ウクレレ教室:あなたの権利 ノーミスで弾く練習方法

【あなたの権利 ノーミスで弾く練習方法】
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■ピンクの象を想像しないでください!
と言われても想像してしまいますね^_^
 
 
人間の脳は全部肯定で考えるということですが。
ミスというのは否定。
 
ミス自体をなんとかするのではなく
最初からミスと関わらないというのが
今回の話です!
 
 
■1曲を選ぶ
 
音楽表現などというところまで
言い出すとキリがないので
 
譜面通りに行くと言う意味ですが。

まず課題曲が10曲あるとして
1曲めから10曲目を通して練習するのではなく
1曲を繰り返し練習する方が効果が高いです。
 
やさしいものから
好きな1曲を選びましょう。
 
■難易度を極限まで下げる
 
1曲を通じて最初から
最終テンポで弾くというんは
かなり難しい事です。
 
だから難易度を極限まで
引き下げてスタートします。
 
 
そのためには
細分化して繰り返す
のですが
 
具体的に言うと1曲全体を通して練習する前に
フレーズや、4小節のブロックなど
キリの良い所に分解し
これを繰り返すと定着が進みます。
 
 
■最分割はコードチェンジのみ
 
たまに、特定のコードチェンジで
ひっっかかる場合がありますが
ここは、この前後のコードを
行ったり来たりして覚えます。
まずは左手だけ、そして右手を付ける。
 
これは短時間なので
何十回も出来ますね。
苦手な所は何十回も繰り返すほど
いずれは考えなくても行ったり来たり
している手に気がつくはずです。
 
考えずに手が動く所まで
やるのです。
 
 
■最初はテンポも無視し手順だけ
 
この時にいきなり
インテンポで始めると
難しい部分もありますので
どういう順番で
どの音を出すか
 
言うことを
確認しながらゆっくり
やっていきます。
 
 
■超ゆっくり
 
手順が決まったら
今度は音符の長さを考慮して
間違えない
速度まで
 
速度を落として
練習していきます。
(ノーミス!です)
 
 
■音符の長さを測る口カウント
 
音符の長さ、休符の長さが
うまくできないときは
口で1と2と3と4と
カウントしながら
弾きます。
このカウントも
間違えずに弾ける
遅さから始めます。
 
 
■納得いくまで弾く
 
10回でも20回でも
納得がいくまで
弾き込むことが重要です。
 
回数、頻度が脳に回路を形成する鍵です。
 
 
■やがてテンポを入れて
 
これで超ゆっくり弾ける状態に慣れたら
少しテンポを上げて繰り返します。
これで納得が行ったら
また少しテンポを上げる。
 
この繰り返しで所望のテンポまで
上げていくということです。
途中でミスが出て来る部分があれば
またテンポを落として繰り返します。
 
なるべく早くすすめるには
○回やって加速、まだムリだったから
もう○回やって加速。
最初から○回が丁度よいな
とか、オリジナルの工夫を加えていくと
良いでしょう。
 
 
■ミスを無くすのではなく、正解だけを覚える
 
ノーミスというのは
普通に弾いて、ミスる部分を直す
というより
最初から、
ミスをしないで手順を覚え
ミスをしないでテンポを出して
ミスをしないでテンポを上げていく
ということ。
 
 
■曲を通して弾く
 
各部分を繰り返したら
今度は、全体を繋げて弾きます。
これも可能なテンポ
から初めて上げていきます。
 
■ハットリ君方式
 
というふうに
忍者ハットリくんが
成長の早い樹木
を毎日ジャンプして
越えていくうちに
強烈なジャンプ力が身に付いた。
 
そんなような
ちまちましたことを繰り返します。
 
 
■メトロノームでとどめ
 
先ずは口カウントで練習し
仕上げはメトロノームを使います。
グッと緊張感が高まるので
これも遅いテンポから上げていきます。
どうしてもムリな部分はまた
手順から再確認〜口カウント
口カウントと動作が
セットで記憶されたりもするので
メトロノームプラス口カウントで
やり易くなる場合も有るかもしれません。
 
