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ウクレレ教室:ピッキングの魔法 ハーモニーとベースを同時に鳴らすには

先日のせんがわ劇場のコンサートの音源ですが。なかなか好評です。
無料でいんですか?あれライブ版で売れる内容じゃないですか?とお褒め頂いたので
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さて、本日はピッキングの強さについて。
 
ピッキングが強いというと
力が強いように感じますが
(もちろんそれもあります。)
 
もっと重要なのは次のような点です。
 
ピッキングの速度が早くて
多くの弦を一度に弾くのですよ。
 
 
僕らの弾き方(ピッキングソロ)
では、アップピッキングで
ほとんどのメロディーを弾きますので
メロディーの弦が最初に指に触れます。
 
かつ、最大の指の動きの始点で弾くため
音量も同時に最大となります。
 
 
そして全部アップピッキングなので
音のつぶが揃います。
(慣れるまではめちゃ疲れますけど)
 
 
この点、コードストロークのソロでは
メロディーを弾くストロークが
がアップだったりダウンだったり
しますので、別の工夫が必要です
(これは別途、また書きますね)
 
 
ピッキングに戻りまして、
そしてこれは、ハワイの生きるレジェンドの方でも
そこまで一度に多くの弦を弾くピッキングはされてないです。
 
メロディを人さし指アップ
ハーモニーを親指で同時に弾いて
そこを強拍のアクセントにする感じですね。
大体同時に鳴るのが多くて2本くらいです。
 
それにくらべて 、僕の場合のピッキングでは
一度に2本、3本、時には4本をアップピッキング
で弾いているんです。
 
なので、ハーモニー、低音ハーモニーが
メロディ同様に均一に聞こえるんですよ。
 
 
これが、僕らのやってきている
フィンガーピッキングの魔法の1つです。