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【噂は本当でした。】ウクレレ教室

暑くなりました(汗)

タカハシのCD
のご感想が届きました。

___ここから___

高橋重人先生

こんばんは。
Roots Tripが届きました!

迅速にご対応頂き、
誠にありがとうございます。

ウクレレの音色が
超絶美しいです!!

一人で弾いているのに
複数人で弾いている
みたいに聞こえる、

という
噂は本当でした。

配信全盛の時代に、
あえてCDを購入した
理由は、

メロディと伴奏の
音色の違いや、
ウクレレによる
音色の違いを

聞きたかったからです。

いやあ購入して
良かったです。

本当にありがとう
ございました。

中略

Roots tripは、
先生のルーツを求める旅
という意味でしょうか?

田中さん

___ここまで___

アルバム「Roots Trip」が10曲無料で聞けます!

YouTube

https://www.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_muQVuV8vRHElCbPrlbvGTKCJTEONNVv6g

オリジナルCD版は12曲入り
(オリジナルサイト)

やはりレンタルするだけで
僕のマイクのうん10倍価格

そんなマイクを
4本立てて収録

エンジニアさんも超一流
(テレビや映画の録音メイン)

世界一美しいウクレレの録音物でしょう。(手前味噌^_^)

■田中さん

もとは配信の音を
楽しまれていましたが
今回はCDをお求めになり

嬉しいご感想を
ありがとうございます!
励みになります。

■ルーツトリップとは?

世界の音楽のルーツを巡る
縦糸である古典

横糸である
世界を巡る旅

でまるで
織物のように編んでいく

そんな意味を
持たせています。

最近機材の話もしていますが

■元のウクレレの音が一番大事

機材では決して
良くなりません

よい音をノイズなく
届ける発想が機材ですが

CDの収録レベルで生配信
は現状まだまだ不可能

よいウクレレの音色を

想像からは生まれない
一つの体験を

存分にお楽しみください。

体験が基準を育みます。

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生徒さんのお悩み(以前の教室や教材で教えてもらえなかった)
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【ピックアップ事例1:野外&バンド編】ウクレレ教室

【ピックアップ事例1:野外&バンド編】

─────────────────────────

■ピックアップの話つづき

ご質問をいただきまして^_^
ありがとうございます!

ピックアップ(マイク)内臓
ウクレレを買った話を
過去分からお伝えします

タカハシが最初に買った
ピックアップ付きウクレレは

アプローズというメーカーの

■UAE-20

参考 個人のブログ 
すでに生産終了のようです

https://ameblo.jp/uk-meister/entry-11174977078.html

オベーションという
アメリカの
エレアコギターメーカーの
サブブランドだったので
知見があるのでは?

と学生から新社会人のころ
買って遊んでいました。

■ボディ(サイドからバック)が樹脂であるのが

最大の特徴ですね。

※オベーション開発秘話!
この樹脂ボディですが
ツアーミューシャンの
楽器が壊れまくるので

軽くて丈夫な
ヘリコプターの材料から
作ったそうですよ!

しっかりした低音が特徴

ピアノの友人とのデュオで
使っていました。

■当時ダイレクトボックスは持って無く

お店のスタッフさんに
コードを渡して適当に
やってもらいました。

完全なる受身だったので
とくに知見は得られず^_^

こだわりが無ければ

もしくは

音響さんがいれば
なんとかはなる^_^
ということでもあります。

■ピックアップ付ウクレレ2

FLUKE という
アメリカのメーカー

ピックアップ付き
(フィッシュマン製)
(コンサートサイズ)

Magic Fluke Company Fluke Ukulele, Concert, Sapphire Blue Finish with Gigbag
(アメリカのサイト)
※ピックアップ無しモデル

こちらも現在
日本で見かけませんね

■路上ライブ用にアンプ

野外で弾くと音が散るので
アンプに繋いで弾きました。

ピグノーズというメーカーのバッテリー駆動するアンプを使用。

バッテリーが重かった^_^

キャリーカートに乗せて

コロコロ転がし
代々木公園で弾いて
自作のデモCD-Rを
売ったりしました。

1弦5フレットあたり
特定周波数にピークが発生
(楽器の特徴?)

し、カリカリ嫌な音発生

そこでさる有名な

■ハワイアンミュージシャンに相談

「プロはみんなコレ使ってる」

じゃ、それください!
と考えずに即購入。
商売上手?

初ダイレクトボックス!
(プリアンプ内臓)
https://amzn.to/2HdM95S

L.R.BAGGS(メーカー)の

■ Para Acoustic D.I. (製品名)

を買ったのです。

特定の周波数を
削るような?
機能があったので

そのつまみを回すと
たしかにカリカリは
薄くなりましたが

結局この音も好きになれず
何回使ったか覚えていません。

■歌姫のバンド伴奏で使用

このウクレレ
+ダイレクトボックス
+アンプにて

ウクレレの歌姫
キワヤのコンテストの司会
ウクレレピクニックも出た

アオアクアさんの
バンドメンバーとして
小さなお店で
ライブ演奏もやりました。

※当時 AO AKUA
のちAO AQUA 今KEIKO

ジプシージャズベーシスト
として活躍している
今給黎久美子ちゃんも
メンバーでした^_^

このダイレクトボックス自体
かなり評価が高いものです。
(手放し手元にはない)