 
■フレーズ格差の解消
 
繰り返しが多く、
4フレーズ中3フレーズが
ほぼ同じ場合は
 
残りの1フレーズが
比較的少なめになるので
 
ここを多めにすると良いでしょう。
繰り返しのフレーズ
変化する場所を通し練習で意識して
練習すれば
 
若干時短が図れる場合も有るでしょう。
 
 
■こなれた曲は部分で修正
 
こなれた曲であれば
ざっと弾いてうまく弾けないところ
 
抜き出しこの部分について
同じ練習を繰り返します。
そして全体に戻す。
 
 
■一曲を集中して
 
何回やったらできるかは
出来るまでやるしかありません。
ただし、連続で最低は3回は必要
要は反復ですから1回、2回では
少ないですね。
 
間が空くと忘れるので毎日
最初は同じ曲をやると良いでしょう。
 
一日のうち何度でも。
多くて悪いことはありません。
イメージトレーニングも動員すると
良いですね。
電車で譜面を見ながら
指の動きを思い出す。
 
長居曲は分割して毎日進める
そして1曲弾けるようになれば
同じ事を別の曲でもやれるはずです。
次は暗譜に挑戦してもいいですね。
 
 
■忘れない工夫
 
人間は忘れます。
とにかく弾かない曲は忘れるので
前の曲も忘れない程度に
たまに弾くなど脳の回路維持に勤めます。
それでも、
一回納得行くまでやると
思い出すのも早くなります。
 
 
■方法はこれしかない。やるかやらないか。
 
高橋も今でもどんな曲をやるときでも
細かく分割して丁寧にこの作業を繰り返します。
だって
これしか無いのですから。
本当に弾けるようになると決めたら
これしか無いのです。
ウルトラCはありません。
 
高橋はあまり断言をしませんが
これだけは
やらなければ絶対できません。
メルマガが長いので時間が食われて。。。
という方は、読まなくて大丈夫です!
反復に回して下さい(!)
 
回数は何回でもいいんです。
 
 
■最終的にできるまでやる。
 
やり切る経験が重要です。
こうやって1曲詰めてやると
輝きが出て来ます。
やり方がこれしかない
という意味も体感できると思います。
これが習慣化するまでは
結構しんどいのでとにかく
簡単な曲から開始をオススメします。
 
■弾いた人から上手くなる
 
ウクレレでも書道でも
 
結果の違いは量の違いです。
センスなんていうのは
創作レベル、プロの世界の話です。
30代家族持ち、フルタイム
イベント主催
弦楽器経験ゼロからのスタート
脂の乗り切った忙しいパパ
 
も弾いてます。(毎日1時間)
 
親と同居し介護
時間不規則だった旦那さんの
お弁当を創りながらお姉さん
 
も弾いています。
レッスンの日には家族サービスを追加し
朝から掃除して食事作って、お土産まで買って
かえるお父さんも弾いています!
 
予約でいっぱいの
鍼灸師さん。
指も酷使すると思いますが
(60代?)
弾いて弾いて弾き上げている!
 
 
■自分のため意外のなにものでもない
 
高橋は彼らに
練習してくださいなんて
一言も言った事はありませんが
レッスンの効果を最大限にあげるため
自分で出来る事
そして自分しかでき無い事
をやってこられますね。
 
というよりも、
弾けるようになりたいから
あたりまえに人なにか言うとか
関係なく練習する
 
逆に毎日1時間練習していますが
弾けるようにならない。
という方いますか?
 
今日の話なんか無視しても
練習してたら弾けるもの。
こればかりは、高橋が変わってあげられる
ものではありません。
変わってはいけないのです。
(変われないけど)
 
上達という素晴らしい本人の権利を
公使できないですからね。
 
「正」の字を買いて5回。
「正正正正正正正・・・!!!!!」
 
 
■福音 だんだん軽くなります!
 
ずーっとスローが続くのか?
というとそうとも限りません。
同じレベルの曲は少ない回数で
弾けるようになるし
すこしずつ速いテンポでスタート
できるようになるし。
 
自転車の踏み込むペダルと同じ
加速力がついてくるとだんだん
軽くなります。
 
 
■実行あるのみ
 
そしてこういうことでも
なんでも頭で分かるだけでなく
体で実行することです。
全て出来るようになった人は
出来るまで続けた人です。
世界もかなり難しいと言われる
日本語が読み書き、話もできる
あなたですから、
 
資質に不足はありません。
━━━━━━━━━━━━━━━━「うずまきシステムデザイン論」━━┛
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