ウクレレ上達の法則:道具にこだわる2 ウクレレの弦は自転車のギアやピアノの鍵盤と同じ

こんにちは!
引き続き道具について考えてみます。
上級向けの楽器は表現の解像度が高い。
細かな表現が可能なものとお伝えしました。
 

ただし、使いこなしの難易度も上がるので
最初は使いやすい中級向けくらいでいいと思います。
楽器自体に早く慣れたほうが得だと思うのです。
 

道具ということでは楽器+弦でだいたい決まってくるでしょう。
とりあえず技術はおいておいて、またいろいろ書いていきます。
 

この弦ですが、こちらも表現の幅が広いものが上級者向け
均一になるのが、初心者向けです。
具体的な表現をするとテンションが高いものは表現域が広い傾向、
テンションが低いものは表現域が低い傾向にあります。
素材や太さでテンションが変わってきますが。
僕はギター用の弦をウクレレに張っています。
非常にテンションが高いので実際には疲れますね。(笑)
テンションが高いとなると、強い音をだすのに強く弾くことに
なります。逆に弱い音は弱く弾けば出しやすい。
 

テンションが低いと、べろーんとしているので、中くらいの強さの音が
均一にでやすくなります。
 

これはピアノで言うと鍵盤が重いか、軽いかに相当します。
鍵盤が重いとピアニッシモからフォルティッシモ
まで表現ができますが、重いので演奏するのが大変になります。
逆に、鍵盤が軽いと有る程度以上の強さで叩いても同様の強さの音にしかならないということになります。
いかに弱く弾くかという弱さで表現幅を出すことになりますね。
弱さの調整で音の強弱を操る。これは結構難しいことだと思うのです。
適度な演奏の強弱と音の強弱が意識と結果でリンクしているほうが弾きやすいと言えますね。
また」
自転車のたとえでいうと、重いギアか軽いギアか。
重いギアのプロ向け自転車ではパワーが無いと乗りこなせ
ませんが、体力がついてくると弱くも強くも踏めるので
色んな速度で乗れるでしょう。
かるーい、ママチャリだと有る程度以上にスピードを出すのは
不可能ですよね。
 

というわけで楽器とおなじく弦についても
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表現の幅が広い方向が上級向けです
初級としては均一化を助けてくれる方向です■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
 

これを読んでいきなりギター弦をウクレレに張らないでくださいね。
楽器がしっかり作られてないとブリッジが飛んだり
指が疲れたりします。
今の楽器でこのエクササイズをやってみてください。
https://ukuleleschool.net/ukulelelesson/howtoplayukulele/ukulele-exercise/
体力に自信のあるかたはいきなり負荷をかけてもいいかも
しれませんが。
やはり
 

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次第に負荷を増やすのが「長く続ける」秘訣です。
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”物足りなくなったら負荷を増やす”
それくらいでいいのではないでしょうか?
そのサイクルがどんどんいける人は早く。
ゆっくりな方はゆっくり。
一気にいこうとすると思わぬ怪我や故障のもとになります。
 

たとえば、ワースストリングスという弦メーカーだと各種テンションが
用意されているので、いくつか買って弱いものから試すと
いいかもしれません。
 

僕が使っている道具についてはまたお伝えしますね。