ウクレレ教室:弾けないフレーズも寝かせておくと弾けるようになる

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<今日のうずまきシステムデザイン論>【弾けないフレーズも寝かせておくと弾けるようになる】───────────────────────────────────■三度目の正直 さてピッキングバージョンのカントリーロード かれこれ3回ぐらいトライしてやっと撮影できました。 アレンジは大体できていたんですが、指が慣れないと 譜面を見ながらでも弾けませんでした(汗) ただし本来弾きやすいアレンジなので指は自然に慣れてくるわけです。■カントリー色を出すため新しいパターンにトライ 今回新しく取り組んだパターンがありまして。 これはカントリーらしさを出すため、バンジョーの奏法である クローハンマーを参考にしました。 ウクレレでもクローハンマーを試したのですが ピッキングで上手くやる方同じテイストが得られて安定感もある。 ということでこちらを採用しました。 ※マニアックですが具体的にはこんなパターン それでも1拍目3弦アップから、2拍目ダウンストラム、裏拍で親指 というあまりやってないピッキングのパターン。 これが、譜面を見ながらでもその場で弾けなかったわけです(涙)■寝かせば弾ける!その理由! さて、これ2回目撮影の最後も弾けなかったわけですが 3回目撮影の前日に練習すると弾けるようになっております。 (だいたい) なぜか!?間に少し弾いてはおりますが、 ゆーっくり弾いておりますが、速くは弾いておりません。 新しいフレーズは練習してもすぐ弾けないのですが、 しばらく寝かせると弾けるようになる! ということがあるんです。 なぜなら、新しいフレーズについての■脳の回路が形成される時間がかかる。 と高橋は認識していますが、アレンジしたそばでは これは形成されてないので がんばっても、がんばっても怪しい(涙) これが、寝ている?間に脳内情報が整理されて カントリーロード用の回路が形成される。 そうすると、ふっと弾けてしまうわけです。■あきらめず、時間を置いてトライする なので、難しいなあという曲もじっくり時間かけて練習する。 その後に、あえて間をおく。 遊びにいってしまう(笑) そうすると前回トライした時よりもスムーズに指が動く そんなことがあります。 あきらめずに練習と言うのは続けて 疲れたら間を置いてもう一度トライすると、 あら不思議! 弾けるようになっている!と言うことがあります。 ゆっくり確実に取り組んでみてください。 (ただし、弾かないで寝かせてもダメですよ!)━━━━━━━━━━━━━━━「うずまきシステムデザイン論」━━┛「ウクレレとは何か?」という基礎から知りたい方はこちらの無料講義をご覧下さい。https://ukuleleschool.net/ukulelelesson/また、このブログ記事は、メルマガより抜粋修正してお届けしています。フォームよりメルマガに登録頂ければ高橋の日々の思索を綴った最新号が毎日リアルタイムに自動で届きます。