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おすすめ演奏家(弾き方別)

おすすめ演奏家
僕の好きなウクレレの演奏家を紹介します。僕の場合演奏者の個性よりも音楽性に惹かれます。こういった演奏家は他のジャンルや楽器の奏者やウクレレをプレイしないリスナーにも おすすめして好評いただくことが多いです

アンサンブル
ウクレレオーケストラ オブ グレートブリテン
その名前の通りイギリスのウクレレオーケストラです。中学生のとき毎晩聞いていました。
現在では廃盤になっているのか古い音源は中古を探すことになりますがアマゾンで検索するとでてきますね。
音大を出た演奏家などメンバーやってるウクレレのみのアンサンブルです。
クラシックや民族音楽、いろんなジャンルで世界の名曲を演奏します。
曲の精神性を表現するよりは、楽曲を借りてポピュラー音楽をつくる感じですね。

インスト(楽器のみのアンサンブルと、歌が加わるレパートリーがあります。)
ボーントゥビーワイルド ミニマルラグ

 

ラングレーウクレレアンサンブル
こちらはカナダの良識溢れるアンサンブル。高校生や中学生が中心で教育的な要素が高い。日本の合唱やブラスバンドのような印象ですね。 そのなかでも上手な方達が居て、次なるジェームスヒルを目指しているかのようです。
カナダのウクレレケリー(音楽と語らいのゆうべ)で見てきましたけど。 とても良かったです。

Tico Tico

弾きがたり
クリフエドワード
音楽を基礎にコミカルを載せたアメリカらしい演奏家。
「星に願いを」など有名なディズニーの音楽を多数作っている。
ウクレレ一本に加え金管楽器のようなスキャットとやさしい歌声。
歌伴奏もコードソロと言える動きがあって楽しいですね。
個性を超えて確立されて欲しいジャンルです。

If I had you Ukulele Ike Theme
 

 

ウクレレソロ
ライルリッツ
コードソロを美しく弾く。ジャズウクレレの巨匠。
ポートランドのウクレレ合宿でレッスンを受けました。
人柄があたたかで、音にも暖かさが出ていますね。
僕はすぐには弾けなくて、がんばっていると
「重人、せっかく日本から来たんだから明日もレッスンに来なさい
1曲のレッスンを終わらせよう」と誘ってくれました。
ジムベロフ氏のオーガナイズしたライル氏の教則本はおすすめです。
僕はオレンジの本でフライミートゥーザムーンをマスターしました。


 

ハーブオオタ
ウクレレの神様と呼ばれ、かのエドサリバンショーにも出演しています。
クラシック、ラテン、ジャズ、ハワイアンと音楽全般について
素晴らしいウクレレソロを集大成した先駆者。
一台の楽器でメロディとコードを同時に演奏し、目を閉じれば
とても一人で演奏しているとは思えません。
この人の演奏に感動しソロを始める人は多いです。

Over the Rainbow スターダスト
 

 

灰田晴彦
僕の師匠の師匠です。
日本にハワイアン、ジャズという軽音楽とハワイアン楽器の奏法をもたらしてくれました。
今はハワイでも弾く人がいない、ピッキングソロですね。
現在楽器に内蔵したマイクで演奏する奏者が多く、演奏家と楽器が作り出せる
音の幅(大きさ、強さ)が実は狭くなってきています。
マイクを通すと小さく弾いても大きな音になるので、指力の育ち方にリミットがかかります。
このピッキングソロは最大限にこの音の幅が出せるウクレレならではの奏法。
ギターとウクレレを完全に区別するのはこの奏法だけなんです。

オリジナル動画がみつかりませんでした。 なので、直系の弟子の森先生とその弟子の私が競演した映像を掲載します。 ヒロ•マーチ

こちらについても解説していきますね。