります。
そして冒頭ボイトレの先生に
教わって今も座りかたを改めつつ
メルマガを書いているように
タカハシ自身も学びの途中、プロセスにいます。
演奏は
力を足していく作業ではなく
余計な力が必要なくなる条件を積み上げていく遊びです。
(真剣な積み木)
そんな視点で取組むと
本来、演奏は楽で、もっと楽しいものだ
と実感できてくると思います。
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