このウクレレも
ソプラノをメイン
で使い始めてから
友人にあげちゃいました。

■まずは試してみた

2万円や3万円の
ピックアップ付きのウクレレを買って

当時はお金もなくて
知識もなかったので
やれる範囲で試した。

これらは主流のピエゾ方式
を使ったピックアップです。

■ピエゾピックアップ

これは「音」を拾う
マイクと違い

楽器の「振動」を直接拾う。

この振動はピックアップを
設置したブリッジ部分か
貼り付けたトップ材の
一部の振動のみなんです。

まずは拾う対象が

空気の振動ではなく
楽器という物体の振動
という大きな違い。

この方式違いは大きな
音の違いを生みます、

■かなり前の話なので

今では
ピエゾピックアップも
かなり改善されています。

しかし方式自体が
大きく情報量を
減らしているので

生やマイク集音とはやはり
違う音になってしまう。

野外やバンドでは重宝
ソロ演奏では満足できない

身に染みた経験でした。

また

ダイレクトボックスを使えば

■マイクの音になるというワケではなかった(汗)

魔法のハコでは
無いんです^_^

今は信じられない安価で
ピックアップ付きのウクレレ
もありますので

誰かにプレゼントする前提
でちょっと試してみたり
もいいかもしれません。

ぜひ楽器屋で試してみる
のもオススメします。

次回以降

(最新の装備)
ピエゾ以外の方式も!

に続きます^_^

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【生音 VS マイク VS ピックアップ】ウクレレ教室

■ピックアップの話のつづき

(目的)

・会場が野外でマイク収音がしにくい
・バンド編成など他の楽器のボリュームが大きい
・ステージを動き回りながら演奏するスタイル

などの場合

ピックアップと言うマイクを
ウクレレに装着または内蔵して

「音量を稼ぐ」

のが割と一般的です。

■そもそも生音の情報量は?

ウクレレの鳴る音(楽器自体、トップ、バック、サイド、ネック)の振動
+演奏家の体に響く音
+会場の反響
→聞く人の耳

ということで
楽器自体の響きだけでなく
演奏家の体の響き
空間の反響音などを

総合した音を聞くことで
その豊かさを音から感じる

この豊かな情報量
があるわけです。

■ピックアップというのはマイク

生音をマイクで集音する場合

ウクレレの鳴る音
+演奏家の響き
+会場の反響
(の一部)
→マイク
→ケーブル
→PA:ミキサー(アンプ、イコライザー、ミキサー)
→ケーブル
→スピーカー
→+会場の反響
→聞く人の耳

ですが
ピックアップとなると

ウクレレの鳴る音
(の一部:主にトップ材など)
→ピックアップ※
→ケーブル※
→ダイレクトボックス(プリアンプ内臓)※
→ケーブル
→PA:ミキサー(アンプ、イコライザー、ミキサー)
→ケーブル
→スピーカー
→+会場の反響
→聞く人の耳

※が追加部分

つまり

音量の稼ぎ易さ
 ピックアップ>マイク>生音

を得るために副作用として

情報量
 ピックアップ<マイク<生音

となるわけですね。

■つまり情報量は減り、機材が増えます

音量をかせぐために機材は
増えて行く訳ですね。

機材が増えるということはその
特性によって変動する可能性が増える。
ということなんです。

マイク1つでも
ノイズの多い少ないや
低音がよく拾える、高音が得意
など特性があります。

マイクほどではなくても
ケーブル1本、あらゆる機材に
そういう特性(得手不得手)があるんですね。

それを調整するために

プリアンプ     = ピックアップの音は小さいので増幅
ダイレクトボックス = ノイズを増やさない 高音やせを防ぐ
アンプ       = 会場に合わせ音量の増幅
イコライザー    = 高い、中くらい、低い音などのバランス調整
ミキサー      = 他楽器や歌のマイクとのバランス

などを使って最終的に
音を届けるんですね。

■オペレーターさんがやる

というわけでミキサー部分
(アンプ、イコライザー、ミキサー)

は会場にオペレーターさんがいれば
不要ですが、いない場合は

そこまで、考える必要が出て来ます
(全く無視してなりゆきというのも、無くはない)

■こまかい話ですが(読み飛ばしてオッケー)

小さい会場ですと色々
無視できるかもしれません。

その場合、ギターやベース
などはそのアンプから直接出した音で終わり

キーボードや歌、ウクレレなどは
上記の流れでミキサーに入れる
かもしれません。

大きな会場ではギターやベースの
アンプにマイクをセットして
全部をミキサーに入れます。

■ダイレクトボックス

ウクレレに関係するところで
ダイレクトボックス

は会場に置いてあることが多い
ですが

基本性能のみのもの
となるので、ウクレレなど
アコースティック楽器奏者は

自分のダイレクトボックス
(プリアンプつき)

を持ち込むことが多いです。

つまり

ピックアップ付きウクレレ
を買うと

少なくなった情報量を
なんとかいじって補完?するため。

ケーブル
ダイレクトボックス(プリアンプ付き)

を買う可能性が高まります。
欲しくなってしまうんです(笑)

※ダイレクトボックスのもう少し
詳しい説明はこちら(サウンドハウス)
https://www.soundhouse.co.jp/howto/pa/di/

明日以降、タカハシの使って来た機材
なども紹介していきますね。

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