【個々の技術を足しても演奏にはならない】───────────────────────────────────■演奏は部分の足し算ではない さて、そろそろ演奏の話に戻ります(笑) すこし唐突ですが、演奏に関しては 部分の集合足し算が演奏全体にはならないようです。 ■細かな技術部分っていうのは色々挙がります。 ▲リズム、ハーモニー、メロディ、音色 をどうするかの細かいテクニック。 ▲ピッキング ▲ストラム ▲レガート奏法 ▲運指の考え方、具体的な技術 ▲音楽表現を落差であらわす ▲速度コントロール 続きを読む
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ウクレレ教室:全体を捉えて濃淡設計するという視点
髙橋はここ2年ほどかなの書道にも力をいれはじめています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <今日のうずまきシステムデザイン論> 【全体を捉えて濃淡設計するという視点】 ─────────────────────────────────── ■筆記用具でも筆にしかない特徴とは! かなの稽古やっていると 漢字の書道とは違った観点に気がつきます。 さて、筆にしかない特徴は 文字の濃さがだんだん変化する点 鉛筆、マジック、シャーペン いずれも濃さの変化はありませんよね。
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組織論とウクレレの訓練の相似型
きのうは新しいDVD作成も大詰めで一通り編集したビデオファイルをチャプター(章)に分割する作業をやりかけましたが、
ソフトの使い方がわからず。。。ねてしまいました。
この記事を書いた後にまたチャレンジしますがどうなることか。
19日のウクレレマニアのワークショップには試作盤として持っていけるように気合いを振り絞ります。試作だけのモニター価格にて御分けしようと思います。
■さて組織とウクレレの訓練について 書いてみようと思います。
■多くの人と、個人の作業で何が言えるのか? と思うかもしれませんが。 ウクレレの練習だとすんなり来る事が 人が多くなると分からなくなるのです。
■たとえます 製造業で、製造部門を人間の体の中で 実際に多くの仕事をする手足に例えます。 技術部門を、いろいろ考える頭に例えますね。
■よくこの頭と手足はけんかします。 いわく、この製造部門はアホだとか。 レベルが低いとか。
製造にしてみれば技術のやつらは机に座って クーラーのきいたところで考えているだけだから 実際のことが分かっていないとか。
■たとえにしてみましょう
いわく、この手足の部門はアホだとか。 レベルが低いとか。
手足にしてみればあの頭の部門は 頭蓋骨に守られて頭髪のふさふさに守られて 考えているだけだから 過酷な状態にさらされる手足のことが分かってないとか。
■わらっちゃいますね。 そこでウクレレの訓練で得たことを加えると こうなります。
手足がいうことを聞かないのは 脳と手足をしっかり繋ぐ良い訓練ができておらず 質も量も足りないからです。
■手足をしっかり意図する動きをさせるには まずは、全体の楽曲を部分にして 細かいところをゆっくりでも正確に 手足が演奏できるように訓練する必要があります。
■脳が手足を悪く言うのは 自分の伝える努力や伝え方、内容の まずい部分を露呈することになります。
■逆に手足が脳を悪くいうのは 自分が実行した感じや結果をしっかりと 正確に脳にフィードバックしていない ということです(聞く態度も問題ですが)
■要は頭と手足が分離してはダメということ 同じ良い演奏をするという目的に従えば お互いを責める事の無意味さが分かります。
なぜか大きな組織になると ここが忘れられていくのですね。 悪人を作り出せば自分は善人になれます。
■その決断が 悪人も善人も含めた総合的な個体 を滅ぼしていくのですね。
■組織から学ぶ、ウクレレ演奏 と、逆の順序にしてみましょう。
僕はエンジニアという立場上 とにかく否定せずに現場の人の意見を聞く という態度を身につけてきました。
■物理や化学の正解とは違います。 一人の人がなにかを仕事としてやるときに 何を感じるかは正解が無いのです。 仕事の与えられ方、指示のもらいかた フォローの有無や言い方で随分変わります。
そう、手足が分からなければ どこまでも遅いスピードでゆっくりと 繰り返し何回も訓練する必要があるということ。
■だめなら休憩です。 休憩所で缶コーヒー飲みながら 全部忘れて身の上話やくだらないような 事を話する。
素の人と人の関係で、時を同じくするということは 価値があるものです。
■フィードバックがあるか? 製造業では機械などを使いますが 機械の調子がわるいときに、そのまま運転を 続けると再帰不能な状態に陥ったりもします。
しかし現場のベテランの作業者は音で 分かったりするのですが。
能率重視でメンテナンスを許さない雰囲気などが あると言い出せないかもしれません。
■言いにくいことを作らない。 計画者が耳が痛いことを喜んで受け入れて 聞くつもりがあるかどうか。重要です。
その身近な不具合を察知して直せば 良かったのに、蓄積されて爆発すると 大惨事になるようなことが実際にあります。
■上は現場とバックヤードというより 現場とマネジメントと言う方が正しいかも しれませんね。
不具合情報が皮膚からしっかりと 脳に届くかどうか。
■皮膚呼吸できない状態などがしっかり 不快感として脳に伝わらなければ 回避行動もとれず結果として個体全体が 死滅するかもしれません。
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