<最近の活動ダイジェスト>
▼お便りx2
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■こんにちは高橋です!
本日はお便り紹介から
_____ここからお便り_____
Nさん 40台 男性
お世話になります。
2000日おめでとうございます。
1年前に、体験レッスンで
お世話になったNです。
ウクレレが好きで、
毎日欠かさず練習します。
レッスンで教えていただいたエクササイズ、
効果が現れてきていると思います。
曲を弾くときは、
親指支点のテコを意識します。
分散集中という言葉にも意識を向けて、
指先だけの集中とならないよう、
着意しています。
全くの独学から始めたウクレレでしたが、
今では体の一部となってきています。
しかしながら、
暗譜の速度が遅いのが、
目下の悩みです。
様々な奏法にチャレンジしつつ、
(最近はミュート奏法)年を経るごとに、
上達していきたいです。
今後も3000日、1万日と
メルマガ継続していって下さい。
Nさん
_____ここまでお便り_____
同Nさん よりつづきです
_____ここからお便り2_____
Nです。
早々の返信ありがとうございます。
暗譜の遅さで悩んでいるところですが、
自分なりに考察してみました。
性格上と思いますが、
1曲に集中して練習
というのが出来ず、
一ぺんに複数の曲を
つまみ食い的に練習します。
プロからしたら、
あまりよろしくないですかね?
飽きる前に、次から次と曲を変えて
練習しているところです。
最近は、
譜面をデジカメで撮影し、
パソコンで1行毎に分解し、
スライドショーで
20秒送りくらいで、
ゆっくりと再生しながら、
弾くと比較的早めに覚えられることを
発見しました。
パソコンを家族に
占領されているときは( ! )
使えない方法ですが。
職場の宴会で、
ウクレレを披露する
場面があるのですが、
職場で全く関わりのない人から、
お誉めの言葉を
いただいたりすると、
モチベーションが上がります。
今後も高橋先生の教えを守りながら、
ウクレレを続けていきます。
Nさん
_____ここまでお便り2_____
Nさん
嬉しいお便りを
ありがとうございます!
あれから1年、早いですね。
お伝えしたことが参考に
なっているようで嬉しいです。
職場の知らなかった方からも
ウクレレ演奏を通じて
声をかけてもらえたり
会話が産まれるのは
嬉しいですね!
本編はNさんの
フォローアップも兼ねて
暗譜について書いてみますね。
■さて、それでは本日の
うずまきシステムデザイン論
〜人生に豊かさを組込むヒント〜
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<今日のうずまきシステムデザイン論>
【暗譜加速の基礎とアイデア】
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■暗譜したい場面
暗譜(譜面を覚えてしまう)と
一番のメリットは
目が自由になること。
なので
かなり演奏精度を上げたい。
レッスンで先生の動きを見たい。
野外など譜面が風で飛ぶ(汗)
暗譜して弾きたい場面!
などで有効です。
ただし、
コンサートなどでも、屋内ですと
高橋も譜面を見ることが多いです。
もちろん、譜面も荷物になるので
ウクレレ1本もって
ふらっと好きな場所で
演奏できたら気持ちいいですね。
■暗譜にかかる時間
暗譜が遅いという悩み
演奏会の前など焦る事も
ありますね!
高橋も新しい曲ですと
がんばって3ヶ月くらいは
1曲の暗譜にかかりますので
(例:100小節くらいのイメージ)
演奏会の予定が決まると
前倒しで余裕をもって練習開始します。
開始します、、、が
やはり直前は焦って来ます(汗)
■悩みは測定しましょう
さて
暗譜が遅いということ
具体的に記録をしてみたことが
ありますでしょうか?
曲の難易度でも変わる部分ありますが
例えば
どれくらいの期間で
どの程度の曲が暗譜できたか?
そのとき、どれくらい練習したか。
通して50回か100回か
回数を記録するだけでも
規模感が掴めて来ます。
人と比べる必要はありませんが
記録を付けながら改善を計っていく
というもの1つよいかと思います。
■回数の前に気をつけるのは設計精度
1曲を速く覚えようとするなら
やはり短い時間に多く反復する
というのが効果的ですが
飽きても仕方がないので
それぞれの工夫で楽しまれたら
よいと思います。
その上で、効果を上げるために
書いてみます!
反復回数というのは
やはり大事なんですが
反復練習する前に、弾き方
左手、右手の動きについて
細かく設計できていることが
必要です。
毎回、やり方が変わるようでは
反復の効果が落ちますので
まずは、ムダの無い自然な動き
判断が少なくてよい演奏設計
など
最適な動作の設計がベースです。
まずは、弾き方のあやふやな部分
があれば仮でも決めてみる。
というのがオススメです。
■イメトレも活用して回数を増やす
バスケットボールの実験が
有名ですが
シュートの技術を高めるとき
・実際に練習する
・イメトレ
を比較したとき
イメトレの方が成績が良くなる
という実験があるんです。
なぜならば、実際練習すると
成功もすれば失敗もする。
イメトレは成功だけを脳に
インプットし続けたから
練習後の効果が高まった。
というんですね。
■成功する為のイメージ
と思うのですが
正しいイメージが出来れば
そうなると思います。
正しいイメージとは
たとえば、一流選手のシュート
のときの体の動き
これをビデオなどでも
繰返しインプットする。
この選手の目線から見た映像が
あればもっと良さそうですね。
■楽器練習への展開?限界は
バスケのシュートも見える筋肉や
見えない部分の筋肉、骨格
を見て、自分がイメージすると
脳がこれを働かせる回路を作る。
という事なんですが
楽器演奏の場合はもっと
細かい、筋肉や特殊な体の使い方
をするので
イメージがうまく出来ない
可能性が考えられます。
■なので通常のレッスンでは
観察力が相当無いならば
というか普通の人にとっては
こまかい、体の使い方の解説
をインプットして、実際やってみて
ギャップを減らして行く
という地道な努力をします。
■将来的なイメージインプット
ただし、インプット精度があがるような
アニメーションやCGを使ったような
筋肉、関節、等々の補助教材が
作れれば、まずこれをシツコク見て
実際には手を動かさず
高い精度からスタートできる
という方法ができるかも
知れませんね。
手前味噌ですが
そういう考えもあって
高橋のつくった教材の一部は
演奏者の目線からみた映像
を取り入れています。
■Nさんの工夫について!
イメトレの話とからめても
デジカメの話は興味深いですね。
確実に言えるのは
譜面を見れば、技術的には弾けるけど
曲の流れが覚えられない
レベルの達していれば
スライドを何度も見ることで
暗譜は加速できると思います。
譜面を持ち歩いて
移動中(電車)などで何度も見る
見ながら弾くイメージをする。
というのと同じですね。
■記憶を加速するアイデア
これは速読の技術の応用ですが
文字を早く見ないと消えるという
意識に切り替える事で
速く読めるようになります。
なので
Nさんのスライドを
結講早い時間で切り替わるよう
スライドショーの設定をして
読みながら弾くイメージを作る。
これを繰り返す事で短い時間で
脳内回路形成が作れて暗譜速度が
早くなるのではないかな(仮説)
と思います。
参考になれば幸いです!
━━━━━━━━━━━━━━━━「うずまきシステムデザイン論」━━┛
■編集後記
【体験レッスン】
渋谷にて6/3(日)
体験レッスンを開催します。
詳細はこちら〜
判断基準を自分の中に育てる
基礎の基礎のエクササイズ
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再履修もオッケーですよ〜
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