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ウクレレ教室:ピッキングの魔法 ハーモニーとベースを同時に鳴らすには

先日のせんがわ劇場のコンサートの音源ですが。なかなか好評です。
無料でいんですか?あれライブ版で売れる内容じゃないですか?とお褒め頂いたので
右のフォームでメルマガを登録して頂くと、これまでのCDからの3曲に加えて
ライブ版1本まるまるのリンクが届くようにしてみました。
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さて、本日はピッキングの強さについて。
 
ピッキングが強いというと
力が強いように感じますが
(もちろんそれもあります。)
 
もっと重要なのは次のような点です。
 
ピッキングの速度が早くて
多くの弦を一度に弾くのですよ。
 
 
僕らの弾き方(ピッキングソロ)
では、アップピッキングで
ほとんどのメロディーを弾きますので
メロディーの弦が最初に指に触れます。
 
かつ、最大の指の動きの始点で弾くため
音量も同時に最大となります。
 
 
そして全部アップピッキングなので
音のつぶが揃います。
(慣れるまではめちゃ疲れますけど)
 
 
この点、コードストロークのソロでは
メロディーを弾くストロークが
がアップだったりダウンだったり
しますので、別の工夫が必要です
(これは別途、また書きますね)
 
 
ピッキングに戻りまして、
そしてこれは、ハワイの生きるレジェンドの方でも
そこまで一度に多くの弦を弾くピッキングはされてないです。
 
メロディを人さし指アップ
ハーモニーを親指で同時に弾いて
そこを強拍のアクセントにする感じですね。
大体同時に鳴るのが多くて2本くらいです。
 
それにくらべて 、僕の場合のピッキングでは
一度に2本、3本、時には4本をアップピッキング
で弾いているんです。
 
なので、ハーモニー、低音ハーモニーが
メロディ同様に均一に聞こえるんですよ。
 
 
これが、僕らのやってきている
フィンガーピッキングの魔法の1つです。
 

ウクレレ上達の法則:美しい物はみな繋がっている

こんにちは!
高橋重人です。
関東にレッスン、書道、師匠との稽古の為に出張しています。さきほど、予定を終了し一息ついています。
しかし寒いですね。コート着て来て正解でした。皆様も体調には気をつけてお過ごしください。また、季節の変わり目にはサウナなども健康に効果ありとのことです。
■さて、ものごとの根本原理と思いますが ものごとは連続性が大切です。 過去から未来へ、 人から人へ、 縦のつながり、横のつながり。
■ダンスやステージなども流れるような動き が美しいでしょう。
 つながり、流れ。 綺麗に変化していく ということが美しさの1つの要素です。
■音も同じ ぶつぶつ、切れるのは 美しくありません。
 なので、綺麗な継続の為には
■スラーを掛ける 音と音を滑らかに演奏する方法ですが コードチェンジの時にも、同じ弦の上は 同じ指がスライドするように指使いを 工夫します。
■極端にやらなくてもいいですよ。 直線的に繋がっていないでもいくつかの 破線とか前後の脈略が見え隠れすると
 人は想像力でつながりを認識できるのです。
■これは書道でも同じで 1画と次の画の間には見えないけど 繋がった軌跡があります。 これが綺麗に繋がっていれば美しいですが そうでない場合は意識化が必要です。
 
■また、だれかの書いた譜面を使って 練習する時も、1つ気をつけるだけで ぐっと音楽性が深まりますが。 続きを読む