人前でウクレレ演奏 緊張せず実力を出すには

もうすぐ発表会なんだよねー。
今度の日曜日、オープンマイクに参加するんだ!
友達の結婚式でウクレレ演奏を頼まれた!

でも人前で弾くなんてあがって間違えたらどうしよう!?

ある程度練習して来た、友達にもウクレレを弾いている事が伝わると。
演奏して欲しいと頼まれることも出てくるでしょう。
 

またこういう機会を活かして音楽を分かち合うことは
素晴らしいですね。
 

しかし、なるべくなら上手に演奏して聞いてくれる方々と
十分に楽しみたいですね。
 

そこでるべくあがらない方法をお伝えしましょう。

なぜなるべくか?あがってもあたりまえだし。
かまわないからです。
 

まずは、あたりまえですが
①練習する。
しっかり練習しましょう。
家の練習で出来ない事が本番に出来る事は少ないですよ。
ただしステージにあがったら、練習が足りなかったとしても
こう考えましょう。
 

完璧なコンディションというのはなかなかないものです。
だから、出来ないんじゃなく、そのコンディションで
ここまでやってきたことの結果が普通に出せればそれで良いじゃないか。
 

②本番を想定して練習する
これはシミュレーションとかイメージトレーニングのようなものです。
本番で着る服を来て、立つなら立って座るなら椅子を用意して

できるだけ本番に近い状況を作ります。

結婚式でスーツで演奏するならスーツを着ますよ。
意外と上着を着ると弾きにくい事が分かって、本番では上着を脱いで演奏しよう!
などと決めておくと本番で、突然弾きにくい状態でパニック!
なんてことも無くなります。

さあ、準備が出来たら前後も含めてリハーサルしてください。

ライブなら前の演奏者、式などでも司会の人に紹介される。
ところを実際にイメージします。
 

演奏前に新郎新婦に一言言うところも実際に言いましょう。
ライブならお客さんに挨拶しますから、そのままやります。
運動会前の予行演習みたいなものです。
演奏もしっかり本番同様やります(時間を計っておくと、調整にも役立ちます)
ここで聞いている方の喜んでいる顔や自分の楽しい気持ちも思い浮かべます。
初心者だったら無理せず一生懸命弾いている姿でも良いでしょう。
そして演奏し終わり、感謝の気持ちと挨拶で締めくくります。

大きな拍手と笑顔でお客さんも喜びを示してくれました。

嬉しくなりますね。
 

かの剣豪 宮本武蔵も試合に勝って自分が剣をさやに納めるところまで
イメージできないうちは戦わなかったとのことです。
コンテストなどでも演奏後、会場の割れんばかりの拍手
受賞して表彰状をもらってスピーチするところまで思い浮かべましょう。
 

これは僕の実体験でもありますが、初めてのコンテストでは遠慮して
そこまで思い浮かべることをためらっていました。
結果は賞なしですが、2度目はしっかり表彰されるイメージを持ちました。
賞の内容までは気にしていなかったのですが審査員特別賞をもらうことができました。
演奏後のお客さんの歓声や拍手、顔も想い描いた通りになりましたよ。
 

逆に本番では家で弾いているときのことを思い出してみましょう。

しっかり出来たときの感覚を思い出すようにすると少しは気持ちが
落ち着くでしょう。
 

③緊張も味わう
②のイメージを繰り返す事で慣れますからだいぶやりやすくなるはずです。
もし可能なら事前に会場のステージに立って、実際に演奏してみるといいでしょう。
ステージからの写真をとって景色に慣れておくのもいいですね。
さて、やることをやったので後は楽しめばいいのです。
 

多くの場合、実力よりうまく弾きたい。
失敗したらどうしよう!?

なんて思う物ですが、失敗してもかまいません

だれも責めたり、不快になりもしないでしょう。
自分が思うより人は他人のことを気にしません。
なぜなら皆多くのばあい、自分のことで頭がいっぱいだからです。
(お金を貰って演奏する場合は、すこし違うかもしれませんね)
 

批判的な人はどこにも居るかもしれませんが、彼らと関わる必要はありません。
あなたに彼らの言葉が良く作用する事はほとんどありませんから、聞かなくていいのです。
 

目の前の人達と大好きな音楽が楽しみたい。
この気持ちを持ち続ければいいんです。
 

間違えてもかまいません。

僕もライブで演奏中頭が真っ白になって止まってしまったことがありますよ。
止まったらまたそこから、やりやすいところから、もしくは
どうどうと謝って、最初からやり直したっていいんです。
 

間違える時は間違えるでしょう。
最初のころはどれくらい練習したら人前で間違えずに弾けるか慣れてないので
当たり前だと思います。
 

もし、本当に人前で演奏する事が好きなら多くの機会を持つ事で
慣れてくるでしょう。
 

自転車に初めて乗ったとき転ばずに最初から進めたでしょうか。
ふらついたり、ころんだりするのは当たり前なんです。
理想を高く持ちすぎないでかまいませんよ。
 

こんな経験もなにもしなければ出来なかったのですが、
新しい自分に出会えるチャンスです。
すべて味わってしまいましょう。
 

④素直な態度で
真摯な態度で、ステージでは話し演奏しましょう。

背伸びをしたり、スターの真似をするより自然に振る舞うほうが

あなたが素敵に皆にうつることでしょう。
 

ステージというのは

んなの貴重な時間と、あなたの貴重な時間を一緒にすごす奇跡の一時ですから。

素直な自分で楽しんで、味わっていきましょう!