ウクレレ教室:アクセントの入れ方〜全ての思考は2つに分類される

【アクセントの入れ方〜全ての思考の分類】
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■先日のレッスンにて
ピッキングソロの
カントリーロードをやりました。
ソロの定義は
メロディ、ハーモニー、リズムを
溶け合わせる演奏方法。
こちらをレッスンでは
じっくり曲に取り組みながら
全体的にやりましたが
メルマガでは紙面の都合と特性上
リズムをピックアップして
■アクセントのつけ方をお話します。
この曲のアレンジもそうですが
アメリカのジャズ系やロック系など
大変多くの曲のアレンジでは
伴奏部分は2拍、4拍に
アクセントが入るバックビート
が採用されています。
(クラシックやラテン系との
 最大の違いかもしれません)
■この入れ方ですが
例えばメロディを見ていくと
カントリーロードのロードあたり
は長いい音符なので、その中
というか最後の音を出した後から
伴奏を入れる余地が出てきますね。
■バックビートらしくするには
2拍目や4拍目に
メロディ+コードを絡めて弾く
上記のメロディの語尾には
8分音符ダウンアップ等を
入れて行きます。
■核心のアクセントの入れ方
この時アクセントを入れたい部分は
4本の弦を全部弾く
入れない部分は少ない弦
この場合は1弦と2弦中心に
弾いて見ましょう。
■右手の握り方は2本指で
右手の人差し指を
バッチリ伸ばすと
たくさんの弦を弾いてしまうので
ピックを握るように
人差し指と親指をメインに
軽く握ります。
■そしてビートの作り方
小さく手首を回転させる
大きく手首を回転させる
の反復でビートを作ります。
小、小、小、小
からはじまって
小、大、小、大
に変えていくといいでしょう。
■メロディを切らないように
ほぼ1弦に触らず伴奏を入れる
そんなテクニックもありますが
ビートの強弱が低音豊かな
3弦の有無で表現しやすいため
今回は1、2弦と4本の例を挙げています。
■大事なのはパワーの大小じゃなく
触る弦の数で物理的、理性的に
2本弾くか4本弾くか
その分の距離の違いで定量的に
ビートをコントロールしている部分です。
■実際の曲に合わせて
弾き方を考えるのが
個別、具体、合理的思考、実験、検証
思考です。
具体の演奏から学んだ原理を
抽出すること。
ここでは、
弾く弦の数でビートを変える
という考え方が
抽象、一般、論理的思考、推論、仮説立案
の思考方法です。
■言い換えれば世の中の森羅万象は
1つ目⇔2つ目
=モノへ向かう思考⇔コトへ向かう思考
しかないのです^_^
両者を交互に回していく事
その中から原理を抽出し
個別に素早く対応する。
または、解答を予測して実行する。
あらゆる仕事の基本であり
あらゆる活動の基本です。
モノゴトを効率的に効果的にやるのは
いかにに基本を意識的にやるかなのです。
ウクレレを考えて弾く事も
その訓練にもなりますよ〜
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