日本の教室からみた、短期および長期的成長を継続する仕組み。

なかなか、寝苦しい日もありますね。蚊などでると倒すまで寝られない日もあります。
きのうはいろいろ、やろうと思ったのに、祝杯をあげて寝てしまったので
早朝から書いています。
■きのうは良い先生を見つけましょう。 というコトをきっかけを得て書いたのですが 日本の古来の習い事はけっこうなペースで 通いますね。
 ぼくなど、ほっておくと 家で練習とか稽古とか しないんですよ(笑)
 ほんとうにほっとくと しません。
■小学生の低学年のころなど しゅくだいをわすれたひと (忘れてない、してない) としてよく黒板に書かれたものです。
 ■では、どうして練習するようになるか これは習い事のシステムに 身を投じるからです。

 書道なら
 習い事に行く 昇段試験がある 締め切りが迫る 仕方なく家でも書く
 展覧会に出す事になる 締め切りがある 仕方なく家でも書く
■よくできたシステムです。
 教室にいくと試験や展覧会に 近づくと  先輩も同期も後輩も 一心不乱に書いている。
 やはり仲間の雰囲気が重要ですね。 そういうものかと思って 自分も同じ色に染まります。
 つきあう人で、人は変わっていきます。
■楽器なども発表会というのが いい目安になるんでしょうね。
 僕の場合は師匠に個人的に弟子入りしたので 発表会は無いのですが。
 よく友人と集まって イベントなどやったり 参加したので、締め切りに合わせて 練習したものです。
 ■本を読んでいますと 人生の質をよりよく変えていくには
 あまり急ぎでないけど、本当に大切な事
 そういうことに積極的に時間をつかうように 書いてあります。
 僕も、そうですが
 急ぎで、重要でないこと 急ぎで、重要な事
 に多くの時間を取られてしまい。 あげく、疲れて帰ってくると あまり急ぎでない、重要でないこと にどっぷり浸る。
■これが人間の常というか普通の姿だと思います。 書道の稽古の仕組みが
 やはり緊急でもない、重要なこと(芸術) を増加させるのに良いモデルかもしれません。
 書道なんてやらなくても人は生きていける。 もちろん出品とか提出とかしなくても 問題は無いんです。
 そんなことに行動をおこさせるのが 小さな目標と締め切り設定ですね。 そして、仲間がいること。
■これは会社などでも同じかもしれません。 しかし会社には経営理念があるように 短期の目標だけでなく、長期の目標があるはずです。
 芸事でいうと やはり先生がこうなりたい型 を示しているかどうか。
 結局、その教室では先生のレベルまで がどんなに頑張っても到達できる頂点です。
 教える気や技術がない先生だと どうなるかは明白です。
■だいたい、本当に美しいものを目指している そんな先生は、生徒さんに全部 教えてくれるようです。
 口では、教えないという人もいますよ。 (見て学べみたいな、教え方も含め)
 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■【まとめ】 芸事みたいなことは、人生を豊かにする。 本質的に大事なこと。ただし急ぎではない。
 こういうことは後回しにされがち。 これを日々、行動に写すには
 短期的には目標と締め切りの設定 仲間をつくるとうまくいく。
 ただし、継続するには長期的に到達したい 領域を体現している先生などのモデル を身近に感じる事が有効である。
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